単純化され、平板化され、断片化された「物語」に依存して生きる人達…
原発事故にかんして、反原発は「加害者」だからな。好き勝手やりすぎたよ。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
国や東電の「嘘」と、反原発側がついた嘘と、どっちが多かった? 明白でしょう。反原発の言説にどれだけ嘘や誇張、間違い、妄想があったか。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
そのくせ、つねに自分たちは社会的な正義の側に立っていると思っている。いや、自分にそう言い聞かせている。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
そうやって、不安に依存する心理や、充足を忌避する心理に由来する行動だということから目を逸らしているんですね。そこでは「正義」も「公正」も手段であって目的ではなくなっている。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
かつて被災瓦礫受け入れ反対を表明したひとのなかに、「あれは間違いでした」と素直に認めたひとって、いたのだろうか。私が見た範囲では一人もいないのだけれど。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
「国などの権力は、人々の健康に関して情報を統制し、嘘をつくことで、健康被害を増大しているにちがいない」という物語を疑いもせず、そのときどきでアド・ホックな仮説に基づいて糾弾の身振りをとることを「反原発的」と呼んでみるが、これはコロナ流行初期にも反復された。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
「オリンピックを開催したいがため、PCR検査数を不当に抑制し、感染者数を低くみせかけている」などですね。韓国でメガクラスタが生じ、一時的に医療崩壊したというニュースをテレビが扱ったとき「官邸からテレビ局に圧力がかかり、国内のPCR検査の抑制を隠蔽したんじゃ」というひとが知人にもいたが
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
なかには、当時「PCR検査を不当に抑制して感染者数を低くみせかけていた」と言っていたひとのなかには、いま「コロナはただの風邪。国とマスコミが大きく騒いでいるだけ」と言っているひともいるんじゃないかと推測します。結構な確率でいるんじゃないか。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
あなたがたの罪は(あえて「罪」といいますが)、複雑で多様な世界を、単純化し、断片化し、平板化してみるという過ちにある。そしてその過ちに気づこうとしない。あるいは、気づいているのに知らぬふりをしている。それが何よりいけない。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月22日
しかし、あなたがたを説得しようとしても、頑なになるか、聞く耳をもたないか、下手をするとこちらを嘲笑するか……だというのは分かっている(いま最も冷笑的な態度をとっているのはあなたたちだよ)。だから、曖昧な態度でいるひと、よくわからないので黙っているひとに向けて言っている。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月23日
単純化・平板化・断片化した「物語」では、権力の監視だってなんだってできやしないということです。現実は複雑で多様なのだから。それをしっかり思い出すこと。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2020年9月23日
自分の脳内に「地図」を備えてない?