諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑草】反体制左翼と反資本主義について。

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中国やベトナム共産党マルクス主義のさらなる大源流たるサン=シモン主義を採択したから資本主義的成功を修めたというのが私の持論。

むしろ最後まで資本主義的価値観の浸透への抵抗を続けたのは「貴族主義的立場から国王と教会の権威に対して宣戦布告した」政治的ロマン主義者で、しかしながら彼らは大衆経済の台頭も嫌悪して攻撃し続けたから次第に排除の対象に…

さらにヒッピー世代は「消費自体が悪」と考えるからタチが悪い…

 何とか20世紀前半のモダニズム独特の空気感を解読したくて、しばしば芥川龍之介歯車1927年)」や李箱「(1936年)」を読み返すのだけど、毎回途中で挫折してしまいます。心的エネルギーの供給が続かない微妙な感じ…

近代化への憧れが植民地化の内面的な受容へと直結するという葛藤ーーこの視点は面白い。少なくとも当時の状況について「植民地支配の弊害」か「近代化の恩恵」かと言い争う人たちよりは、説得力のある説明を与えてくれる。

おそらくは「ヒッピー世代の反資本主義」の大源流。気のせいか昨今の「献血論争」にもその尻尾の様な物を感じたという話…