Youtubeのリコメンテッドで久し振りに「Love Street(1968年)」を聞きました。ジム・モリソン、こんなビートルズっぽい甘いラブソングも演ってたんだ…そして、この独特の突き放し気味の歌い方こそが彼のカリスマ性の由来…
思い返せば、こうした幸福なイメージが「自分には到達出来ない場所」として描かれたのがDoorsの歌詞世界…
もちろんリアルタイムで聞いていた訳ではなくフランシス・コッポラ監督映画「地獄の黙示録(Apocalypse Now,1979年)」で聞いてハマってアルバムを買い漁ったんですね(当時は本当に情報源が少なかった)。なので記憶の中で同時期聞いていたKraftwerk「The Model(1978年)」「Computer Love」がごっちゃになってある種の「ロマン主義歌謡」のイメージが形成される事に。
でもそれは次第に日本に定着していった「ロマンティック概念」とは大きくかけ離れたものだったのです。
この二つの解離したイメージが再合流を果たすのは1980年代も後半に入ってから。この間には「洋楽と邦楽のギャップを埋める弛まない努力」があったはずですが、ほとんど覚えてません。この時期に聞いてて、今でも時々聞き返すのが以下…
Ministry – Breathe ミニストリー、ブリーズ 歌詞の和訳backinjapan.wordpress.com
どうやら「一発屋」というか「外れ値」にある曲ばかりが印象に残った感じ?
そんな感じで以下続報…