時は1980年代後半。大学時代、バイトで新宿で深夜の出前の配達をしてた友人がいて、当然風俗店にも届けてたんだけど「全員が楽んで働いてる店」「嬢が売上を競って空気が常にギスギスしてる店」「ヤクザの債務奴隷の沈め先で嬢の目がこぞって死んでる店」とあまり実態が多様で多態的過ぎて到底一括して語れないと申しておりました。
#東京新聞 #視点 執筆。 #岡村隆史 氏の女性蔑視発言への批判は個人攻撃ではない
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2020年6月5日
大学生らが署名活動を展開したところ、芸人仲間や一部メディアから「過度な制裁では」と批判の声。だが、女性差別を直視せず、岡村さんへの批判を「個人攻撃」と、問題をすりかえていいのか。 https://t.co/DDjyhrKJgu
記事中で引用されている「全国で十七万人の中高生が何らかの形で売春」は情報源を辿ると、1996年の調査結果を誤った解釈のまま引用した、明らかな誤情報です。
— 怠惰に暮らしたいトド (@tsukuru_ouu) 2020年6月5日
様々な意見はあって良いですが、事実や根拠に基づくべきだと思います。訂正をお願いします。 https://t.co/7odwQ26BPV
こちらの記事が参考になります。https://t.co/uYttjNOeUr
— T.Matsumoto (@heart_in_syrup) 2020年6月5日
同じ東京新聞の記事ですが
— みやびmama (@miyabi39mama) 2020年6月5日
望月記者と違って
まともですね
望月記者も「できる人」ですよ。
— T.Matsumoto (@heart_in_syrup) 2020年6月5日
ただ、最近はフェミニズムの体で展開する新自由主義陣営の新勢力に近づきすぎて論調が攻撃的になっているのは気がかりです。
突然失礼します。
— 怠惰に暮らしたいトド (@tsukuru_ouu) 2020年6月5日
どんなご意見であっても事実に基づいた主張や記事ならいいのですが、「できる人」なのであれば明らかな虚偽を拡散するのはやめていただきたいと思います。
「できる人」かどうか私は疑念を抱いていますが、彼女は該当部分を訂正して下さるでしょうか。 https://t.co/7odwQ1P0rl
いつも被害者ポジションを手放さないなあ。
— E-10n (@E10nMaster) 2020年6月5日
こういう意見も。
風俗で働く人の話なのに、「風俗なんかで働きたくない“一般婦女子”」たちの話にまたなってて、セックスワーカーのことが念頭にない記事なのが残念です。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
岡村発言批判をめぐって、セックスワーカーたちがたくさんSNSで「風俗差別的な言い方はやめて」と発信していたのをみてないのでしょうか。(続く) https://t.co/ImSnXV68m2
「風俗なんかで働きたくない」人たちが、風俗で働くことをめぐる“女性の尊厳の在り方”を強調したり、女の階級闘争にとっての風俗嬢を社会的記号・イデオロギーとして引き立たせたり、それらの論の立て方がいかにセックスワーカー個人の尊厳を踏みにじってるかを少しは考えてくれてもいいのでは?
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
私はこの2カ月の間、コロナの問題や岡村発言問題で、たくさんの記者さんから毎日のように電話をもらい、日々いろんな記者とそれぞれ1~2時間くらいお話しました。だいたい皆さんは望月さんと同じような問題意識と考えを持って電話をかけてきました。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
私の話を聞き終わると、すごく納得してくれて、「すごく考えが変わった」とか、「考えたことがなかった事ばかりですごく勉強になった」とか言ってくれます。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
そもそも私や私のような考えを持つセックスワーカーに取材して話を聞いてみようとも思わない記者もいると思いますが、記者さんであれば、あらゆる立場の規範というものをカバーして公共的な記事を書いてもらいたいです。あとからこういうふうに批判されることになると思うし、
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
記事で傷つく当事者もいっぱいいるからです。特に活動してない顏出しできない当事者がほとんどのコミュニティについて書くのであれば、なおさらそういうことに気を使ってほしいです。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
風俗のスティグマを利用しなくても、岡村発言批判や貧困社会・男女格差社会の批判は十分できます。というか風俗/セックスワーカー差別を利用した圧力のかけ方はどう考えても間違っているし、そんなのが道徳的に許されるわけがありません。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
例えば、「私は障害者を差別するつもりはありません。ただ、もっと多くの女性が出生前診断を受けられるように国に取り組んでもらいたいです」とか、「私は被差別部落出身者を差別するつもりはありません。ただ、被差別部落の地域にだけは私は住みたくないだけです」とか、
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
「私はトランス女性を差別するつもりはありません。ただ、女性だけが入れる空間はシス女性だけに限定して安心して入れるようにしてほしいです」と言うのが許されると思いますか?というのと同じことです。発言の自由があるからと言ってどういう言い方をしてもいいとはなりません。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
私たちは誰しもどんな仕事をしていても仕事していなくても生活するのに生きるのに十分な収入を得られるようにすべきだと、誰も傷つかない言い方で言えばいいのです。それを言うためになんでわざわざ風俗なんかで働きたくない、という言い方や強調をされないといけないのでしょうか。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
そのような言い方・見方によって当事者がどれだけ力を奪われてきたかご存じでしょうか。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
岡村発言にしても同じです。岡村が言い放った「コロナでお金に困って風俗で働く女性」という(風俗で働く人ほとんどあてはまると思う)ざっくりとした人物像・群像に対して、
人々が、“可哀想な風俗嬢”を助けたい自分の思いと、自分にとっての風俗を語り出すと一気に差別が吹き荒れるのは当たり前です。それを平気で垂れ流すメディア、記事、記者の神経が私には信じられません。岡村はお金に困った人が増えることを楽しみにするな!と言えばいいだけの話です。
— 要友紀子☂️SWASH (@kanameyukiko) 2020年6月5日
この視点はなかったです。そうですね、私もジェンダー論を勉強していますが、学術的な知見ではカバーできない「当事者の気持ち」を考えていませんでした。。。
— 伊藤 勇輝 (@yuki_ito319011) 2020年6月5日
そうですね、偏見を持たれやすいとか性産業の問題点などだけ見て、「なんとかしてあげないと」と思うのはあまりに自分勝手でした。
どうやら、いよいよこの次元に踏み込むのが不可避となってきた模様?