最近「ホビー数学なるジャンルは本当に存在し得ないのだろうか?」などと本気で考えたりしています。数学初学者として浅瀬でパシャパシャ遊んでると本当に楽しいんですよ。特に時々、波間に最初は愁傷に「なかまに なりたそうに こちらをみている」認識可能範囲の外側を跋扈する絶対他者が現れ、次第に大胆に迫る様になって来て、遂には「私がお前の父親だ!!」と宣言してダークサイトに引き摺り込もうとする展開とかが。かといって数学初学者が出会す程度の絶対他者が本物の新発見である可能性なんて皆無に等しく、必死になって調べるうちに次第に全貌が明らかになってくる(現れた認識可能範囲外から現れた絶対他者が絶対他者出なくなっていく)サスペンス展開とかが。おや、ここでジャングル不等式は成立してるのか、してないのか…その辺の曖昧さも魅力の一つという…
続きを読む【さよなら1980年代】人間を意識改革する筈だった「ニュータイプ」とは一体何者だったのか?
概念化(Conceptualization)とは、何でも概念的(Conceptual)すなわち代数構造(Algebraic Structure=(それ自体が特定の演算の結果たる)集合間の演算によって求められる積(Product)の連関関係)の一環として扱える様にする為の変換(Conversion)を意味する便利な概念(Concept)。考えてみれば「無限遠点(Infinity)に対する人類(ひいては生物全体)の態度全般」を原始座標群(Primitive Coordinate Group)から出発した数理(Mathematical Thing)によって再把握しようと考えた私の現座のスタンスもまたこうしたアプローチの一環なんです。
*Ontologies(存在論)、Ontological Commitment(存在論的規定)…え?存在論?
【雑想】リベラルはまた繰り返してしまうのか…
リベラルはまた繰り返してしまうのか…
続きを読む【雑想】「世界の裏側」が見たい人達と、実際に見てしまう人達の超えられない壁について。
結城浩『数学ガール』シリーズ(2007年~)も悪くはないのですが、そこには決定的に欠けているものがあります。グスタス・ハスフォード が「フルメタル・ジャケット(The Short-Timers, 1979年)」の中で述べたジャングル不等式すなわち「ジャングルとは常に(恐る恐る)足を踏み入れる人数より無事そこから出られる人数が少ない場所の事であり、その数が一致するのはそこがジャングルでない場合に限られる」。
まぁ世の中にはドン・キホーテの売り場とか、ディズニーランド・アトラクションの「ジャングル・クルーズ」みたいにジャングルの雰囲気だけ味わいたいニーズも確実に存在し、そんな空間でジャングル不等式なんぞ成立したら阿鼻叫喚の騒ぎになってしまいます。
続きを読む【雑想】「ネトウヨ」とは?
ハイハイ、大杉栄とラッサールとグラムシをこよなく敬愛する一方、その立場故に強固な反ボルシェビキ派でもある「左の右」の私が通りますよ。ちなみにとあるパヨクからネット上で「お前がしばしばドヤ顔で引用するマルクスとやらは、明らかにお前みたいなネトウヨの親玉だ!!」と指摘された事もありますよ(まぁ半分はスペインのポデモスを例にとって「マルクス主義は沖縄独立なんて許さない」とした上、例証としてイタリア王国やドイツ帝国の独立に批判的な「オーストリア帝国臣民としてのマルクス」の側面をまとめて挙げた私のせいでもあるんですが)。その立場故に、かつては自由主義に悲観的だった戸坂潤を食わず嫌いしてましたが、最近、世界恐慌後の1930年代の世相と最近のコロナ騒ぎを比較検討するうちに、その「究極の自由主義は専制の徹底によってのみ達成される。そう絶対王政の再来である」なる指摘に「一理ある」と頷く様に…
続きを読む【雑想】「世界卵(World Egg)」とは一体何者か?
とりあえず今は世界卵(Word Egg)のイメージを深めたいのです。これはいいものだ…
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