古くは縄文時代の環濠集落遺跡の水路から卵が発見されていた筈…
サナダムシは古代から認知されている寄生虫で「寸白(スバク)」と名付けられ今昔物語にも出てくるというのを今知り申した。
— 幣束 (@goshuinchou) 2020年8月23日
ヒトを終宿主としない種が人体内に入ると暴走し、最悪宿主を死に至らしめる…何かで見覚えがあると思ったらジェームズ・テプトリー・JR.「たった一つの冴えたやり方( The Only Neat Thing to Do,1985年)」第一話!! ちなみにこの作品、バイセクシャルたる彼女が本領を発揮したエロスと、そういう自分への嫌悪感が生み出すタナトス(死への憧憬)が両方とも、しかも最接近した形で現れているという見方も。
そんなあなたに今昔物語集の「寸白、信濃守に任じてとけうせし語」をぜひ。寸白(サナダムシ)が転生した男(要するに寸白男)が信濃守に任ぜられる幻想譚。
— 朱雀辰彦 (@sakashima2) 2020年8月23日
和名鈔にも「蚘虫」と有り「寸白ノ名」鈔に「人腹中長虫也」。但し回虫と条虫の區別は付いていない様です。後漢の華佗の逸話にも何か条が出ています。
— 冢堀庵主人(信陵君化) (@tenkyu19sei) 2020年8月23日
サナダムシだったとは
— 九十九屋さんた(さかなや) (@tikutaku) 2020年8月23日
結局、退治されてしまうのか…人類との共存の道はなかった?