とりあえずメモがてら。
今回の投稿の発端は以下のTweet。
こういう人間って、アジア系はまっっっっっっったく眼中にない、アメリカ人の皮を被って似非白人になりたいんだな、とつくづく思わせるツイート。
— わいるどうぃりぃ (@wildwilly888) 2022年12月11日
そりゃ黒人がアジア人を差別していても問題にもならんはずだわ。 https://t.co/WRDRXr9QHc
戦争が始まったらユダヤ人よろしく収容所に放り込まれ、財産も略奪された日系移民一世が泣くぞ。
— わいるどうぃりぃ (@wildwilly888) 2022年12月11日
ちなみにドイツ系にイタリア系はそんなことされなかった。
ちなみに当時の米国において「見合い写真のみで結婚相手を決め祖国から呼び寄せる」「稼いだお金は全部祖国に送ってしまう」日系人がどれほど気持ち悪く写っていたかについてはジェイムズ・エルロイ「背信の都(2014年)」などに詳しいのですが「だから全財産奪って収容所送りにしろ」となっていく展開…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年12月11日
まさに似非フェミのネトウヨやキモオタへの態度そのものなんですな。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年12月11日
ジェイムズ・エルロイ、「ビッグ・ノーウェア」における赤狩り描写もそうですが、自称「良心の塊」な方々が「誰もが笑って暮らす明るい平等社会建築には、基本的人権すら許してはいけない連中がいます」と言い出すプロセスの描写が実に上手い…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年12月11日
そういう心こそが排他性というものなのでしょうけど、「そういうもの」から目をそらす、もしくは自分にそんなものはないと思い込んでしまう病理こそが人間のすくいがたいところなんでしょうね。
— わいるどうぃりぃ (@wildwilly888) 2022年12月11日
エルロイの手口。①キモい存在は徹底してキモく描き読者の気持ちをも「これはもう生かしておきたくないよね」と誘導。②加害者側も悪魔化せず、読者を「この人達、貴方の側ですよ」と認識させる。③ある次元の被害者が別の次元で加害者だったりして「安全圏」を残さない。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年12月11日
エグいやり方だ……。
— わいるどうぃりぃ (@wildwilly888) 2022年12月11日
でもある意味、自分が良心的であると信じている人間の心をトレースしているとも言えますね。
どうやらこの種の問題を扱うには最も有効らしく映画「ズートピア」でも似た様な手口が数多く使われてましたね。https://t.co/a53XGYcf23
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年12月11日
そんな感じで以下続報…