諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-05-01から1日間の記事一覧

マルクス主義ルネサンス(Marxism Renaissance)?

ochimusha01.hatenablog.com ところで本当に「マルクス主義(Marxism)」と「ルネサンス(Renaissance)」に接点がないか検索してのけぞった。 shin-nikki.blog.so-net.ne.jp shin-nikki.blog.so-net.ne.jp フランスの毛沢東主義の哲学者アラン・バディウ(A…

打倒されるどころか分裂し拡散した「神聖ローマ帝国的権威主義」

スイスの文化史学者ブルクハルトや共産主義者マルクスが望んでいたのは、あくまで「神聖ローマ帝国の打倒」であって「分裂による拡散」ではなかったという。 とどのつまり時代的制約から「アレキサンダー大王の偉業」とか「帝政ローマの栄光」からそれほど脱…

ウンベルト・エーコの「テキストの迷宮」

241夜『薔薇の名前』ウンベルト・エーコ|松岡正剛の千夜千冊 コンピュータにはもともとハードウェアにもとづいたプログラムの回路というものがある。その上にソフトウェアが走るためのOSがある。そこでそのOSに『薔薇の名前』の内容(コンテンツ)をアル…

唯物史観とイタリア・ルネサンス

実は「人間集団の上部構造(法律、政治、社会)を規定する下部構造(生産、経済)は原始共産制、古代奴隷制、封建社会、資本主義社会、共産主義社会の五段階を経る」とする唯物史観は、18世紀に栄えたスコットランド啓蒙主義の丸パクリである。 マルクスがそ…