今回の投稿の発端は以下。
大正時代のコンカフェ(女給さんのいるカフェ)でも、
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月15日
・ドリンク一杯で6時間粘る
・1日に8回来る
・年甲斐もなく女給に惚れる
・偉そうなホラばかり吹く
・鉈を持ってくる(?)
といった厄介オタクがいたのだなぁ。 pic.twitter.com/bjPESV2jix
あ、「鉈(なた)」じゃなくて「蛇(へび)」だ!
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
今更気づいた😂
物騒には変わりないけど
「鉈持ってくる」が「弱い癖にけんか」より格下?と思ったらそういうことですかw
— アルビレオ@炙りカルビ (@albireo_B) 2020年5月16日
鼻つまみ番付w
— Hama, Eiichi (@Zugan) 2020年5月16日
これはいつか使いたい。
https://t.co/5pycypx5mB
— えむろく (@kumerou) 2020年5月15日
浅草では芸者さんの総選挙の為に、旦那衆が選挙券求めてループしたなんて話もあって、ほんとに日本って昔からヲタクの国なんですね!芸者〜女給〜アイドル〜次はハマるんでしょう?www
志賀直哉なんかも当時こういうのにけっこうお金を使ってたみたいですね🥺
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月15日
女給さんと繋がりまくっていた太宰治とか、今だとフルボッコにされてそうです🥺
多分モテたんでしょうね〜小説家ってw
— えむろく (@kumerou) 2020年5月15日
なげきさんも小説家デビューしてメイドさんと繋がりまくりましょう!でも、うちの近所で入水はしないで下さいね😝
今どきのメイドさんは小説家じゃ無理ですよ( ˃ ⌑ ˂ഃ )YouTuberかイラストレーターかバンドマンかメン地下ドルじゃないと( ˃ ⌑ ˂ഃ )
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月15日
ではYouTuberからはじめましょうwww
— えむろく (@kumerou) 2020年5月15日
そうですね😭
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月15日
有名人が多いから半分ネタで、洒落と皮肉を聞かせたお店の宣伝ですね。
— 舞慈矢蔵四郎ペカ彦 (@jaght6955) 2020年5月15日
現代でも逆に載せられて喜ぶ人とかいそう😅
すでにどなたかから指摘があったかと思いますが、こちらは当時の文芸界(作家・批評家)の著名人を風刺するもので、当時のゴシップを元にカフェに来たらこんなことをしそう、という想像でつくられたものです。まあ、有名人いじりの一種ですね。
— QE2 (@ishigaki5) 2020年5月16日
ありがとうございます!
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
確かに、お店側がこんなもの出していたら洒落になりませんよね。理由のひとつひとつが面白くて、読み物として大変楽しめました。当時のカフェ事情についてもっと調べてみたいと思います!
表現もいまよりはるかに過激で、めちゃくちゃこき下ろされている方もいますし、中には怒った人もいたんじゃないでしょうか。カフェがこういう著名人のたまり場だったことなども含めて、一般の人からの羨望ややっかみなど、いろいろな背景があったのでは、と推察します。失礼しました~。
— QE2 (@ishigaki5) 2020年5月16日
女給さんは当時、『会いに行けるアイドル』だったと歴史学者のかたが仰っていました 笑
— くり子( ˙༥˙ )@キャリアカウンセラー (@0141kurico) 2020年5月16日
2ちゃんでの野球の打順に例えた言葉遊びと一緒ですね。昔からあったとは感動。
— otyazuke (@otyazuke2) 2020年5月16日
そして徐に新展開
こちらのツイートを見て感銘をうけて画像をお借りして個人の感想を述べたら思いのほか伸びてしまいました。すみません。元ツイートのほうが情報量が多く、ためになりますので皆さまそちらをご覧ください。問題ありましたら当方は消します。https://t.co/iVOzWPz4Le https://t.co/TwPPgMwqie
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
いえいえ、お気になさらないでください。昔も今も人間変わりませんね。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2020年5月16日
ありがとうございます!
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
今も昔も変わらないなぁ…と大変興味深く拝見しました。
オリジナルの展開
さっきカフェーの写真を貼りましたが、これは大正14年(1925年)。女給が付くカフェーの先駆けだった「カフェー・ライオン」の厄介客番付です。『銀座』より。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2020年5月15日
最も思う理由もありますし、完全にいちゃもんと思われる理由もあります。
しかし1日に8回来るとか鉈持ってくるとか凄いですね。 pic.twitter.com/fMUhEgo2XU
「女給を張る」の意味ですが、今昭和6年の銀座細見などを見て調べてますが、おそらく「女給を狙う」だと思います。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2020年5月16日
この本では、カフェーの女給を張りたかったら1週間以上の間を開けず通えなどいろいろ指南が書いてあります。
ちなみに番付上位の広津和郎ですが、彼は相当なカフェー通で『女給』という小説を婦人公論に連載しています。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2020年5月16日
その中にどうみても菊池寛がモデルの登場人物がいてトラブルになるのですが、これは進士素丸(@shinjisumaru)さんがお詳しいと思います(トスする)。
トス頂きました笑
— 進士 素丸 (@shinjisumaru) 2020年5月16日
広津和郎と菊池寛の件について以前にまとめたもの貼っておきます。 pic.twitter.com/QS9xCzauza
女給は映画化もされていますので、上映予告と思われるマッチのラベルがありました。
— MetroManiax (@Showa_Express) 2020年5月16日
残念ながら上映館や封切り日などは記載がありません。 pic.twitter.com/AIc2kQ6ets
その菊池寛が左下に。
— Trawldoor (@trawldoor) 2020年5月16日
鼻つまみ野郎だったのか。
個人的にはシャケ顔のブラウデ氏に会ってみたい。
菊地なので違うのかな。
— Trawldoor (@trawldoor) 2020年5月16日
文ストに出てきた
— shinin'S (@s_shinin) 2020年5月16日
落椿の広津柳浪の息子なんですね。
割りと難癖が多くて泣いた
— すずたか (@SZTKMCZ) 2020年5月15日
そして菊池寛たまにしか来ないだけでディスられてて可哀想と思ったらライバル店のヲタクだった pic.twitter.com/wQlugOyPTa
当時の文豪はカフェ通いしてる人が多かったですね、、、「濃厚なサービス」とは…
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
文豪による圧倒的な筆致による「濃厚なサービス」の現場レポが読みたいところですね
— すずたか (@SZTKMCZ) 2020年5月16日
自分も興味ある分野なので、色々調べてみたいと思います!
— 🐦なげき🐦 (@nagekinoumi) 2020年5月16日
原典の書籍があるようですね
— すずたか (@SZTKMCZ) 2020年5月16日
番付の最後に菊池寛いるけど同姓同名かなりすましかと思いきや、タイガーをひいきにしてライオンにたまに行っていたのか…
— 衛宮総長 (@mayor1031) 2020年5月16日
そんな感じで以下続報…