諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】マスキュリズム(Masculism)とは?

マスキュリズム(Masculism)、そんなのもあるのか…

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フェミニズムの主体を男性に置き換えた概念としてワレン・ファレルが提唱した概念で、その考えの推進者や同調者のことを、マスキュリストと呼ぶ。

  • マスキュリストは、フェミニズムが浸透して以降、女性の権利が強調されたために男性の立場が悪くなっていると主張する。マスキュリズムの中にも様々な立場が存在し、男女平等の権利を求めるものから、女性の権利の完全な廃止を求める過激なものまで存在している。
  • しばしば「男性を主体としたフェミニズム」といったニュアンスで誤認されるが、そういった認識は男性学メンズリブとの混同によるものである。提唱者やその支持者は男性に対する性差別(男性差別)の撤廃を目指す思想や運動と定義しているが、現代社会が男尊女卑に基づいているという通念に対する否定が主張の骨子である。
  • 性役割に基づく男女の区別を男性差別と見なすか見なさないかにより、左派と右派に分かれる。両派に共通するのは、現代社会は男尊女卑だという社会観の否定である。

男性差別の存在は19世紀末から指摘されていたが、マスキュリズムが大規模な社会運動として台頭したのは1970年代である。この運動の推進者の一人であるメル・フェイトは、アメリカ合衆国での台頭の原因について、フェミニズムによって性差別という概念が一般化したところへヴェトナム戦争の勃発による徴兵が行われ、それによって男性のみが不当に不利益を課されているという認識が広まり、男性の意識が覚醒したためだという見解を示している。

戦前にはイギリスの左翼系知識人が主軸となって推進していたが、現在ではアメリカ合衆国が運動の中心である。また、国を問わず保守主義の立場からマスキュリズムを主張する人物もいる。

Twitter上ではこんな感じ。

そして…

そして…

そして…あれ?

私の過去投稿が何か引用元に組み込まれている…どうせなら「男尊女卑とも女尊男卑とも言い難いドロドロの共依存関係」について触れたこの辺りまで視野に入れて欲しかったものです。

そんな感じで以下続報。