フェミニズムにおける世代の重なりを理解するのが日本人に難しいのは何故?数理的に考えると第一世代と第三世代が対角軸に該当する「偶数系」、第二世代と第四世代が回転軸に該当する「奇数系」となる様なんです?(世代と偶奇がズレるのは、数理が0スタートだから)。確かにこれは難しい…
今回の投稿の発端は以下のTweet
(RT)これなんですよね。結局多数派の腐女子はうっすらフェミってるし、メタ認知能力の低さから男性向けコンテンツを規制すれば自分たちの趣味も規制されるということが理解できないので、「共闘」など夢のまた夢で現状の表現規制を支持する腐女子ムーブが今後いつまでも続く。
— 小山(狂) (@akihiro_koyama) 2022年4月27日
ここに乱入。
もしかして、そういう立場って女児が成長速度で男児を追い抜く小学校高学年の時点で、同世代の男児が「同じ人間に見えなくなる」状況から間違いが始まる感じですか?https://t.co/NdzhBvKYnZ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
さらにここに乱入。
これ、非常に重要な視点だと思う。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月28日
もっと低年齢から、女性の方が言語知能が勝ることが多い(おしゃべり好き程度の意味で)ので、身体的な成長で勝った時点で、うっかり「支配の味」にハマって、その後修正がきかないと「不満」を感じやすくなることはありうる。 https://t.co/u0CZaryJCt
それを小学校の指導で促進しちゃっているケースはあるとおもうのだな。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月28日
「学級をまとめる」
ために、女子集団の力を利用しちゃうとか。
声の大きな都合のいい発言をする子どもを利用すると、学級はまとめやすいのよね。つい利用したくなるのはわかる。 https://t.co/fzRgGsPvX7
— 魔女 (@okamjj) 2022年4月28日
統計によればニンフェット世代(女児が成長速度で男児を追い抜く小学校高学年の時点から、再び抜き返される中学生くらいまでの少女)は同調圧力の高まりがいじめに発展しやすい年頃らしいですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
その後半くらいから思考能力の発達が始ってハイニンフェット時代(高校生一杯くらい)に入りますが、それまでにいじめが慣習化してると(知恵がついた分)隠蔽が図られ、陰湿化する傾向が見受けられるとか(全部、海外ネットで出会った第三世代フェミニストの姉様達からの受け売りです)。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そしてさらなる追記。
ところで海外ネット上の第三世代フェミニストの姉様達、「そこ、そういう風に考えない!!」みたいなツッコミを狙ったタイミングで確実に決めながら監視下の小娘集団を導いていた訳ですが、そのディスクールというのが、どう見ても「ドリフのいかりや長介」だったんですわ。https://t.co/xiRKHNkTgp
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
同年代の日常をコミカルに描いた宮原るりの漫画「恋愛ラボ(2009年~2019年)」の基本でもあった「ハリセンを介したボケとツッコミ」展開。作者の方、扉で同年代の頃の日記に「喫茶店(その頃好きだった)○○君が座った椅子、外して持ち帰りたい!!」と書いた事を告白し…https://t.co/1vxGP7UAI1
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
「器物損壊罪だ!!窃盗罪だ!!」と自ら突っ込んでギャグにしてますが(第三世代フェミニストの姉様達いわく「身体の発達に心の成熟が追いついてない」)、アニメ「氷菓」でヒロインが男性主人公を眼力で動かすのに感動して「あの目をくり抜いて自分のものにしたい!!」と叫んだ時はさすがにビビりました。 pic.twitter.com/xuGMa2Eo1A
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
すかさず第三世代フェミニストの姉様に「そういうとこ!!」と突っ込まれてましたが、残りの小娘達が一緒になって「よかった、口に出したのが自分じゃなくて」と怯えてたのがまた怖かったのです。(姉様方の誘導もあって)完全に「自認ノルド人」。 pic.twitter.com/q8vSyzgLEd
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
意外にも村上龍「トパーズ」に登場する「高級ブランド品の所有欲が援交に直結した不良少女」や永田洋子「十六の墓標」における「マルクス主義しか知らないので躊躇なく人殺しを続けられる少女」の姿と重なるものがあります。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
要するに「行列式0=認識の次元が潰れている=相関係数が1か-1に到達してしまう」とはそういう事。
実際、嵐の夜に「今夜こそチャンス!!」と閃いたビリーバーがCD屋から立て看板を盗んで「保護した!!」と得意げにネットに画像を上げる「ジャスティン・ビーバーが泣いている!!」事件もあったし(雨に濡れて泣いてる様に見えたのに他のビリーバーが突っ込んだ)…https://t.co/2ye81dagnJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そもそも2010年代前半の海外ネットにおける彼女らの在り方、常に数万人単位で群れて行動し、気に入らないアカウントを「アカウント削除まで数万罵詈雑言/分」技で次々と焼く「生きて動く災害」。「ベルセルク」ロスト・チルドレン編の「使徒もどき」…「ごっこ遊びが大好き」なのを含め。 pic.twitter.com/ivEdp2cWSa
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
それに何とか手綱をつけて被害を最小限に押さえ込んでいたのが「身に覚えがあるが故に対策が思いつける」第三フェミニストの姉様達だったという次第。もう本当に幸村誠「ヴィンランド・サガ」における「トルフィンをあしらうアシェラッド」みたいな感じで見事にあしらうのです。 pic.twitter.com/Y2TptudczX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
フェミニズム理論の援用とかでなく「身に覚えがあるが故に対策ならどんどん思いつく」人間(母親?姉?)としての強さの顕現。「そういう時、男は黙って途方に暮れるしかない」なる教訓を学べず「乱入」を試みた男子アカウントは全て「突如共闘が成立して挟撃される」展開に滅ぼされて行ったのです… pic.twitter.com/GKVEn8cfcg
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そして暴走Jフェミの方々の空想100%のディスクールと「彼女達を本当に従えてる」母様/姉様方の「まず基礎体力の差を埋める為、スポーツ活動に勤しませて体力を半分以下に削る」みたいな生々しい物言いはほとんどその内容に重なる部分がないという…https://t.co/cTyVBpGWcc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
貴方達には、もしかしたら彼女達の様な「ニンフェット/ ハイニンフェット時代」が存在しなかった? そういう発想に行き当たった時点で以下続報…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
ここにさらなる追加意見。
「ニンフェット/ ハイニンフェット時代」興味深いですね~。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
なかった…のではなく、逆にそれが肥大化しつづけているのではないかなあと思います。
思春期に入ると、異性が気になってくるのはあたりまえなので、そこで同世代での「社会的評価」のワク組みが変化する。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
「教師の評価=学級内の社会的評価」という世界から、
「性的魅力」という要素をはじめ、様々な要素が入ってきます。趣味嗜好といったものや、それに対する姿勢なども入ります。相対的に「教師の評価」のボリュームが小さくなる。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
集団内で思春期前の評価軸が崩れますよね。
そうすると、群れの中で下剋上が発生します。
そういったときに、自己肯定感を得るために、芸術的or文学的ものに過剰に依存してしまうと、想像力が耽美的、融合的な方向に向かいやすいかと思われます。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
逆に現実に対しては、想像力が被害的な方向に向かいやすく、心理的に不安定になりやすいかと思います。
もう一つ、被保護欲求が、家庭環境や学校教育、社会環境などで強化されてしまっていケースもあると思うんですよね。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
案外高学歴の方が強化されていそう。 pic.twitter.com/Et3vZwnDMI
女性の場合、出産育児で一過的に被保護欲求が高くなるのは当然ですので、そこは勘案すべきだと考えます。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
被保護欲求が、立場が上になっても下がらないと「自分への共感」or「忖度」を立場が下の人(本来)に要求しまいますね。
まあここは男女関係なく起こるのではないかと。
被保護欲求の高止まりは、
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
「屁理屈」で押し切ることをおぼえる。
「感受性の優位性」で押し切る
「情報操作で押し切る」
ことなどを学習し、周囲が容認することで強化されるのではないかと。
そう、この「ニンフェット/ ハイニンフェット世代の小娘達VS第三世代フェミニストの姉様達の戦い」の目撃者となって一番驚いたのが「小娘達」がその過剰なまでの同調圧力の強さ故にすぐ階層社会を構築しようとする有様だったんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
しばしば「学校側のスカートの丈規制」が問題となりますが、それがないと女子高生のスカートの丈の在り方が分散するかというとそうではなく、高校ごとに「あるべき丈」がばらけるだけという…この恐るべき同調圧力が(元来は評価次元によって順位が異なる)格差意識と組み合わさると、トンデモない事に…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
ここで乱入。
学校ごとにというより、地域で「可愛いとされる」ファッションモードの波及の仕方に位相差があるんですよね。
— どっくん (@dock_nn) 2022年4月29日
それは「格差意識」とはレイヤが違っていると思われます。 https://t.co/DkTWmNT6c9
そう、あくまで「同調圧力=格差意識」ではなく「(元来は互いに無相関=価値判断基準として直行している筈の)同調圧力と格差意識が交わる時(評価次元が潰れる=剪断操作によって行列式が0になる)」に恐ろしい展開を迎えるという話なんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
行列式がでてくる「 」内の表現が、正直何を言ってるのかサッパリです。
— どっくん (@dock_nn) 2022年4月29日
ちなみにボクは本職が建築の構造設計屋なので、各単語自体には違和感はないです。
— どっくん (@dock_nn) 2022年4月29日
数字の遷移が真逆になりますが「確率楕円」の話で説明した方が分かりやすいですかね。二つの評価軸の相関係数が0の時は無相関(直行)、1または-1の時に次元が潰れてしまうという話です。で、これがヤバい… pic.twitter.com/YTIbtwWs9b
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
ちなみに「行列式1の状態」で考えると単位行列[[1,0],[0,1]]の場合だけでなく平方対角線[[√2,1],[1,√2]]や立方対角線[[√3,√2],[√2,√3]]の場合が一緒くたに扱えて中々便利なのです。 pic.twitter.com/ZK2eTw7x32
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
立方対角線で考える時はこんな感じになりますね。https://t.co/vEaUalG2Il
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
本題に戻ります。
ここで面白かったのが、(姉様側がそう仕向けたのもあって)彼女らの間で幸村誠「ヴィンランド・サガ」が流行し、彼女達の自認が「ノルド人」になると(こういう影響はすぐ受ける)、主人公の少年がこっそり武装しようとするのを咎めるこの台詞が人気となった事。 pic.twitter.com/x1xb1QMaVI
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
「ヴィンランド・サガ」が気に入ったあまり「こんなにアタシら少女の心を掴むんだから、この作品もう少女漫画じゃね?」とか言い出した時は流石にどうかと思いましたが。こんな風に「ブラック・ラグーン」も少女漫画認定された事が。こちらは大体片渕監督のせい…https://t.co/3NdmL83SQ7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そういえば最近になってやっと「姉様側」が「小娘側」を従える際に乱発してた"Deal with it!!"の多義性を理解しました。日本語に置き換えるのが本当に難しい言葉…https://t.co/HQGRRZWPCj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
「小娘側」の事情を内側から垣間見て驚いたのが、彼女ら早い頃から「自分を含めた女性が性的魅力を備えた存在である事」を意識する様になるものの、「男性は基本的に暴力的で怖い存在」みたいな意識と同じで、これを他者との関係にどう射影していくべきか分からず困惑しているという事。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そこで「姉様側」は「小娘側」に、男性が自らの暴力性をそれなりに制御してる様に、女性も誰かへ向ける愛情や人に自らの性的魅力をどう見せるかについて慎重に制御しなければいけない事…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
それにはまず「国境線」を引いて勢力拮抗状態を生み出し、これを「駆け引き」で動かすゲーム感覚を養う必要がある事。で、最後のが"Deal with it!!"なる表現に集約されていた訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
私の様な男性は当然、こうした感覚を生得的に備えていないので、吉田秋生や柴門ふみや榎本ナリコや宮原るりの漫画経由で摂取した「(不思議と田辺聖子や森遥子の様な女性小説家より大人びて感じた)女性心理の様なもの」を総動員してやっと解釈し得たという感じですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
ちなみに、とある暴走Jフェミ(アカウント)にこうした話を持ち出したら「そんな汚らわしい駆け引き、この世に許されてはなりません!!」みたいな激烈な反応を得ました。なるほど、こうしてニンフェット/ハイニンフェット期独特の潔癖性みたいなのの延長線上に…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
逆に「自分にとって何が幸せかは自分で決める」「だがその為にには自分が何かについて不明瞭なままでは済まされない」第三世代フェミニストが真逆にその助けとなる漫画表現を好む理由は、どうやらこうした立場の違いにある様だ?https://t.co/sStKQt8A2f
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
ここに乱入
単純に「図が読めない」というのはありそうな気がするんですよ。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
時間軸に沿った経時的表現(映像or文章)は、入り込みである程度読み解けるけれど、抽象化の込み入った表現や、インフォグラフィック化された画像など、同時処理的表現から意味を読み取るの苦手な人多いと思うんですね。
天然のデータから自分で正規化するのが苦手っぽい感じはするんです。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月29日
膨大なデータを扱うのに「配列」概念がないみたいな…。
あ、なるほど。「全貌が晒されると馬鹿らしく見える」だけでなく「内容そのものが理解力を超えてて苛立つ」場合もあると。それにつけても「そんな汚らわしい駆け引き、この世に許されてはなりません!!」なる激烈な脊髄反射の起こし方…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
まさしく「議会民主主義のインフラに従っての社会主義実現を志向する」社会民主主義の「暴力革命路線の放棄」を「修正主義」と罵る正統派マルクス主義者の立場そのもの。こんな所に、そんな形で生き延びていたのかという絶望感…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
日本では、左翼運動の季節が終わったあたりで、学校教育(主に国語と生活指導と特別活動)と大学に潜ってしまったんですよね。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月30日
認識スタイルと攻撃スタイルだけが温存された。
西欧露だと大学と教会中心に似たようなものが温存されたように思います。
本邦オープンレターが、古い「前衛(雑誌)」やら、「集団づくり生活指導」の本に、よく出てくるロジックの山だったのには、唖然としました。
— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2022年4月30日
本題に戻ります。
それでもやっぱり女性が揃って「愚かな女性が自滅していく過程をコンピュータープログラムみたいに自明の場合の積み重ねとして描く」「ボヴァリー夫人」や「ダーバヴィル家のテス」が嫌いな事実は動かず、この辺りをどう考えるかが女性理解の重要な鍵になりそうなんです?https://t.co/itpHUq7ng2
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
映画「テス」のこの秘話は知りませんでした。あくまで「ロマン・ポランスキーのマクベス」とセットで鑑賞すべき映画なのですね。https://t.co/sASAbRNiam
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
話をさらに元に戻します。
「この世代の女児は、世界を舐めた方向に価値観が向かわない様に教育が必要」と考えるのが私が「tumbr上の第三世代フェミニスト」から学んだ基本的立場なんですが、どうやらこういうフェミニスト世代認識とはズレてる様なので、目下修正を試みてるところです。https://t.co/9BUqgeNVn9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
「教育が必要」は若干、上から目線過ぎるかも。
認識としては「J.S.ミルの自由論から女性参政権運動が始まって(戦時下における女性動員の対価として)相応の成果が上がるまで」が第一世代で「黄金の50年代」米国で進行した「中産階層の保守化」の一環としての家父長制の高まりへの反感から始まったのが第二世代?https://t.co/yL0iwxrMlQ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
教科書通りだと1990年代におけるRiot Girlsの登場が第三世代フェミニズムの起点とされますが、私としてはむしろAlanis Morissette「You Oughta Know」が温和化して「Hamd in my Pocket」が選好される様になって映画「レディ・バード」主題歌にも選ばれた印象。https://t.co/tJVmSHWfQh
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
ここで浮上してくるのがアメリカにおける東海岸文化と西海岸文化の分断。
思いつきで追記。https://t.co/b7MqvBqBVY
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
そう、第三世代フェミニズムを第二世代フェミニズムと峻別する最大の相違点、それは「党争史観からの脱却」なのです。
個人的メモ。暴走Jフェミの方々は何か不愉快な物事に出会す都度、脊髄反射的に感情を爆発させた後で空想的言い訳を積み重ねて繕おうとします。海外ネット上の第三世代フェミニストはこういう時「駆け引きしろ!!(Deel with it)」と主張しますが、安易な日本語化は難しい…https://t.co/DMbgDyS94K
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
背後にさらにティモシー・リアリー博士系memeとかあったりもしますが、こちらも日本人には全然ピンとこない世界?https://t.co/ryEKENklzF
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
2010年代にはこの「Deal with it!」雰囲気でしか捉えてませんでしたが、確かに「巻き込むな(自分の問題は自分で解決しろ)」「諦めろ(嫌なら自分で対策を考えろ)」と突き放したり「もっとちゃんと考えてみろ」と促したりするニュアンスを備えてました。言葉の定義、案外お座なりには出来ませんね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
もしかしたらこの辺りの表現、ヒッピー運動の最中に同様に生齧りの知識で噴き上がる「暴走ヒッピー」が無数に現れて、そういう連中に浴びせられてた言葉辺りに由来するのかもしれませんね。日本人も習得に値する態度ですよ、これって。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
2010年代にはこの「Deal with it!」雰囲気でしか捉えてませんでしたが、確かに「巻き込むな(自分の問題は自分で解決しろ)」「諦めろ(嫌なら自分で対策を考えろ)」と突き放したり「もっとちゃんと考えてみろ」と促したりするニュアンスを備えてました。言葉の定義、案外お座なりには出来ませんね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
20世紀にはニューアカ系も散々煽ってましたね「子供の純真な叫びには誰も抵抗出来ない/抵抗してはいけない」。その残骸が最近ネットを跋扈してる暴走Jフェミや暴走Jリベの正体なのかも。Deel with it!!
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
しかし第二世代フェミニズム側はこのパラダイムシフトを曖昧にしたがります。で、その考え方の延長線上に現れたのが第四世代フェミニズム。
この記事を見て初めて「未来を花束にして(Suffragettes,2015年)」が(2008年頃に始まる)第四世代フェミニズムのプロパガンダ映画であった事を知りました。それでやっと第三世代フェミニスト側がこの作品について「ボディーガード」側として登場するヘレナ・ボナム・カーターの立場「貴方達の思想が正しいか間違っているか、私には判らない。だが目の前に物理的脅威に晒されている被害者がいる以上、護身術をお教えしよう」のみを絶賛した理由も明かになったという次第。
「子供の純真からの叫びには、大人は黙って従うしかない」。そういえば「性欲そのもの=あの内側から込み上げるムズムズする感じ」も「心からの純真な叫び」の一つだよね?さぁ踏み込んでもらいましょうか、「冥府への入り口」へようこそ…https://t.co/P1pch09koa
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月27日
このアプローチ、案外深かったりする様です。
ポルノグラフィ消費者によるジェンダー化されたジャンルの視聴と解釈
ここで「実地経験の豊富さ故に第三世代フェミニズムの認識はアカデミックな社会学的アプローチを超える」という認識が生じ、竹宮恵子が「腐女子の仮面」を創造した事を後悔する話と繋がってくる訳です。
BLのレイプは綺麗なレイプ pic.twitter.com/1ZBgTNB8Tc
— 小山(狂) (@akihiro_koyama) 2022年4月29日
もしかしてこれ、1990年代にレディース・コミックでいわれた「奥手な女性の中には、建前上の性嫌悪から、強姦の様に相手側に一方的に押し切られる形でしか性の喜びに到達出来ないタイプもいる」理論の逆転版ですか?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
安易に「男も奥手なので強姦される形でしか性の喜びに到達出来ない」とか言い出したら、色んな価値観が崩壊しません?ちなみにに第三世代フェミニストだったら「誰も誰かに自由を恵んでやる事ァ出来ねえ。自分で掴み取った分だけが当人にとっての自由」で片付いてしまう案件。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月29日
そして、こうした思考実験の繰り返しを経てやっとQueer球面における「+i=北半球における北極=推しへの傾倒」の対蹠(たいせき)すなわち「-i=南半球における南極=究極の幻滅」が「aoba cake」であるとう結論に到達するに至ったのです。
元々自分は男性向けも萌えも大好きなのでそれを規制されることに自分なりに抵抗してたのですが、根幹には「BLが好き」というものが存在してるので、これまで規制反対に対して同じ意見だと思ってた方々が軒並みBL規制派になってしまって無力感と怒りが込み上げてどうしようもないのです
— 杏仁 (@KyouninTofu) 2022年4月27日
BL読んでて萌えや男性向けを弾圧しようとする腐女子には怒ってきたけど、それは萌えや男性向けを弾圧したら地続きでBLも消えることを認識しろと意味で、まさか男性(またはBL否定派)がそういった腐女子と同じことをしてくるとは思いもしなくて……ただただ悲しい
— 杏仁 (@KyouninTofu) 2022年4月27日
大丈夫。BLの世界で誰にも守り切れなかったエロは「Aoba cake」だけだから。そして私は「無駄毛を一切処理してないモルモン教徒のMILF(しかも抽象化処理皆無)」まで擁護する立場に立たされた事が…https://t.co/0FYw1jTEpN
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月28日
ここでいう「無駄毛を一切処理してないモルモン教徒のMILF(しかも抽象化処理皆無)」の件は以下の話とも直結してきます。ある意味「aoba cake」に匹敵する「南半球における南極」の一つ…
「Aoba cakeの件」あの時は本当に凄かった。それまでBLやニンフェット/ハイニンフェット世代の為に尽力してきた第三世代フェミニストの姉様達が一斉にデビルマンやマーズに変貌し「どうして私達はこの愚かな生物どもを守ろうとした‼︎」と呪詛を放ったのである‼︎
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月28日
これですね。
aoba cakeは存じ上げませんでした(ドラマダは知っていたのですが)が、インパクト凄いですね……ww 男性向け女性向け関係なくみんな笑える結果になれば良いなとは思うのですが、なかなか難しいですね……
— 杏仁 (@KyouninTofu) 2022年4月28日
そんな感じで以下続報…