プーチンが懐かしむ「偉大なロシア」とは?
今回の投稿の発端はこのTweet.
個人的メモ。この投稿のせいで久し振りに私の中の「地獄から帰ってきた懐かしのアライさん」が荒ぶっていたりします。https://t.co/wRw03RzNUN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
地獄から帰ってきた懐かしのアライさん「教養で文明と戦わなくなったインテリなんて、ネズミを獲らなくなったイエネコと同じなのだ。人類に可愛いと思われなくなった途端、このアライさんと同じで駆除指定生物の仲間入りなのだ」https://t.co/1OdzdfJINc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
英訳「You,Intelligentsia…are house cats no longer catch mice, if you no longer fight civilization with your cultivation. And you will join vermin lank like us, if they are no longer considered you Kawaii.)」。インテリゲンツィアの語源はロシア語。何故?https://t.co/mxSnQirOaN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
絶対王政時代までのフランスには(王侯貴族や聖職者を供給する)伝統的有識/富裕/政治的エリート階層しか存在しませんでした。これがフランス革命以降急速に解体され新興ブルジョワ階層と融合し「三百家」と呼ばれる新たな「秘密の」特権階層が形成された次第ですが…https://t.co/K0QZSYxJOy
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
プーチンが夢見る「偉大なロシア」はそこに至る過渡期すなわち(ヘーゲルが世界文明最終到達点と誤解した)復古王政全盛期=3月革命(1848年~1849年)前夜、ロシア皇帝ニコライ一世(在位1825年~1855年)が「欧州の憲兵」として反乱鎮圧に活躍した「栄光の時代」と重なってくる次第。https://t.co/UwEqZcgEFL
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
トルコのエルドリアン大統領が理想視しているとされる「(都心部の世俗派と地方のイスラム原理主義の対立を生んだ)青年トルコ革命(1908年)以前のオスマン帝国」よりさらに時代を遡る歴史感覚…https://t.co/DkD32kS0h2
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
ここで日本人が思い出すべきは日露戦争(1904年~1905年)時点における日露関係、及びその時開戦以外にどんなオプションがあり得たかという可能性なのかもしれません。当時の大日本帝国にとってこうした世界史的展開は全然他人事じゃなかったのです。https://t.co/Gjy66JmWvF
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月7日
そんな感じで以下続報…