今回の出発点はこれ。
出発点は、まぁざっとこんな感じ。
とりあえずメモ。以下の投稿でカール・マンハイム「保守主義的思考(1927年)」の内容をロジスティック方程式と関連付けました。https://t.co/hjjRtc1g5x
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
このグラフにおける「適正数」を「問題解決に最も適切な次元分割数」と考える。すると0から適正数、及び「対応者が扱える次元分割数の上限」から適正数までが合理的アプローチの核(Core)、すなわち元と逆元を構成し得る正則部となる。 pic.twitter.com/iNAsae4HTc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
前者は「とりあえず頭を空にして、最も効果が見込めそうな対策から実践に漕ぎつけていく立場」、後者は「列記した問題にプライオリティをつけて最優先課題から取り組んでいく立場」。これがそれぞれにとって元と逆元の関係にあるイメージをある種の漸進主義(Gradualism)の出発点にしようという考え方。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
「問題を適正に扱う次元構成の算出」自体には因子分析や主成分分析といった既存技術が流用出来そうで、これを群論の初歩を導入して結び付け様と考えた訳です。https://t.co/mBM6JJmSO9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
そしてここからがこの考え方の肝。こういう風に合理的アプローチを規定する事で「保守主義」を「現実的問題対応はそれによって対応可能な次元数を超える場合には、合理的アプローチの採択はむしろ非合理である」なる神秘主義(Mysticism)的 立場から限度を超えた既存路線の変更を拒む立場…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
かかる神秘主義の立場を拗らせてあらゆる変更を拒むのが因循姑息な守旧派(マンハイム「保守主義的思考」における伝統主義)の立場…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
その逆に「あらゆる既存路線の否定こそが革新である」と考え合理的プリオリティ設定を拒絶(冷笑)し、恣意的基準に基づく既存路線破壊に舞進するのが一揆主義(Blanquisme)=暴走リベラリズムと位置づけられるのですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
そしてロジスティック方程式の曲線に対応させると「伝統主義」と「一揆主義」のグラフが逆関数として対応するのです。おや、すると「伝統主義」に対する「保守主義」の様な「一揆主義」に対する「革新主義」の立場もあり得るのでは? まぁこの辺りがこの叩き台としてのアイディアの再出発地点かと。 pic.twitter.com/5bBnWO5iTC
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
ああ、この考え方では「革新主義」成立の為に「対応者が扱える次元分割数の上限」に対応する「対応者が扱える次元分割数の上限」の設定が必要に。つまりその全体像がエドマンド・バーク「フランス革命の省察(1790年)」における「時効の憲法」概念に重なるという…https://t.co/wS6znc6dzR
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
ここから試行錯誤モードに。
あれ? これもしかしたら「保守主義は乗法群で単位元1」「革新主義は加法群で単位元0」みたいな構成になってる?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
ちなみに現実の世界では「対応可能な次元数」は用意出来たデータから勝手に決まってしまう模様。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月29日
そして…
ここでこのグラフ全体を二次元トーラス座標系に写像する。それも大半径0で二十球面を為す形に。すると「適正値」を赤道として中心0から手前側の半球が合理主義エリア、奥側の半球が保守エリアとなり…https://t.co/xNwWB77AGb
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月30日
その逆元として存在する「次元数削減欲求」がこの球面の裏側にぴったりと貼り付く。これが暴走を余儀なくされるのは「合理主義半球」が空集合(すなわち革新的新規アイディアの枯渇)で「保守主義半球」全てに合理性が認められない場合。 pic.twitter.com/giuaKMbQCq
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月30日
Jフェミや暴走リベラルの行動原理とも見て取れますが、要は「フランス革命は破壊しかか遂行しなかった。それ自体に旧体制を破壊する意義があったかもしれないが、いずれにしろそれに続くべきは再建の時代である」と宣言したサン=シモン主義の立場。https://t.co/YRTml0QVpv
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月30日
そんな感じで以下続報…