諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】いわれてみればそういう時代だった。

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梶原一騎原作、ちばてつや画「あしたのジョー1968年〜1973年)」連載当時の常識? 

日ペンの美子ちゃん - Wikipedia 

1972年、芸能雑誌『明星』の広告に初登場。以後、1999年まで中山星香矢吹れい子名義)、聖原玲音(森里真美名義)、さとうげんまつもとみな名義)、ひろかずみという4人の漫画家によって描き継がれた。この間多くの少女漫画誌学習研究社、旺文社の出す中高生向け学年誌の裏表紙に掲載されたために、この時期に少女期を過ごした女性を中心に、また同年代の男性にも高い知名度を持つ。

最初期には白馬の王子様を夢見るような乙女だった美子ちゃんは、やがて社長秘書やスチュワーデスなどとしても活躍、1980年代後半にはスポーツ万能少女としてさまざまなライバルと対決したり、宇宙へも進出、1990年代には部活やアルバイトに精を出す元気系少女と、少女の憧れや少女漫画のヒロイン像の変遷を体現したキャラクターともいえる。

漫画は、美子ちゃんやその友人たちの周辺で起こる問題(恋の悩みが多いがその他多岐にわたる)を、美子ちゃんが字が綺麗である特技を生かして解決したり、解決できなかったりする内容。日ペンの特徴を語る決まり文句が必ず盛り込まれて、何かしらのオチがつく。毎回ほぼ固定のフォーマットで、横3×縦3コマの9コママンガ(まれに複数コマが連結になる場合もある)。上段3コマで、何かしら事が起こって解決手段として美子ちゃんが日ペンを提示、中段では美子ちゃんとペットが日ペンの売りを披露し、下段でオチ、というのがおおよその流れ。美子ちゃん自身は報われない結末が多い。1ページ漫画としての良作も多かったことも、本作の知名度を高めている。

日ペンの巫女ちゃん」は誤植、誤変換の定番のひとつでもあったが、それを意識したのか美子ちゃんが巫女のアルバイトをするエピソードもしばしば描かれた。

1990年代に入ると、インターネットの普及で電子メールを利用する人が増えたためペン習字の受講者が減少したことで、広告漫画としては四代目の1999年をもって各誌から撤退した。

2004年5月5日付で、第三文明社より『あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度』(岡崎いずみ)が出版された。同書での三代目作者まつもとみなによる描きおろし新作では、彼がアニメーターとして関わった『ふたりはプリキュア』のヒロインたちとの共演も果たした(デザインは若干異なる)。

2006年、7年ぶりに復活、梅村ひろみ画の五代目美子ちゃんが登場することになった。ただ、これも短命に終わり、翌2007年に新作が3本公開されただけ(うち1本は1回だけ雑誌広告に登場した)で、あとはイラストなどで登場するのみであった。

2007年9月には、Yahoo!オークションの企画で20年ぶりに初代美子ちゃんが特別編として復活した。

それ以降沈黙が続いたが、ニンテンドーDSで「DS美文字トレーニング」が発売されるなど電子メールに頼らない手書きの『美文字』ブームが起きたことを追い風に、学文社の社内でも当時を知る社員を中心に「美子ちゃんを復活させよう」という機運が高まった。

2016年春頃より水面下で動き出し、5月より再始動プロジェクトがスタート。当初は女優ないしモデルを起用して「(リアル美子ちゃん」とする案、漫画家ないしイラストレーターに依頼する案などが浮かんでは消え、最終的に六代目の描き手を公募する方向で進められた。ただ、たまたま社員がネットで、現在の描き手である服部昇大が美子ちゃんのパロディキャラクターで日本語ラップについて解説するマンガ「日ポン語ラップの美ー子びーこちゃん」をウェブや同人誌で発表しているのを見つけたことで、学文社側から服部に接触を試みた。面談の中で、服部が美子ちゃんをパロディにした経緯を聞いた上で、美子ちゃんに対するリスペクトを感じられたことから、学文社は正式に六代目の描き手として服部に依頼した。

2017年1月、服部昇大画の六代目が登場し、美子ちゃんが10年ぶりに復活した。併せて公式ツイッターを開設、毎週水曜日に新作がアップされることになった。公式ツイッターは、アカウント開設から1週間も満たぬうちに目標の5000人を突破し、フォロワーは2017年3月の時点で1万3000人近く、6月1日時点で2万5000人近く、その後は3万超に達している。そのほかにも、多数のメディアに取り上げられ、服部のほか初代作者の中山も取材を受けている。

2017年5月 、東京メトロの6駅に6コマ漫画の広告を1コマずつ出稿し、どの駅に何コマ目があるか探し当てる企画「美子ちゃんを探せ」が行われ、また中野ブロードウェイ内にある「墓場の画廊」では原画展が開催され、歴代の原画の展示やオリジナルグッズが販売された。会期途中、服部昇大まつもとみなのサイン会が行われ、まつもとみなサイン会当日には二代目担当の森里真美もサプライズで登場した。

2017年8月 、週刊ヤングジャンプ36・37合併号で特別読み切りが掲載され、大阪日本橋メイドカフェ「mel cafe」では純喫茶日ペンの美子ちゃんを期間限定で開催。オリジナルメニューやグッズが販売された。それ以外にも、東急ハンズ心斎橋店やロフト名古屋などにて期間限定で特設コーナーが設けられ、原画の展示やオリジナルグッズが販売された。

2018年1月よりアニメCMの放送開始。声優は、美子ちゃん役が平野綾、ニャンコ役が杉田智和TOKYO MXを中心に放送されたが、YouTubeでも視聴が可能。「15秒でノルマ編」、「30秒時事ネタ編」、「30秒コスプレメイク編」の3種類がある。

2018年2月 - 3月 、日産自動車とのコラボで「日サンの美子ちゃん」をルークスのサイトで全10話の予定で連載開始。この漫画では1児の母親の設定で、ルー子という4歳の娘と、ニャンコの子供(コニャンコ)2匹も登場した。

2018年4月1日、この日に限りエイプリルフール企画でツイッターのIDとアイコンが三代目美子ちゃんのライバルキャラであった「ワープロのマイコちゃん」に変更され、併せてマイコちゃんを主人公にした「ワープロのマイコちゃん(作/服部昇大)」新作漫画が公開された。

2018年12月12日、初代の登場から46年、初の単行本が一迅社から発売される。ツイッターで公開された6代目美子ちゃんの新作漫画に加え、書き下ろしなどを掲載。

 「母になる」設定は流石、まだ初音ミクキズナアイも未経験のレベル…