産業革命の導入に成功した国は、必ず何らかの形で「負の歴史」を抱え込む形となります。伝統的地方共同体の崩壊も伴うので、社会再建の為に社会主義思想や社会学が台頭してくる時代でもあります。
イギリスの古い昔話で、「煙突掃除をする人と握手をすると幸運が訪れる」と言う言葉をを基にして作られた歌です。1964年のアカデミー賞を受賞しています。
19世紀末、ロンドンの煙突掃除夫とその助手の少年です。多分親子ではありません。煙突は狭く大人が中に入るのは大変。そのため体の小さな子供が重宝されたのですが、太ると煙突に入れない為、ろくに食事を与えられない子が多かったようです。また煤で肺を病む子も多く、子供には大変厳しい職業でした。 pic.twitter.com/7o3jEfZmFe
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
ルース・レンデルがバーバラ・ヴァイン名義で書いた小説に「煙突掃除の少年」っていうのがあったのを思い出しました。煙突掃除の子供の生活にはあんまり関係のない話なんですが。聞いた話では、ロンドンの古い建物を取り壊すと、レンガ作りの煙突から子供の骸骨が出てくることがあったとか。 pic.twitter.com/6rURh0tPnk
— 岡部いさく (@Mossie633) 2020年5月14日
おはようございます。
— マリアさんの覚え書き (@mariasanno) 2020年5月13日
児童労働に関して胸が痛いです。
黒い兄弟でしたっけ、読んだことがあります。
化粧品業界もコットン、また綿花業界はわりと最近まで児童労働があり生産性を上げるための基準度外視の農薬で…と少し悲しいものがありました。
安い原価は誰かが泣いちゃいますね
コーヒー豆の未成年労働問題は知っていましたが。コットンでもそういうことがあったのですか。
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
そうですよね。極端に安いものは誰かが影で泣いているから安いんですよね😢
そもそも石炭がメイン燃料になるまでは煙突掃除、というのは特段必要なかったようですね(煙突自体が無い)
— ジョエーウ (@joejoeu) 2020年5月14日
じゃあいまでも石炭で暖を取っている中国の都市とかは、煙突をどう清掃してるんでしょうね…
今でも人力であるような気がします。でもマスクが進化してるから肺をやられることはないかもしれないですね😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
☂メリー・ポピンズとか思い出しますが、過酷な職場だったと思うと胸が痛みます。
— 君すゞ (@kimisuzu_4696) 2020年5月13日
チムチムチェリーで楽しく歌い踊る場面が印象的なんですが、子供にとっては非常にきつい職場であったようです😣
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
発ガン性物質についての研究が始まったのは、こうした煙突掃除夫のズボンの中に溜まった煤によって、睾丸にガンが発生することが明らかになったからと言われています。
— 工房うむき (@kobo_umuki) 2020年5月13日
そんな悲劇的な発端で研究が始まったとは😫
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
こういう仕事についていた子たちは差別されてグレていく割合も多かった読んだことがあります。写真が残ってるんですね…
— 沙羅🇬🇧ロンドン (@Sara75400445) 2020年5月13日
「Street Life in London」という古い本の一コマだそうです。お住まいの地域のお話ですね。孤児やらが低い賃金で使われたようです。グレるくらいしか生きる道が無かった子たちかもしれません😢
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
どういった繋がりで、この子を見つけてきたんでしょうね?
— 肉味噌うどぅん( ̄/¨  ̄)ホジホジ (@ZHYiOhAOQnotIUI) 2020年5月14日
食事を与えないということは住み込みなのかな…
孤児を引き取っていろいろな仕事をさせるという「親方」が、当時は存在したようですね。この子がひどい扱いをされていたかは解りませんが🤔
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
この子、裸足ですね…。
— 早く電ノコがほしい (@hBAHroX4b7Pt5Nz) 2020年5月13日
鉱山の狭い坑道でポニーや少年が酷使されていたという話も聞いた事があります。児童労働は過酷です。
『義務教育』は安易に子供を働かせず教育を受けさせる義務。子供を守れる社会を維持しなければ。
現実を知ると 本当に胸が痛みます😔
— くれない紅子。 (@kurenaibenico) 2020年5月13日
素晴らしい文化というのは こういう庶民や虐げられている人々の辛さの中から 生まれてくるような気がします。
ある意味 辛い現実からのつかの間の逃避…或いはわずかな希望の中から?
竹田の子守唄とか、バナナ・ボートとか、虐げられた庶民から生まれた名曲なんですよね。紅子さんのおっしゃる通り現実逃避から多くの文化が生まれていると思います😟
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
世界名作劇場(ハウス劇場)の『ロミオの青い空』も煙突掃除夫を題材にしてましたね。
— ホットプーアル茶 (@kizakiko_kanaga) 2020年5月13日
そのようですね。フォロワーさんに教えて頂いて初めて知りました。「ふしぎの島のフローネ」あたりまでは見てたんですけどねー😅
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
そして煤が原因の癌になって多くの子供が命を落としました。
— 小林由紀子 (@lupus211) 2020年5月14日
炭鉱労働といい、産業革命時はほんとに沢山の子どもたちが労働で命を落としていますね。痛ましいです😟
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
FF外から失礼します。
— aldebaran (@aldebaranspica) 2020年5月14日
むかし、ロミオの青い空っていうアニメみました。こんな世界があるのかって思いました。
なるほど〜メリー・ポピンズは全体に哀愁が漂ってる映画だと思ってましたが、チムチムニチェリーもそうだったんですね。
— チェックデーモン (@yoko_rin_567) 2020年5月13日
辛い職業であったわけです。チムチムチェリーは名曲だけどちょっと見方が変わってしまいました😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
幼少時に水の子トムって童話で煙突掃除の仕事を知りました。
— 谷中4丁目前田輪業 (@yanakakumagai) 2020年5月13日
講談社とかから出ているお話ですね!キングスレイの邦訳みたいです。まだ読んだことないです😃
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
煙突掃除のお話が載ってるんですか😁
主人公が煙突掃除の少年で、大変な思いをしながらも生きているのですが、水に落ちて水の子となりという話でしたけど、格差社会がハードでした。
— 谷中4丁目前田輪業 (@yanakakumagai) 2020年5月13日
親方最低だし。
あー読むと辛いやつですね。産業革命時の子供をこき使う親方って、極悪な輩ばっかりです😫
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月13日
写真なんですね💦
— 田村正助 (@ushitaroyf7) 2020年5月13日
銅像かと思いました 真っ黒で😓
過酷な仕事ぶりと置かれた立場身分が想像されて、辛い歴史の一枚ですね…
大人はまだしも、この仕事をやらされた子供は辛かったろうなと思います。でも写真の子は賢そうなので、上手く生き延びることが出来たんじゃないかと思っています😃
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
「ロミオの青い空」というアニメがあり、去年くらいに朝、放送されていて見ていたのですが思い出しました。不良になったり、小さなギャング?になる子もいたりして、大人になって観る方が色々感じて気づいて…
— はるか (@usN9dQ0M3dz65DJ) 2020年5月14日
名作劇場の最後の方に制作された作品ですよね。沢山の方がこのアニメに言及されてました。労働者階級の子供が生きるには大変な時代だったようです。
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
いつも好奇心そそられるツイが楽しいです。
— はるか (@usN9dQ0M3dz65DJ) 2020年5月14日
丁寧に返信もしてらして、お人柄が見える様です。
ありがとうございます。ぐっとやる気が出てきました😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
初めて返信させていただきます。
— kawamura shinji (@endoshinji) 2020年5月14日
子供の頃、世界名作劇場でロミオの青い空という作品がその煙突掃除の子供たちの話を克明に書いてましたよね?
近代化が進むにつれて小さい煙突が増えてきたヨーロッパでは彼らがよく活躍していた話も聞きます。
はい。ロミオの青い空は沢山の方々からご指摘いただきました。随分沢山の方があのアニメを見ていたことに驚きました。ロミオ達がどうなったのか、私もネトフリで再確認してみようと思ってます😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
当時は生まれた階級によって、とんでもないほどの格差が厳しかったようです。貧困層の人々の平均寿命は富裕層のそれの半分くらいだったとか...
— えこ (@eko_gray) 2020年5月14日
「怖い絵展」で見た、赤ちゃんが泣かないようにジン(安価だったから)を飲まして育児放棄、母親も酔っ払い状態とか、悲惨(><)
努力では埋めようもない経済格差。そして恐ろしいまでの貧困。当時の人々、特に子供は人生ハードモードだったようです。ジンの話は滅入りますね😣
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
ロミオの青い空。てアニメがありましてね。
— べっきぃ (@bekky707) 2020年5月13日
私が名作劇場から卒業したちょっと後に放送されてたみたいですね。観たくなりました😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
子どもたちが「黒い兄弟」という団体を作って親方たちに抗議します。
— べっきぃ (@bekky707) 2020年5月14日
こんばんわ❤
— ☆ラピスラズリ☆ルリ☆ (@imAVTILZyskxiU2) 2020年5月14日
実は子供の頃好きだった絵本
小さな煙突そうじのおじさん
と猫の物語でした❤
そんなベースがあったのかもしれませんね❤
猫と煙突掃除人、どちらも建物の屋根を友とする同士ですね。実際に煙突掃除人が屋根に登ってきた猫を撫でていることも多かったのかもしれないです🐱
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
懐かしく図書館で廃盤扱いのものを
— ☆ラピスラズリ☆ルリ☆ (@imAVTILZyskxiU2) 2020年5月14日
買ってきて読んでみました
今はすぐ見れないのですが
パステルで描かれたイラストが
好きだったのと
子供の頃はなぜかキラキラしたものよりルンペンさんや野良猫
野良犬なんかに心引かれてました
屋根裏部屋なんかはメルヘンで
わくわく❤
屋根の上もいいなぁ❤
子供の頃は変わったものに惹かれるもんですよね。屋根裏部屋とかロフトはかなり子供の頃にあこがれましたよ。でも大人になって屋根裏は暑くて寒いことを知りました😄
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月15日
1970年代は煙突掃除夫をを見掛けました。子供は連れてなく、若い細身の男性が屋根に登って作業をしてました。
— 2021 tokyo /2025 osaka 哲夫 (@WegnerKarl) 2020年5月14日
私も子供の頃、銭湯の煙突を掃除されている方を見たことがあります。日本手拭を口に巻いて作業してました😃
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
昔フジテレビでやっていた世界名作劇場のロミオの青い空を思い出します。舞台はイタリアでしたが、煙突掃除の子供たちの物語でした。
— *Rio* (@KaldiMild) 2020年5月15日
かなりの数の方がロミオを思い出されたようです。
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月15日
人気のある作品だったんですね!
ネトフリで見ようと思ってます😄
児童文学で「黒い兄弟」が煙突掃除の子どもを題材にしてました。
— GOママ ぴちゃりん (@ryocallago) 2020年5月14日
これを原作としてアニメ化されたのが、世界名作劇場の「ロミオと青い空」です。
沢山の方がロメオのことをおっしゃってましたね。ネトフリにあるので観てみようと思います😊
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
ロミオの青い空も家庭の事情で売られた子供が煙突掃除をさせられていて、ロミオの親友のアルフレッドは肺を病みなくなってしまいました…
— まいちん (@nodonodo1109) 2020年5月14日
アニメでも子供が亡くなってたんですか。実際沢山の子が煙突掃除で亡くなってたんでしょうね😿
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) 2020年5月14日
アニメでは、主人公の親友への虐待は日常茶飯事でした😂
— まいちん (@nodonodo1109) 2020年5月14日
数年前に見たテレビ番組では、今はクロアチアでは煙突掃除夫の給料はいいみたいですけどね😂
1995年1月15日~12月17日、フジテレビ系列で毎週日曜19:30~20:00全33話が放送された日本アニメーション制作のテレビアニメ。『世界名作劇場』の第21作目に当たる。
本作品が放送された1995年は、バレーボールワールドカップやプロ野球の中継などのために、数週にわたる放送休止が頻発しており、総話数は前年までよりもさらに少なくなっている。特に9月以降はその傾向が顕著に表れており、第28話と第29話、第30話と第31話の間にそれぞれ一月以上の休止期間が存在し、11月に至っては直前に放送されていた『キテレツ大百科』と共に一度も放送が無かった。一方、第31話、第32話は放送局側の都合で急遽挿入された単発エピソードであり、本来は全31話の予定であった。
第2話「運命のはじまり・炎の中の家族」は、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)が起こった翌週に放送されたが、ルイニの放火により山火事が起こり、ロミオの父が大怪我を負うという内容であったため、被災地域の心情に考慮し放送を中止しようという意見が出ていた。しかしこの話を中止すれば、物語のテーマや構成、登場人物の性格にまで影響を及ぼすことになり、テレビシリーズとして成立させることが困難になるとの判断から、あえて放送に踏み切っている。放送後には「不謹慎だ」という批判、叱咤の言葉が寄せられた一方で、阪神・淡路大震災の被災者並びに同年3月に発生した地下鉄サリン事件の被災者・被害者から「よかったよ、夢をありがとう」などといった感想も多く寄せられた。
何はともあれ、歴史は続いていくのです。