たまたまYutube視聴時、以下が連続して流れました。まぁそれ自体は私が普段聴いてる曲を学習した結果に過ぎないのですが…何たる絶望感の累積効果…
私はRADWIMPSを新海誠監督映画「君の名は。(2016年)」主題歌で初めて知って「意外とネット情報に触れて世慣れした狡猾な眠り姫の目をあえて醒まそうとする悲壮なプレゼンテーター」と要約し、紅白歌合戦にメンズスカートで出演した勇気を褒め称え、その後に「HINOMARU」事件でファンとの深い結びつきを改めて認識し「大丈夫」をそれに対する返歌と聞きました。どうやら、この「伸び代」こそがRADWIMPS最大の魅力みたいなんですね。
*本当は以下の曲の歌詞内容もかなりヤバい。あくまで政治問題と絡まないから見逃されただけ?
その一方で「振り向く余裕もなくした振りをする」スタンスの末に「目指す場所へは絶対たどり着けない」予測を歌う米津律師のあくまで冷徹なスタンス…
クリスタルキング「時間差」
限りない 夢を抱いたお前は大空へ飛んでゆけ
俺は今日から孤独な旅人 振り向く余裕もなくしたふりをする
同じ時代を過ごしていても 違う時間を掴んでいたのさ
見せかけの友情よりも 本当の別れを選んだ俺は
今 笑ってやろう
*「どこにもたどり着けない」歌ばっかり発表してるという点ではNINのトレント・トレズナーやマリリン・マンソンと並ぶGoth系の人なんだけど、どうしてこんなにメジャー受けしてるんだろう?
*実際当人も時々「中の人はこんなだぜ!?」とネタバラシしてるけど「恋は盲目」の狂気はそんな程度じゃ止まらない?
両者はまるでオイラーの公式(Euler's formula)e^θi=cos(θ)+sin(θi)(揺るぎなく自明な計算結果)=(1±θi/N)^N(ベルヌーイ大数弱の法則に基づく計測による到達の不可能性の明示)のそれぞれの側面を表しているかの用ではありませんか。
その世界観は直交している? それともあるいは…