諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【キネマの神様】「ポストコロナ」映画第一弾?

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遅ればせながら「キネマの神様(2021年)」をギンレイ名画座で観てきました。

RADWIMPSがエンディングに流れる作品を見たのは「天気の子(2019年)」以来…

でも映画が「魔界転生(1981年)」だったら?

つい、こういう意見にも共感しちゃうんですね。

それにしても山田洋次監督、こんな(時代の残酷な変遷をそれに象徴させる)シャープでインダストリアルな雰囲気もこなせるなんて。「松竹人情物」なる先行イメージのせいで、もっと甘いだけのベタベタしたメロドラマしか想定していなかったので良い意味で裏切られました。雰囲気だけでいうとポール・トーマス・アンダーソン監督映画「ファントム・スレッド(Phantom Thread 2017年)」やギレルモ・デル・トロ監督映画「シェイプ・オブ・ウォーター(The Shape of Water,2017年)」と遜色ない時代がかった空気の再現度…

とりあえず第一報まで。「原作と随分違う」みたいな話も聞こえていますが、まだ未読なので読んでから続きを書きます。