最後に出てくる「新海誠監督は、物語を構成する為に抽出した任意の数の評価軸以外に焦点が合わない様に徹底加工する」なるテクニック論、藤原タツキ「チェーンソーマン」でも使われてます。「支配の悪魔」マキマが指摘するまで読者は誰も、例えばこのこの世界には「ナチス」などの概念がそもそも存在しない事に気付けないのです。
今回の投稿の発端は以下のTweet。
『すずめの戸締り』パンフレットで新海監督は”鈴芽と草太の間に恋愛感情があるかは不明瞭であくまで戦友”と言ってるのに、劇場特典に入っていた企画書では”愛の力で呪いを解く恋愛もの”とプレゼンしてて、これが大人というものだなあ、と。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月22日
これを本音と建前の対立としてではなく新海誠論として展開したら『ほしのこえ』『秒速5センチメートル」の中にさえ「恋愛」は存在するのか、という問いにつながりそう。https://t.co/30qF4SfOPI
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月23日
考えてみれば「ほしのこえ」のヒロインも、いわば未来のシャーマンみたいなものですよねえ。
— holozoa (@holozoa55) 2022年11月23日
「シャーマンとガチの恋愛ができるか」問題ですかね。
「雲の向こう、約束の場所」のヒロインはまんま異世界との交信役でしたね
— 泥酔@本所 (@deisui) 2022年11月23日
そういえば「女性能力者は大抵大抵天候操作系」という問題も。それで「アナと雪の女王」のエルサさんが車椅子ハゲの勧誘を「ストーム姉様と能力が被るから」という理由でアベンジャー入りする二次創作も。https://t.co/VmmdU86cX1
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
×という理由で○という理由で断って。そういえば「雪女」も「それでも世界は素晴らしい」のニケさんも「天気の子」の陽菜さんも…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
次回作では監督がやりたい事を存分にやらせてほしいなあと個人的には思います。が、ここまで国民作家的存在になってしまうとなかなか難しいですかね。
— holozoa (@holozoa55) 2022年11月22日
監督がやりたい事って、たぶん「星野之宣+すれ違う恋愛+性癖昇華」という事だと勝手に思ってるんですけどね。
三本続けて巫女(シャーマン)が主人公というので最近は別の傾向も出ているのかも
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月22日
巫女(君の名は。)
— wacky㌠よくもわるくも (@wacky141) 2022年11月22日
巫女(天気の子)
ナース(すずめの戸締まり)
という流れでもある。
ここに乱入。
さらに海外では「椅子に恋した少女の物語」と紹介された模様。まぁ「レッド・タートル」も海外じゃ「とある家族の物語」と紹介された訳で。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ちなみにこれが「レッド・タートル」日本語版ポスターとフランス語版ポスターの違い。 pic.twitter.com/Z6UEIpPeLZ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
なので、一番出回ってるのこんな絵…https://t.co/loT3xql7hV https://t.co/loT3xql7hV
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
実はもう海外オタクの間で「人間椅子」ネタ出てまして。以降ネタバレを含みますが、元々「ハウル」を「本当に最強の魔女はヒロイン自身で、その魔力が暴走していただけだった」…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「アナと雪の女王」を「ハンス王子は結局、アナが密かに望んだ事を(最悪の形で)実績してるに過ぎない」と読み解いてきた延長線で…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ああ、それはヤバい解釈にw
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月22日
そう、さらにいうと「ハルヒの願望実現能力をジェーン・エアが持ってたら」というシミュレーションまでやってて「思い人の手足を捥いで目を潰して人間椅子にするのは少女文学の伝統」とか豪語してますからね。で、ネットmemeの観察に余念がない新海誠監督、これ全部知ってる上でアレやったとしか…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
だから日本以上にネットが騒然となってるし、実際に視聴したら間違いなく「すずめに生命を吹き込まれた要石の仕掛けた悪戯は、全部すずめの無意識下の願望の顕現」説、主流になりますね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
おそろしいことにつじつまがあってしまう。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月22日
おそらく、すずめ自身の本当の深層願望は(まどマギのまどかの望みが最後に「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」にまとまった様に)全ての災厄を起こる前に鎮めたい、なのでしょうけど、それが出来ないのであの展開に。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
『君の名は。』が過去の災害を食い止める話、『天気の子』が災害を受け入れる話になったことを踏まえて今度は現実の災害を向き合う作品に、というのは新海監督自身も言っていることですからね。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月22日
で、鑑賞するともらえるライナーノートにおいて新海誠監督は「東北大震災の時、自分は「(ジブリの影響べったりで、興行的にはコケる)星を追う子供」を製作中だった」と強調してます。もちろんこの作品で真っ先に目につくのは「魔女の宅急便」推しですが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「すずめちゃんは魔法使い」発言といい、草太が見るからに「黒ハウル」だったりする辺りといい「ハウル」推し要素も見逃せないという。という事は、あの「瀕死の師匠」も、もちろん…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
細かい組み立てがどうなってるかもっと分析を進めないと見えてきませんが、とりあえず「すずめが心の中に沈めてきた無意識的感情」を解く鍵があの椅子で、しかもこのパーツだけでは全体的解決は不可能で、要石の思惑も間違いだらけだった辺りが出発点かと。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ちなみに鑑賞前にマックのハッピーセットを購入して「すずめといす」を入手して目を通しておくと「あの場面」でのダメージが2倍に。で、こういう解釈を知った上であの「継承」の場面を目にするとまた違った感情が…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
あくまで憶測ですが、パンフレットに「すずめが草太に恋愛感情を抱いているかは不明瞭」とあるのは実際には最初にすれ違った瞬間に一目惚れしていたとしても、それを自覚できないほど心が沈滞してたからで、むしろその沈滞こそが要石を活性化させ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
さらには「自分が選ばれた」という傲慢さから「恋敵」の草太に本来の自分の役割を押し付け、すずめにそれを自分の意思で行ったと思い込ませ様としたのかもしれません(なので「自分は選ばれてない」という気持ちが勝つとしょげる。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
)。ただ前出の「ハンス王子」論だと、この小狡い要石の卑劣な振る舞いすら(バラバラに分散され沈滞した)彼女の心の一部であり、すずめが本来のすずめの心を取り戻す為にはちゃんと回収しなければならないという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
そして…
ああ、それでこそ新海誠監督。世界を巻き込んでの「口噛み酒」超えの衝撃… https://t.co/J2LaqGMIBy
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
やはり「すずめといす」は必読… https://t.co/0mo6YnXFGk
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
新海誠監督「ハウルの後ろの童貞は宮崎駿監督が奪ってしまった。なら私は前を…前を…」 https://t.co/zZjYjxYKJU
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
何せ海外で「人間椅子祭」と言ったら… pic.twitter.com/L3J0hBjHwR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「人間椅子祭」と言ったら…https://t.co/9czKHC7qJw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
こういうのもあった。https://t.co/d2PqtCF39N
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
こういうのも。一方、昔沢山あった「尻ゴリゴリGIF」そのものは狩り尽くされ、再投稿も難しい状況?https://t.co/qjllTm7qvo
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ちなみに一緒に流れてくるこれが私にはわかりません…誰かご存じですか? pic.twitter.com/twphxkUDb9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
あ、なるほど「乱歩奇譚」「人間椅子」…https://t.co/BRiaGiiNjF
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ここから「孤悲の克服」の話に。
ちなみに「言の葉の庭」「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」全般について、新海誠監督自身は「恋」の物語ではなく「孤悲(の克服)」の物語と述べてる様です。実際「言の葉の庭」では二人の絆は「靴の製造過程」のみ(だがそこがエロい)… pic.twitter.com/lfVBIM9dLa
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「君の名は。」「天気の子」は、恋が始まるとしてもラストシーンからで「そもそも恋って当事者に観測可能なものなの?」って突き放し方。一方「すずめの戸締まり」は時間が円環構造化してるので…https://t.co/EU7PwAbdwe
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「人類は衰退しました」同様、全体が恋物語だったと見做すか、「そうでないなら何だったのか」考える事を強要される有様。https://t.co/TU9QUJjQsr
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
一方、そういうのと関係なく「アニメ料理大好き勢」や「手フェチ大好き勢(今回は鍵閉め動作にメロメロっぽい)」が湧いて出るのが「世界の新海誠ファン層」の通常運行という…https://t.co/Hb7nR8x2jz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
『すずめの戸締り』番宣特番で、まかない調理の映像を見せずに台詞のやりとりの音声だけでプロの料理人に再現させる、という試みがあって、実際の映像よりおいしそうなものが出来上がったんですが、これは成功なのか、失敗なのか。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月23日
どうやらディズニーがラブストーリーをやめてしまったので流入してきた様なのに、新海誠作品と出会って「手フェチ」になってしまったみなさんも「本当にラブストーリーかどうか」なんて、あまり気にされてないご様子。https://t.co/VaSYjEUQon
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
多分彼女らもうディズニーがラブストーリー路線に復活しても戻らないんだろうなぁ…AI画像生成は指先描写が苦手という話なので、これからの時代大きなアドバンテージに?https://t.co/HoldBFCB0j
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
その影響はオリジナルにまで広がって…https://t.co/ni9xjzXysQ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
そして遂には…https://t.co/5aNTl2uLZ8
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「見た事も聞いた事もない日本の謎のお菓子」と出会う事に(なんだよこの回覧数…そんなに珍しかったの?)。https://t.co/WTuI2gydGR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
多分、シベリア地方の人も知らない。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年11月23日
どうやら欧米にも「似た見掛けのお菓子」が存在しない?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
一方、以下からの分岐…
あくまで憶測ですが、パンフレットに「すずめが草太に恋愛感情を抱いているかは不明瞭」とあるのは実際には最初にすれ違った瞬間に一目惚れしていたとしても、それを自覚できないほど心が沈滞してたからで、むしろその沈滞こそが要石を活性化させ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ただ大事なのは最初の戸締まりのシーンで「あれ?私あの人にあったことあったっけ?」と言ってるので一目惚れではないんですよね。気持ちが要石を活性化させるのであればもう一人が活性化する理由がわからないですよ。草太はそういう深層心理はないですから。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月22日
「言の葉の庭」のユキノ「そう、いいところに気付きましたね。そもそも日本人の伝統的感情は「一目惚れ」から「あれ、私あの人にあったことあったっけ?」なる感情を派生させるのです。一番わかりやすいのが災害三部作「君の名は」。新海誠監督はこの作品も「ラブストーリーそのもの」ではなく…」
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「…「ラブストーリーの始点」としての一目惚れ(お互いが気のせいとやり過ごしてしまえば、何もなかった事になる様な、そんな出会い)と説明してました。実際「言の葉の庭」における私とタカオの出会いは恋愛に至らず、一足の靴が残るだけなのです」。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
この「登場人物より、視聴者の方が全体像を「特別な出来事」として明瞭に記憶に刻む特別な時空間構造」こそが新海誠作品の特徴。それを古典からの引用で説明していた「言の葉の庭」「君の名は。」では、まだある種の文学臭がありましたが「天気の子」「すずめの戸締まり」ではそれさえも消滅。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
何しろ「君の名は。」では糸守町消失もあって作中で記された出来事を「明瞭な記憶」として留めているのは鑑賞者のみ。また「天気の子」でも、そこに登場する「怪異」は一切痕跡を残さない上…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
全体がニンフェット(女児が男児を成長速度で追い抜く小学校高学年頃から再び抜き返される中学生頃にかけての少女)譚として構成されてます。この年頃の少女の人格的揺れ幅の大きさを、ある種の「再会ごとの作画揺れ」として表現したのは中々面白い試みでした。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
作中の大半の時間、帆高少年の目に陽菜ちゃんが年上の女性として写り続け、クライマックスでその座標軸が狂い、最後の再会の瞬間に初めて「二人の生きてる時間が一致する」。この瞬間の「(確信は持てないけど)私達、今初めてあった訳じゃない」感の到来で物語を閉じる感じ「君の名は。」と共通。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
新海誠監督自身はこのプロセスをラブストーリー=「 恋」物語ではなく「孤悲」物語、すなわち元来なら「孤悲=自らの主観のみの世界」を生きるだけの筈の二人の主観に「接点=観測上の1点の穴」がある瞬間だけ開く展開と説明しています… pic.twitter.com/HnkYF2GxxJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「(その距離が0から∞の任意の量であり得る)不測の観測線の両端が、それぞれこれを半径とする円弧状/球表面状の観測圏(孤非の世界)を備えるとする。両者が1点で接するのは?」。ここでは「大円」と「小円」が直交するドーナツ状のトーラス構造において「大円」の半径と「小円」の半径が一致する… pic.twitter.com/kkvUUrJ7Uk
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「単位トーラス座標系」で考えてみたいと思います。取り出してみればなんの事はない、水平方向にどんどん進んでも、垂直方向にどんどん進んでも無限周回するRPGゲームの世界MAPめいた平面空間。それぞれの主観をとりあえず水平軸と垂直軸として直交(相関性を持たず独立した状態に配置)。 pic.twitter.com/64Kdrv7EuS
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
この空間の座標上に配置可能なのは「二つの主観の共有次元」だけなので「草太と師匠の関係」とか「環さんを中心とするすずめちゃん、職場の髭男、芹澤の関係」に焦点を合わせる事は絶対に出来ません。「君の名は」において「糸守町をめぐるゴタゴタした歴史的人間関係」がそうであった様に。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「気持ちが要石を活性化させるのであればもう一人が活性化する理由がわからない」…上掲の座標系で捉えられないだけで、当然「環さんと要石を巡るより大規模な物語」も存在すると思われます。「君の名は。」で「三葉の両親を巡るより壮大な物語」が省略された様に。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「(他の物語も存在する可能性を示唆する)環さんの感情爆発」に該当する場面なら「天気の子」にもありました。「陽菜ちゃんの雷撃」場面ですね。あの物語には絶望の淵に追い込まれた陽菜ちゃんが復讐鬼に転じて東京を直接壊滅させる未来もあり得たという示唆…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ちなみに、この「陽菜ちゃん暴走シナリオ」を完遂してしまったのが少女漫画「それでも世界は美しい」のニケちゃん。陽菜が「雨が降りやまない世界の晴女」であるのに対してニケは「乾燥していく世界の雨女」で、やはり実は「世界を滅ぼす力」を秘めていて… pic.twitter.com/Vcm2FrTpAW
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
それで世界征服を夢見る、とある大公に誘拐され「言う事聞かせる為に」手篭めにされかけて魔力暴走(少女漫画にしてはハード過ぎる展開では?)。 pic.twitter.com/FDh6kDdi0y
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
大公の国はあらゆる社会的インフラを破壊され、巻き添えになって国民も大量死。大公自身も手足と両目を潰されてしまいます(少女漫画にしては…いやこれぞ「少女文学の伝統」?)。それでも「皆が笑顔で」彼女を許しますが… pic.twitter.com/X9Qka7bNfP
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
それは彼女に復讐しようとしても「脅威」として除こうとしても「マーズ」「なるたる」みたいな地球人絶滅エンドしか待っていないからです。「誰かを生贄にして安泰を誇るあらゆるシステムの原罪」って奴がその悍ましい顔を覗かせるのです。https://t.co/sS2UxrQ4nW
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
そういう観点から「天気の子」を見返すと、この作品がどうやってこのルートを逃れてるか浮かび上がってきて中々興味深かったりします。この辺りの仕掛け、実に「サンパギータ」っぽかったりして。「副作用も大きい、借り物の力の象徴としての拳銃」…https://t.co/RzVekNPpGi
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「副作用も大きい、借り物の力」「代償として奪われる四肢や視力」といえば、実は「鋼の錬金術師」でも出揃ってる要素。いやはや「少女文学の伝統」侮り確し…(ちなみにこの「少女文学の伝統」、エドワード・エルリック君とトルフィン・カルルセヴニ君を「名誉少女」認定…)https://t.co/9LUc3AH8CR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
私は「天気の子」は(これまたニンフエット文学として完成度が高い)樋口一葉「たけくらべ」のリブート、すなわちこの作品に登場する「少年」信如と「少女」美登利に「現実への適応」を強要したシステムが解体される物語と読めると考えている訳ですが…https://t.co/QOHgtepe7S
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「すずめの戸締まり」の場合、「現状維持の為の生贄」がすずめが無意識下で遂行している「罹災経験の封印」であり、かつその巻き添えとなって一緒に封印された「(母親の記憶を含む)椅子を巡る幼女時代の楽しかった思い出」であり、「椅子=草太」なる重ね合わせがある種のカーソルとして機能して…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
かかる閉鎖空間からの「脱獄」に成功するのが全体の筋立てという点については大方の同意が得られるかと。そういえば、そもそも「言の葉の庭」「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」全部、物語構造的には①縦回転、横回転ともそれ単体では単なる無限ループ。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
②やがて片方を縦軸、もう片方を横軸に取った上掲のRPG世界MAP的「無限トーラス表面」が成立して彷徨(ただし「ある方向に進んでいた筈が、気付くと逆方向に進んでる」ポルナレフ状態でこの時点においては「出口」はまだ見えない)。https://t.co/c7nFh7WAbf
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
③やがて一方の軸が観測範囲から消失し(「言の葉の庭」ユキノさん→パニック状態。「君の名は。」三葉→死亡。「天気の子」陽菜→消失。「すずめの戸締まり」草太→要石化)再び一方向にしか進めなくなるも、選択肢に「新たな方角」が増えており試行錯誤しながら全力疾走を続けるうち「脱獄」に成功。 pic.twitter.com/nSeCcYZkLB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
それでは「新しい角度」の正体は?そう「水平方向に1進んだつもりなのに垂直方向に1進んでた。移動距離は同じ筈なのに」といえば虚数i。この世界の座標系が「トーラス状態」S2から「四元数状態」S3、すなわち出発点たる「観測線の両端が球面的自由度を備える状態」を全掌握可能な形に格上げに。 pic.twitter.com/ORQOJyHPC1
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
しかも「すずめの戸締まり」の世界観はこの「脱獄」自体を単発でなく(偶奇の無限交代連鎖の様に)無限に積み重ねられ続けていく「いってらっしゃい」「ただいま」の連続として掌握するのです。「すずめと草太の関係」もその一例に過ぎない形で埋没していく形でエンディング… pic.twitter.com/FPVCZCGRWp
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
「これにて「セカイ系物語」殺しの旅はひとまず終了」って事なんでしょうか? それとも「もうちょっとだけ続くんじゃ」?https://t.co/M2qfMiwbN4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月22日
ここにさらに乱入。
興味深い話で勉強になります。ただ僕が要石の話をしたのは、要石が外れないと東北のラストやすずめが草太を助けに行くつまり草太世界の消失が起こらないからです。その理由がしっくり来ないのですよ。構造としては説明は最適解だと思うが、ストーリーとしてはそこの矛盾がでると思います(続く)
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
そうなると何故東北の地震が東京並に酷いのかという矛盾もありますがそこまで目立たないのは仰る通りの筋だと思います。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
なので僕は最初のプロットが二人の女性の物語や今までの話の組み方からみて「たまたまストーリーとして破綻が無かった」のではないかと考えてます。根拠としては閉じ師を陰陽師ではなく裏天皇的な存在と言ってる点です。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
例えるならドラえもんのタイムマシーンやタイムふろしき、劇場版の先取り約束機みたいな装置が常世だったからではと考えてます。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
とりあえず思いついた対応が以下。
とりあえず、上掲投稿までで「(草太も巻き込んだ)すずめちゃんにとっての孤悲の克服」の解析=最初の「S1(単位円)→S2(単位トーラス)→S3(四元数)」座標系切り出しが終わったので、残りについて解析を進めましょうか。色々な考え方がありそうですが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ここでは最も独立性の高そうな「要石側の事情」について、あえて大胆にウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー(Neuromancer,1984年)」的構造を想定してみましょうか。この世界の人類は偶々「既存の人類の技術では制御を望めない」強大な人工知能を開発してしまいます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
そのままにもしておけないので二つに分割し(作中に「人間の脳における左脳と右脳の分割に対応」という表現がある)、それぞれ別の場所に封印する事にしました。そのそれぞれの呼称が「ニューロマンサー(Neuromancer)」と「ウィンターミュート(Wintermute)」。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「左脳と右脳の分割」というあたりが要石「左大臣」「右大臣」の呼称と重なるとは思いませんか?そして第二の要石が「右大臣」と名乗ったのは、最初に解放された要石が「ダイジン」と名付けられたのを受け「あれが左なら私は右」と主張したかったからとか。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
かかる設定援用で最も重要なのは、上掲の二つの人工知能が再一体化なる目的を達さ性する為に「目的遂行能力を備えた人間を操る」事。もし「左大臣」「右大臣」もそういう存在で、すずめも環も特定の目的を果たすコマとして動かされていたのだとしたら?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
その「特定の目的」が「九州の左大臣を東北に移す事」だった事は容易に想像出来ます。そして「東北に因縁を持ち」かつ「現在は九州在住」のすずめが選ばれた事に必然性が生じます。詳しい経緯は不明ですが、環もまた「移動サポート役」として選ばれたのでしょう。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ちなみに「ニューロマンサー」に登場する二つの人工頭脳は分離後、それぞれ独自の性格を備えるに至り、利害の対立から衝突したりもするのですね。おや面白くなって来ましたね。「左大臣の都合」を水平回転、「右大臣の都合」を垂直回転に置いた…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
トーラス座標系S2と、元来の目的「九州の要石を東北に移す」が「対角線」として現れる四元数座標系S3の出番です。「コマ」として選ばれるのは、どうやら「心に人に話せない後ろめたい感情を秘めた」人間。それを表面化させ恨解させながら目的に邁進。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
これがすずめの場合「(それまで封印してきた)椅子への感情投影再開」、環の場合は「ドライブインでの感情爆発」という形で顕現。それにしても「右大臣」は東京の地下にどういう状態で封印され、そこからどう解放されたかのでしょうか。再封印描写もありません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
しかも草太は「左大臣」から「邪魔」と宣言され要石の役割を押し付けられています。例えばこう考えて見たらどうでしょう?①そもそも東京の「右大臣」は「左大臣」の様に完全に封印状態に置かれている訳ではない。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
②つまり「右大臣」を封印しておくには「人間界から遮断しておく」しかない。それで「封印場所」として誰も近付かない地下が選ばれ、かつその場所を徹底秘匿(実際、草太の手持ち資料でも関連箇所は全て黒塗り)。もちろん「閉じ師」一族がやったのである。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
③全体像を俯瞰するに「閉じ師」一族、「君の名は」における宮水家の糸守町支配が様々な軋轢を引き起こしていた様に(それで三葉の父は妻の死後家を出てテッシーはテロリスト化)、要石との関係も良好ではなかった。というより、おそらく歴史の過程で…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
「要石の声を聞く能力」を喪失し「現状維持」以外の選択を忘れてしまった。その不愉快さは「ハウル」の「荒野の魔女」に対応する「病床の草太の師匠」に現れている。ポーズだけでも「自分が代わって要石になるべきだった」とか、言えなかったのか?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
まぁあくまで仮説で後から覆すかもしれませんが、これがご指摘の箇所についての現状の私の考え方という次第…まぁこの「(人工知能の様な)超越的存在」が自分の目的を達成する為に等身大の人間の人生を振り回す感じがまさしくサイバーパンク文学調という…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
新海誠監督はおそらく物語展開にぴったり合致する背景考証をこんな形で徹底して整備しつつ全体像完成後にあえて全部「鑑賞者の視野内に入らない」様に徹底して「掃除」しています。「君の名は」で成功し「天気の子」でその手法をさらに洗練させ「すずめの戸締まり」で完成させた感じ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
私は令和版「うる星やつら」も視聴してますが、とにかく原作にある「1970年代ノリ」のフィルタリングが凄まじいのですよ。「Spy&Family」にしたって「共産主義色を一掃した冷戦時代の話」な訳ですし、まぁこの辺りが「2020年代作品」の共通要素とも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
そして解析2パスの結果残った最大の大物は「(時間の流れが存在しない死者の国)常世」要素?その話はまた、頁を改めて…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ここにさらなる乱入。
まず新海本で出て来るのは白いほうのダイジンだけなんですよね。そして実はダイジンの方はそこまで設定が練られてないんですよね。子どもをイメージして作ったとあるんですよね。なので左右は後付けだと思われます。これは本来女主人公二人で進めるからいらない (続く
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
だから設定があいまいでも東北に導けばよかったのではないかと思います。で、大事なのは主人公が男女となった時前述の東北へ行く理由が無くなった。それで黒のダイジンを作って草太を椅子の要石に変えて指すことで物語を転換せざるを得なかったのではないかと思います。(続く
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で、ドライブインの状況は爆発させたのは黒のダイジンがさせたとなっているが、本来は同性愛的な告白をして爆発させるという展開だったのではないかと思います。ここでも設定を余儀なく変更された影響があるのではないかと思います。九州を選んだのは地震を扱う以上未来に起こりえる南海トラフ(続く
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これを抜いてしまうと地震への鎮魂という監督の思いが薄くなるし、被害は出たものの閉じることが出来たということは次の地震への警鐘であり地震への恐怖への一種の理性的整理としてとらえるのも可能だと思います。トラウマを忘れさせるためにも九州という縁遠い場所が必要もあると思います(続く
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黒ダイジンで一番重要なのが草太のじいちゃんが黒ダイジンをみて「お久しゅうございます」と言っていること。これは設定として先代たちの霊であるということらしいので、半分封印されてなかったというのも説得力があります。白ダイジンが閉じ師の子どもの霊で純粋に気にかけてくれた(続く
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すずめを親と思う(だから白ダイジンが「すずめの子になれなかった」という)がゆえに気を引くために草太を嫌うのかそれとも常世で見ていたのかわからない面はあります。黒塗りなのは皇居の下に地震元があるということ自体があってはならないことだから黒塗りにしたのと(続く
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皇居を前面に出してしまうとそれこそ表現したい者から遠ざかるからぬったということだったので深読みだと思います。じいちゃんは黒ダイジンと対話できてるのに、草太はできてないっぽいのを考えると草太だけが声を聞く能力を失っていた可能性が考えられます。(続く
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なので、トータルすると本来「女性の同性愛」というまだ監督が触れていないジャンルを描こうとしたが周りから止められて東北に進む理由を失ったために草太を贄にして世界線からの退場を生み出し東北に進ませる。だから同性愛チックな芹沢を出してBLで保管しようとしたのではないかと思います。(続く
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つまり、思ってる以上にストーリーの枠組みを考えていない藤子F先生のような設定後付けの神様なのかもしれません。そのことは天気の子でもいえることだと思います。天気の子は大前提として社会から捨てられた子供たちというのが前提です。(続く
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その中で、大切な陽菜と関東平野に住んでる人たちというトロッコ問題を突きつけるまでは非常によかった。ただ、落ちが単に「水没した。けど日常生活は変わらない」だったがゆえにギャグになってしまったと考えています。(続く
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もしトロッコ問題を出すのであれば、それこそ海面上昇により水没しかけているが何とか対策をしているものの、他国では甚大な被害が出ているで止めてどっちが良かったのだろうと視聴者に問う作りであれば名作になっていたのかもしれません。それだけ水没というのが異質なのです。(続く
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もし、あの水没で進めるのであれば陽菜との心の交流をもっと多く作って引き込まなければあの水没落ちは逆と言われても仕方がないぐらい天罰が弱すぎる。だって普通に生活してるように描かれてしまっているから。だから僕は新海監督はそこまで設定考えていないというのです。
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あと言われている構成よくよく考えると藤子F先生が大長編でやる構成と酷似してるんですよね。少し不思議な世界とのび太の世界が繋がる、そして幾度となく交流をするがある時転機が訪れて少し不思議な世界が閉じてしまう。けれども、優しいのび太たちは自分たちに関係があろうとなかろうと(続く
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危険を顧みず少し不思議な世界を救おうとする。のび太たちの行動原理はあなたたちは誰ですかと問いかけられると「通りすがりの」「正義の味方です」と答える。この孟子の井戸の縁を赤子が歩いていたら危ないと思い助けようとする善の心だと思うんです。それが戸締りだと「愛する人」が(続く
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というだけで、構成はまったく長編のドラえもんと変わりがない。むしろよくご都合主義的な道具(戸締りだと常世・ドラえもんだとタイムスリップ関連の道具等)を使わず映画にできたなと思います。そういう面でも絵が綺麗なだけでお話を作れなかったということが(続く
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君の名はと天気の子で酷評されたことの一端だと思います。設定を変えずにこの展開を戸締りでしていればやすのりさんのおっしゃることで正しいと思いますが、設定の裏や設定変更を聞くとどうもそうとは思えないのです。
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とりあえず「すずめの戸締まり」小説版未読だったので、読んでから出直してきます。勉強になりました!!
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
ちなみに裏設定はYouTubeで話をしてたのを文字起こししたものを聞いたものなので小説を読んでも出てこないと思います…それぐらいかなり情報が意図的に消されてます。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
私は今回「すずめの戸締まり」分析に「s1(単位円)S2(単位トーラス )S3(四元数)」の次元切りを使いましたが、これを成立させるには、そこに導入される評価軸以外を作品内世界の外に徹底して追い出さないといけないのですね。要するにその話かと。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年11月23日
となれば、小説版と映画で情報を確定させるしかないですね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2022年11月23日
そんな感じで以下続報。