諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「ネトウヨ」とは?

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ハイハイ、大杉栄ラッサールグラムシをこよなく敬愛する一方、その立場故に強固な反ボルシェビキ派でもある「左の右」の私が通りますよ。ちなみにとあるパヨクからネット上で「お前がしばしばドヤ顔で引用するマルクスとやらは、明らかにお前みたいなネトウヨの親玉だ!!」と指摘された事もありますよ(まぁ半分はスペインのポデモスを例にとって「マルクス主義は沖縄独立なんて許さない」とした上、例証としてイタリア王国ドイツ帝国の独立に批判的な「オーストリア帝国臣民としてのマルクス」の側面をまとめて挙げた私のせいでもあるんですが)。その立場故に、かつては自由主義に悲観的だった戸坂潤を食わず嫌いしてましたが、最近、世界恐慌後の1930年代の世相と最近のコロナ騒ぎを比較検討するうちに、その「究極の自由主義専制の徹底によってのみ達成される。そう絶対王政の再来である」なる指摘に「一理ある」と頷く様に…

その一方で、欧米を眺めても分かる様に、最近のトレンドは「極右と極左が手を結ぶ様になって人間の政治的態度はイデオロギー上の左右ではなく、現体制の漸進的改善を望む穏便派と、その打倒による即時革命を渇望する急進派に二分されつつある」で、日本も他人事ではなりつつあるという…そもそも右翼/左翼の二分法、21世紀末まで生き延びてるかも怪しくなってきた?