シリーズ物とは聞いてましたが、第二弾が発表された様です。
魔女宅でも中々限界だったのにもはや「アルプスの少女 ハイジ」つっとって「ジャパンの女子高生 ハイジ」やん
— 蟹 (@arigatouBL) 2017年9月14日
「【学パロ注意】ハイジとクララが女子高生の設定です>< 許せる方のみどうぞ…!」ってワンクッション置けや
アルプスのハイジが現代設定だったら、みたいなツイートを昨日いくつか見かけたから何かと思っていたら魔女宅でもやったJKにするやつまたやってたのか。元がどんなキャラクターであろうとJKになった瞬間に男に甘酸っぱい恋心を抱く存在に自動的にコンバートするのとかほんとアレなんだけど。
— ksawatari (@ksawatari) 2017年9月14日
>RT アルプスの少女ハイジのカップヌードルCM、魔女の宅急便以上に意味不明w
— 田亀源五郎 (@tagagen) 2017年9月14日
…とゆーか、青春もののテンプレートにキャラ配置を落とし込むだけじゃなくて、もうちょっとその、創造性を何とか…などと思ってしまうのは野暮かしら (´・ω・`)
カップヌードルCMの女子高生キキは図書室で寝てるトンボを眺めてたけど、リアルで女子高生やってた私は図書室で新聞とか本とか読みふけってたんだよなー。でも世間はキキの方を女子高生っぽいって思うんでしょ知ってる。
— チラ裏はフォースと共にI♡GB (@chirashi_uraura) 2017年9月15日
時々、世間様の『JK』とやらがあまりにもファンタジーな概念で、元女子高校生としてドン引きするし、その雑なイメージで色々企画されたりしてるのを見ると、今高校生の女の子達って苦労してんなって思う。
— チラ裏はフォースと共にI♡GB (@chirashi_uraura) 2017年9月15日
なんかもう可哀想だからやめてやれよ。
むしろ「実写版」の方が何倍も良いという意見も登場。
タツノコのカップヌードルCMは、「君の名は」で苦労して取った、見る人がイラッとくるスイッチだけを新海誠から忠実に抽出した感じ。
— Herokey Ave (@ABC1970) 2017年9月19日
というか、怒りを鎮めるためには家庭教師のトライのCM100回見るか、日本語吹き替え版の実写版ハイジを見るステマとしてしか使えない。
これ、おんじがヒトラーだと知ったハイジ、ヒトラーを山小屋に匿ったゼーゼマン家、ナチス再興を目指しヒトラーを担ぎ上げようとするネオナチ、ヒトラー逮捕で潜入するイスラエル部隊らが交錯し、クララの「総統! 歩けます!」で感動のラストです https://t.co/x7lSEWwrty
— dragoner@土曜東ム01b (@dragoner_JP) 2017年9月19日
同じ日清の「どん兵衛」における「けものフレンズ」とのコラボCMとの明暗も指摘されています。
作らせていただきましたー、どん兵衛はマイ主力夜食なので楽しかったです!
— たつき/irodori (@irodori7) 2017年9月19日
(あと何気に日清さんアニメ関わり、10年ぶり2度目で嬉し…) https://t.co/5y3zqRehfq
10年ぶり?以前にも日清さんの仕事にかかわったことがあると…
— ジョらえもん (@JORA_JORAEMON) 2017年9月19日
『FREEDOM』にCGアニメーターとして参加されてたらしいです。
— 美食戦隊 白川嘘一郎 (@false800) 2017年9月19日
日清のどん兵衛とけものフレンズのコラボ動画が公開!! https://t.co/sUqAVHs09d キャラは、こっちじゃないんだ…… pic.twitter.com/VY052bkVaW
— 浅利与一義遠 (@hologon15) 2017年9月19日
同じ日清でもカップヌードルの魔女の宅急便やハイジと、どん兵衛のけものフレンズとでは、こうも皆の反応が違うもんなのか
— らび(1461-6151-9974) (@rabbitboy4) 2017年9月19日
「どん兵衛」と「けものフレンズ」とのコラボCM。
— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2017年9月19日
そう、こうやって普通にやればいいのに、なんで同じ日清でもカップヌードルの方はあんなに盛大に大コケさせるんでしょう?
わざわざお金かけて気色悪いオリジナルアニメ制作とか。https://t.co/foEwmX1nsb#どん兵衛
そもそも「青春シリーズ」でキャラクター原案を手掛ける窪之内英策は1980年代トレンディドラマを茶化した「ツルモク独身寮(1988年〜1991年)」でデビューした人。
そういう人物をあえて「商業至上主義(1960年代〜1990年代)」の一時期栄えた「青春搾取(Youth Exploitation)コンテンツ」の象徴にもってきた結果「359度ズレちゃった感じ」が漂う結果になってしまった辺りに「気持ち悪さ」の正体がある様です。それにしても当時の残滓がゾンビの様に次々と息を吹き返す理由…
どうやらそれには以下の様な制作環境のせいらしいんです。
モノを作って大勢のヒトに見てもらうのは、ぜいたくな遊びだ。ドラマなんて「ごっこ」だし。
— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) 2017年9月16日
実際の作り手は、時間と金に追われ過ぎている。金を儲けることに追われるなら頼もしいけど、予算の節約ばかりに腐心している。楽しむ余裕がない。
楽しめない作業で誰かを楽しませるのは難しい。
映画の全盛期は知らない。
— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) 2017年9月16日
テレビのいい時代は知ってる。連ドラが決まると作家やプロデューサーたちはハワイなどで討ち入りをし、脚本打ち合わせの後は毎回銀座だった。そこでの冗談や遊びが内容を豊かにしていた。
いまはすべてが会議室で終始する。コンプライアンスでも弄ぶしかない。
お座敷遊びをしたことがない監督、これから日本の創作内の世界はどんどん貧しくなるのではという呟きが流れてきて。そういえばアニメでも「宮殿での華やかな宴(立食式)」で、ピザやいかにもなフライドチキンが描かれていて仰天したなあ…もっとこう…自分が見たことなくてもご馳走って描けない?と。
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年9月17日
昔mixiにもかいたが、エロゲーの一枚絵で姫が女体盛りされてるイラストがあったんだが、ポテサラや唐揚げが載ってたぞ。スーパーで安売りされてるパーティセットかよ。
— tigerbutter (@tigerbutter) 2017年9月19日
本当にただ「残り滓」が排出されてるだけなんだ…むしろこの話を読んで思い出したのは「フェリーニのカサノバ(Casanova Di Federico Fellini、1976年)」の中で残酷なまでに克明に描かれた「(自らはそれを決して自覚出来ない)クリエーターの老いがもたらす悲喜劇」問題。文明の最前線で通用しなくなって田舎宮廷に落ち延びた詐欺師。「ミネストローネ (minestrone、イタリア語で「スープ」の意) はないのか?」「ポタージュ(potage、フランス語で「スープ」の意)ならこれさ(ドヤ顔)」のやり取りが端的に示す独特の零落の悲しみ。そして記憶の中で次々と美化され、自動人形の不変性に重ねられていく「若い頃の輝かしき思い出」…
flowerwild.net - あなたの心はカメラなの──『秘密の子供』
貴方達が本当に思い出すべきだったのは「全盛期の商業主義」が当時の実際の青少年に強要した「それに蝕まれ、物欲や少女買春に走らされる不毛な青春」、要するに村上龍原作映画「トパーズ(1991年)」「ラブ&ポップ(1996年)」の世界だったのでは?
その上で「19世紀欧州において最も危険だった男」オーギュスト・ブランキや「1980年代日本において最も危険だった男」別役実や細野晴臣が直視した「石炭袋=決して超えられない夜を巡る永劫回帰」の向こう側にこそ思いを寄せるべきだったのでは?
オーギュスト・ブランキ『天体による永遠』書評:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online
*今はむしろ「一歩でも先に進む為に青春の美化など許さない厳格な態度」こそが最新トレンド。ミヒャエル・エンデ「はてしない物語(Die unendliche Geschichte、1979年)」が既に描いていた「事象の地平線に近くほど既存の日常が跡形もなく崩壊して失われていく恐ろしさ」の直視…
確かにこの状況では「現代社会におけるリアルな10代の心理」への到達なんて絶対に不可能そうなんです?
10年前と現在のJKの比較がこちらhttps://t.co/Te6Mp5xeT5
— sakamobi (@sakamobi) 2017年9月19日
どっちもかわいい(*´ω`*) pic.twitter.com/yNyJcsVJWN
「三度目の殺人」を観て思ったのは、ほんと男は少女を犯す話と少女を救う(守る)話が好きな!ってことでした。一見真逆に見えるけど「少女を犯したい」と「少女を救いたい(守りたい)」っていう欲望は根っこのところでほとんど同じなんじゃないでしょうか。最近ではそう確信するようになりましたよ。
— f the minion (@francesco3) 2017年9月17日
さて、私達はどんな未来に向けて漂流しているんでしょうか?