理系ではなくても、非ニュートン流体、クレヨン、チーズなどを液圧プレスにかけられると、こんなに爆笑できるとは!
— Clara Kreft (@808Towns) 2018年5月2日
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メーカーではないらしいけれども、こんなユーチューブチャンネルでは中小企業が自分の製品をB2Bではなくても、上手に宣伝で来ますね。液圧プレスがほしくなりました。
— Clara Kreft (@808Towns) 2018年5月2日
非ニュートン流体(Non-Newtonian fluid) - Wikipedia
流れの剪断応力(接線応力)と流れの速度勾配(ずり速度、剪断速度)の関係が線形となるニュートン流体に当てはまらない粘性の性質を持つ流体の総称。そのミクロな構造は、Merrillによって以下のように分類されている。各分類において所属物質をほぼ包括した特性があることが指摘されている。
①巨大分子が液状として存在する。
*ゴム様高分子の弾性率の温度変化
- 不規則性螺旋非電解巨大分子の溶液(ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリイソブチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、酢酸セルロース、メチルセルロース、ゴム様高分子の溶液)
- 不規則性螺旋電解巨大分子の溶液(CMC、カーボポール、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸アンモニウム、ポリメタアクリル酸のナトリウム塩の溶液)
- 不規則性螺旋巨大分子の塊(溶融高分子)
- 硬直巨大分子の溶液(アルブミン、グロブリンなどのたんぱく質、DNAポリペプチドの溶液)
- 巨大分子の集合体(でん粉の分子成分、ポリ塩化ビニル溶液)
②固体粒子が懸濁状で液体中に存在する。
③低分子成分の液中で、剪断応力が大きいため局所分子配列が撹乱される。
その流れのことを非ニュートン流動(non-Newtonian flow)と言う。
考えて見たら私達はそもそも「ガラス(glass)」「プラスチック(plastics)」「液晶(liquid-crystal)」などについても、実際には何か概ね知らないのです。
ガラス(硝子(しょうし)、蘭glas、英glass) - Wikipedia
物質のある状態を指す場合と特定の物質の種類を指す場合がある。昇温によりガラス転移現象を示す非晶質固体。そのような固体となる物質。このような固体状態をガラス状態と言う。結晶と同程度の大きな剛性を持ち、粘性は極端に高い。非晶質でもゴム状態のように柔らかいものはガラスとは呼ばない。
液体をある有限の速さで冷却していくと結晶化せずに過冷却液体になる。さらに冷却を続けると結晶化することもあるが、多くの場合は準安定なアモルファスな固体、すなわちガラスになる。この過冷却液体からガラスに移り変わることをいう。この変化を示す代表的な物質には、合成樹脂や天然ゴムなどの高分子、昔から知られたケイ酸塩のガラスがある。
古代から知られてきたケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質。グラス、玻璃(はり)、硝子(しょうし)とも呼ばれる。「硝子」と書いて「ガラス」と読ませる事もよくある。化学的にはガラス状態となるケイ酸化合物(ケイ酸塩鉱物)である。他の化学成分を主成分とするガラスから区別したい場合はケイ酸ガラスまたはケイ酸塩ガラスと言う。いわゆる「普通のガラス」であるソーダ石灰ガラスのほか、ホウケイ酸ガラスや石英ガラスも含まれる。
- 語源的にはケイ酸塩ガラスの固体状態を他の物質が取っている場合をもガラスと呼ぶようになったものである。日本語のガラスの元になったオランダ語glasの発音は、英語のglass同様グラスに近いが(近いカタカナ表記は「フラス」。オランダ語のgはのどを震わせる発音。英語・ドイツ語とは異なる)、日本語化した時期が古いため、転訛して「ガラス」となった。日本語での「グラス」は多くの場合はコップの意味になる。
- ガラスには多くの種類があるが、その多くは可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい。このような特性を利用して、窓ガラスや鏡、レンズ、食器(グラス)など市民生活及び産業分野において広く利用されている。近代以前でも装飾品や食器に広く利用されていた。また金属表面にガラス質の膜を作った「琺瑯(ほうろう)」も近代以前から知られてきた。
- ガラスの表面に細かな凹凸を付けた磨りガラスや内部に細かな多数の空孔を持つ多孔質ガラスは、散乱のために不透明である。遷移金属や重金属の不純物を含むガラスは着色しており、色ガラスと呼ばれる。
2002年(平成14年)の統計によれば日本だけでも建築用に3,900億円、車両用に1,700億円、生活用品に3,000億円、電気製品等に8,300億円分も出荷されている。
樹脂をさすが,一般に合成樹脂のことをいう。樹脂は一般的な性質として加熱すると軟化して,任意の形に成形することができる。すなわち塑性(plasticity)をもっているのでプラスチック(plastics)と呼ばれる。このような合成樹脂は,熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に大別される。前者はポリエチレンやポリスチレンのように熱によって可塑性を生じ,冷やすと固まる。後者はフェノール樹脂のように加熱すると可塑性を生じるが,加熱を続けると分子間に架橋が生じ,硬化して可塑性をもたなくなる。日用品,電気部品,機械部品,医療器具,建築用材や包装材料などに広く用いられている。
液晶(liquid-crystal) - Wikipedia
固体と液体の両方の性質を示す状態の一つにある物質。またその状態を示す場合もある。液体(Liquid)の流動性と結晶(Crystal)の異方性を合わせ持つことに由来し、米国で発明された液晶という言葉が定着していなかった1960年代には、液体水晶という名称が使われていたこともあった。
液晶状態は、一定の化合物(棒状や円盤状の構造をもつ分子が多い)において結晶と液体の中間状態として現れる状態である。中間状態としては液晶のほかに柔軟性結晶(Plastic crystals=プラスチック・クリスタル)がある。結晶では分子の位置と方向に3次元空間のどの方向に対しても長距離秩序がある。それに対し液体では分子の位置・方向とも長距離秩序はない。
厳密には結晶と液体の中間状態のうち、分子の方向の何らかの秩序は保っているものの、3次元的な位置の秩序を失った状態である。つまり、液晶には大きく分けて異方性を有する液体、1次元的な重心秩序をもった2次元液体、2次元的な重心秩序を持った1次元的な液体の3種類がある。ただし、歴史的には3次元的な位置秩序を持った中間層の中にも液晶と呼ばれてきたものもあり、定義が厳密に守られているわけではない。一方の柔軟性結晶は3次元的な位置の秩序を保っているものの、粒子の方向の秩序が失われた状態である。
現在、液晶を応用した機器として液晶ディスプレイが広く使われており、液晶という単語が液晶ディスプレイのことを指して使われることが多くなっている。
そしてこの身近に転がってる「事象(Event)や言語ゲーム(Sprachspiel)の地平線(horizon)としての絶対他者(The Absolute / The Absolute(Supreme)Being / Ultimate Reality)」は人類の概念展開史に、それなりに重要な役割を果たしてきたのです。
*「絶対他者(The Absolute / The Absolute(Supreme)Being / Ultimate Reality)」…言語の持つニュアンスを把握していると(デカルトの機械的(実証科学的)宇宙論と補完関係にある)カントの先験哲学への誤解から生じた絶対的不可知論がたマルクス=エンゲルス主義」とシュティルナーの絶対自我哲学の対立やハイデガー哲学における詩人ヘルダーリン礼賛に結びついたか理解しやすくなる。
- 神学者でもあった数学者ライプニッツの「窓のない(相互影響力を一切備えていないくせに特定状態では(神の設計に従って)一斉に同じ選択をする)」モナド(Monad=単子)論は明らかにこの概念の影響を受けている。
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ヴィクトル・ユーゴー「レ・ミゼラブル(Les Misérables、1862年)」の主人公ジャン・バルジャンがその悲惨で残酷な宿命からの脱却を果たしたのは、たまたま逃亡生活の過程で外国の模造宝石に邂逅し、その輸入販売で一財産こしらえたからとされる。しかも原作のクライマックスはジャン・バルジャンがその技術を臨終の席で「娘夫婦」に伝える場面で終わる。そこに見受けられるたのはまさに「思わぬ富の財源ともなり得るが」「パラダイムシフトによって世界の在り方そのものを変えてしまう」技術革新に対する人類のアンビバレントな態度そのものの黎明…
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 レ・ミゼラブル LES MISERABLES 第五部 ジャン・ヴァルジャン
「(養女のコゼットと「女婿」マリウス・ポンメルシーに対して)あなた方はふたりともいい人だ。」とジャン・ヴァルジャンは言った。「今私の心を苦しめてる事は何であるか、言ってみましょう。私の心を苦しめる事は、ポンメルシーさん、あなたがあの金に手をつけようとされないことです。あの金は、まさしくあなたの奥さんのものです。そのわけを今ふたりに言ってきかしてあげます。私があなた方に会ったのを喜ぶのも、一つはそのためです。黒い飾り玉はイギリスからき、白い飾り玉はノールウェーからきます。それらのことは皆この紙に書いてありますから、それをお読みなさい。腕環には、鑞付けにしたブリキの自在環の代わりに、はめ込んだブリキの自在環をつけることを発明しました。その方がきれいで、品もよく、価も安いのです。それでどれくらい金が儲けられるかわかるでしょう。コゼットの財産はまったく彼女のものです。私がこんな細かな事を話すのも、あなたの心を安めようと思うからです。」
*原作における悲劇はまさに「どうやって卑しい出自のジャン・ヴァルジャンは資産家に変貌したのか?」についてジャベール警部も「女婿」マリウスも「絶対不正な手段を用いたからに違いない」と疑い続ける事からもたらされる。なんと真相は「技術革新(innovation)」。とはいえ世にそのノウハウが広まると金儲けのネタとしては寿命を迎えるのでずっと(コカ・コーラの原材料の様に)秘密にしておかねばならなかったのだった。まさに「産業革命時代の御伽噺」…
*そういえばフリッツ・ラング監督映画「メトロポリス(Metropolis、1926年)」においても「巨大都市メトロポリスの支配的権力者」フレーダーセンは、その建築過程で錬金術師めいた発明家ロトワングの協力を仰がざるを得ず、両者の関係がワーグナー「ニーベルングの指輪(Ein Bühnenfestspiel für drei Tage und einen Vorabend "Der Ring des Nibelungen"、1848年〜1874年)」における「(後ろめたい手段で城を建設した)ヴァルハラ城主ヴォーダンと(同様に後ろめたい手段で成り上がり、その後彼に利用されて復讐の機会を狙う)アルベリヒ」のそれに重ねられている。
*こうした「葛藤の歴史」を「サーカスの発明者」P.T.バーナムの生涯に擬えて超克するのに成功したのがミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)」となる。「一度陽の光が当たったら、誰ももう目なんて逸らせない。太陽だってその勢いは止められない(We light it up, we won't come down. And the sun can't stop us now.)」もちろんその利益を特定個人だけが何時までも独占し続けるなんて不可能… -
日本において高尚なポストモダン思想が広まった1980年代から1990年代にかけては「どんなに細かな一部分を抽出しても、そこに全体像の写像が含まれている」ホログラム概念と併せて「幼虫(固体)が蛹(の内側を満たす液状のドロドロ状態)を経て成虫(固体)へと変貌するプロセス」が神秘主義的にスノビズム的小径を伴って「来るべき未来の革命」を預言する比喩として語られた。
*その後、こうした路線はコンピューター技術の発達などによる言語ゲーム(Sprachspiel)の展開能力の飛躍的増大に伴ってスピリチュアルな領域への後退を余儀なくされる。*その一方で皮肉にも新プラトン主義の流出論に端を発し、カバラー(ユダヤ神秘主義)やスーフィズム(イスラム神秘主義)や禅宗や密教(仏教神秘主義)を派生させてきた言語神秘学の世界は、ある意味「観想の科学」として実証主義科学への仲間入りを果たす展開を迎える。ファンタジー小説やGAMEインターフェイスも当然その影響を色濃く受ける展開に。
- そして(しばしば液体状態や量子的不確定状態に到達する)猫…問答無用で猫…
にゃーんと、やっぱり最後に出しゃばってくるのは猫…
「人類に進化をもたらしていきたのは、身近に存在しながら絶対に理解し尽くす事も意識外に振り払う事も出来ない神秘がもたらす緊張感」なんて深刻な話題にまで割り込んできて「私がその神秘だ。奉仕せよ」と主張しやがります…
どんなに腕でガードしても、キーボードから引き離しても、必死になってキーボードに乗ってこようとする猫達。なぜこんなにもキーボードがお好きなのだろう?
理由としては、3つほど考えられる。まず1番目の理由、それは、キーボードの暖かさゆえ。猫は人間よりも平均体温が高く、38度〜39度ほどある。平均体温が高い分、人間よりも寒さに敏感なのだ。その上体温調節が下手なので、暖かい場所を探し出してぬくぬくっとするのがお好きのようだ。そう考えるとキーボードは暖かくて居心地のよい最高の場所。人間でいうところの、床暖房かホッカイロといったところだろうか。キーボード以外に暖かい所を作ってあげれば邪魔防止になるかもしれない!?
続いて2番目の理由としては、飼い主に構ってほしいから、だろう。小さい頃から飼われている猫の場合、主人への依存心が強い一方で自立心はあまりないという傾向にある。キーボードに乗れば、自分にかまってくれると学習した猫は、「パソコンなんかやってないで、ボクのことを見てよ!」という気持ちで乗っかってくるのかも。構ってほしいから飼い主の邪魔をするなんて、甘えん坊で愛らしすぎる……! 思いっきりなで回してあげよう。
さて、3番目の理由としては、キーボードを叩く「指」がおもちゃみたいに見えるから、ではないだろうか。猫は動くものやカチャカチャとした音に敏感な生き物。文字を入力する指の動きや音が、猫の狩猟本能をかき立ててしまうのだろう。キーボードめがけてダイブしてくるタイプの猫は、日頃の遊びが足りないのかも? 鈴のついたおもちゃや、猫じゃらし系のおもちゃでたくさん遊んであげてはいかがだろう。
そういえば猫って、そもそも日本へは「(それまで鼠や雀を捕食する益獣の代表格だった)蛇の競争相手」として渡ってきたのでしたね。お互い「首だけになっても相手に飛びついた」みたいな壮絶な逸話を残しています。
猫の「人類の関心を独占する為の戦い」に終わりはない? もちろんコンピューターの側も着々と対策を…