諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「メイド」「ねえや」の現実について。

 

そのそも所謂「メイド服」の起源は産業革命期の大英帝国に出稼ぎに来ていた東欧系少女達の民族服。当時の英国がレース編み工程の工業化に成功して劇的に価格が下がったので成金達がこぞって召使の服をそれで飾り立てたのが起源といわれてますね。

f:id:ochimusha01:20200105125344p:plain

 アーサー・C・クラークが友人から「古代はよかった、何でも奴隷にやらせれば良くって」と言われて「我々の大半が、当時ならその「何でもやらされる」奴隷側だった時代でもあるんだが?」と言い返したエピソードを思い出しました。ちなみに産業革命時代の労働者家庭は共働きが多く、家事や子育ては同居している「ばあや」に任せていた模様。先立たれていた場合には老人ホームを訪れ「比較的質の良い代替品」を仕入れていたとか。もうそれ自体がドラマのネタになりそう?

 こういう話も。

国際SNS上の関心空間における匿名女子アカウントの多くは(政痴の多いウルトラ・フェミニズム集団から蛇蝎の様に嫌われていた)第三世代フェミニズム支持者で、彼女らの多くが「メトロイド(Metroid,1986年)」 の「パワードスーツ戦士サムス・アランに敬意を表していたのを思い出します。

f:id:ochimusha01:20180514222030p:plain

20世紀後半になって女性解放が急激に進んだのは家事が大幅に自動化され、建築業や運輸業や製造業の現場に重機やフォークリフトや牽引車やCHS(コンテナ・ハンドリング・システム)や大型トレーラーが行き渡って職業選択の幅が広がったせいという認識がちゃんと継承されているのですね。「だから彼女はメトロイドを殲滅出来なかったのだ。私だって同じ立場ならそうしたろう」。いや、その考え方は考え方で何というか…