諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「SFホラー」から「スペースオペラ復権」へ

これも要するにバジェット(予算)革命の一種だったのです。

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【無限回帰】「1990年代前後の世代交代劇」?

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ふとグレッグ・イーガン順列都市(1994年)」における「誰もが誰かがプログラミングした仮想世界上のプログラムに過ぎない世界で、また別の仮想世界のプログラミングが遂行されている連鎖的仮想世界」というアイディアと映画「インセプション(Inception,2010年)」における「誰もが誰かの夢見る世界の住人に過ぎない多層世界で、階層の侵犯が遂行される」アイディアを融合させたらどうなるかについて考えてしまいました。例えば、それぞれの階層のプログラマーが自分の管理しているプログラムから(夢の中に出てくるといった形で)無意識のうちにフィードバックを受けているとか…

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【永劫回帰】「歴史上、最も成功した無政府主義」について。

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オーギュスト・ブランキ永劫回帰は「時間的空間的に無限たる宇宙は、実際には有限の種類の要素の組み合わせの繰り返しで構成されている(つまり我々が経験する事象は他の場所、他の時間でも繰り返される)」なる信念に支えられています。

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【雑想】「蠍の婚姻ダンス」のリアリズム?

男女関係のミラーリング」を試み続ければ、最も困難な課題に突き当たらざるを得ません。「女子のスルー能力」と「男子のハイド能力」の対比です。普段群れて暮らさない虎や蝎の場合を考えてみましょう。それぞれは普段離れて暮らしてますが、種族保存を賭した発情期にはそうも言ってられません。それで雄側には「雌に忍び寄る能力」が、雌側には「(あえて忍び寄る雄に)恣意的に鈍感になる能力(ただしイケメンに限る)」が生得的に備わっているとしか思えない現象が観測されるのです。

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