とりあえずメモがてら。
今回の投稿の発端は以下のポスト。
奴隷制以外を知らない奴隷たちが奴隷から解放されて新たに社会を作ったら同じような奴隷制社会を作ったのがハイチとかリベリアなどと言われるので、まあ解放しさえすればいいというものでないのな。
— Af (@Sz73B) 2022年10月25日
人は自分の知ってる秩序しか作れんからね。
— Af (@Sz73B) 2022年10月25日
魯迅「奴隷と主人を入れ替えたって奴隷制はなくならないよ」。それにつけてもジェームズ・エルロイの「黄金の50年代」三部作を読んだ後で「マルコムX自伝」を読むと、マルクスXというのがどれほどどえらい人物だったかがしみじみと…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月25日
本当に南アフリカでオランダ系旧移民と英国系新移民が和解し、アメリカでプロテスタント系旧移民とカソリック系(ユダヤ系含む)新移民が和解して「白人」が誕生したからこそ「党争の漁夫の利」が得られなくなって「黒人」が誕生するのだよなぁ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月25日
そして…
お気付きだろうか?トールキンは南アフリカ出身で「指輪物語」における「エルフとドワーフの仲直り」がこの「旧移民と新移民の和解」に対応する事に。物語では無理矢理集められたモルドール軍はあっけなく「新連合軍」に蹴散らされてしまう。しかし現実のアパルトヘイトは… https://t.co/Qswa7QIo7n
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月26日
そう南アフリカの諸部族は「一つの指輪」など必要としなかった。ただ「出来たばかりの白人連合」を見本に、それを真似て自分達を「黒人という単一集団」に組織すれば良く、しかもそれは「白人連合」よりはるかに巨大だったのですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月26日
この「南アフリカにおける黒人の誕生過程」は「やる夫はアフリカで奇跡を起こす様です」13話以降でも学ぶ事が出来ますね。他にもやりようはなかったか?それはまた別の問題…https://t.co/PZMAEuCWM7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年10月27日
そんな感じで以下続報。