ハイハイ、大杉栄とラッサールとグラムシをこよなく敬愛する一方、その立場故に強固な反ボルシェビキ派でもある「左の右」の私が通りますよ。ちなみにとあるパヨクからネット上で「お前がしばしばドヤ顔で引用するマルクスとやらは、明らかにお前みたいなネトウヨの親玉だ!!」と指摘された事もありますよ(まぁ半分はスペインのポデモスを例にとって「マルクス主義は沖縄独立なんて許さない」とした上、例証としてイタリア王国やドイツ帝国の独立に批判的な「オーストリア帝国臣民としてのマルクス」の側面をまとめて挙げた私のせいでもあるんですが)。その立場故に、かつては自由主義に悲観的だった戸坂潤を食わず嫌いしてましたが、最近、世界恐慌後の1930年代の世相と最近のコロナ騒ぎを比較検討するうちに、その「究極の自由主義は専制の徹底によってのみ達成される。そう絶対王政の再来である」なる指摘に「一理ある」と頷く様に…
右側イデオロギーの人々から見れば、自分達と考え方が違う人は「相対的には」左に見えるわけです。中立であっても左に見える。
— 大石雅寿(手洗い&うがいで風邪知らず) (@mo0210) 2020年10月30日
逆も然り、と言いたいけども右は基本リアリストなのでそういう分析も客観的で割と正確。
— 夕刻うさぎ🇯🇵 (@you_cook_rubbit) 2020年10月30日
左はイデオロギーありき考えるので、法も科学も事実すら捻じ曲げ認識する。故にそういう認識も主観的になりやすい。
まったくその通りで、左側イデオロギーの人々から見れば、自分達と考え方が違う人は「相対的には」右に見えるわけです。中立であっても右に見える。
— 加藤AZUKI@追悼奇譚 禊萩/「忌」怖い話 小祥忌/「弩」怖い話 薄葬 (@azukiglg) 2020年10月30日
結果、「ネトウヨ」とラベリングされた人が大量に出て、世はネトウヨだらけに。 https://t.co/PNWbrOvqOu
こういった滋味ある指摘は大いに真理を孕んでると思うけど、そういうのは「一方向にだけ当てはまる」ことはなくて、往々にして「どちらから見ても同様に当てはまる」のだよなあ。
— 加藤AZUKI@追悼奇譚 禊萩/「忌」怖い話 小祥忌/「弩」怖い話 薄葬 (@azukiglg) 2020年10月30日
ほぼ自分は真ん中だと思ってる人は要注意ですね。あと、ケースによっていわゆる右よりになったり左よりになったりしますし。ただ、反政府よりの人のブレなさは感心しますが
— きゃら a.k.a. リラックマおじさん (@kyarapon) 2020年10月30日
その一方で、欧米を眺めても分かる様に、最近のトレンドは「極右と極左が手を結ぶ様になって人間の政治的態度はイデオロギー上の左右ではなく、現体制の漸進的改善を望む穏便派と、その打倒による即時革命を渇望する急進派に二分されつつある」で、日本も他人事ではなりつつあるという…そもそも右翼/左翼の二分法、21世紀末まで生き延びてるかも怪しくなってきた?