思い返すと昨年の今頃は(群論の始祖に仮冒される)ガロワさんが「ダークサイドに誘うベーダー卿」に見えていたんです。
それがこんな投稿を経て…
気が付くと見習いポケモンマスターに…
勉強量とともに既知の群の種類が増えるであろう。何種類の群を空で言えるかで、習得度の目安とできるくらいのものである。
本当に(私の様な数学初学者ばかりでなく)多くの非数学者が「この状況では回転群(Rotation Group)を召喚する(I choose you!!=君に決めた!!)」みたいなノリで使いこなしてるのが笑えます。そうか「誰もがいきなり全貌を理解する世界」ではなかったのか…
まさか自分が藤子・F・不二雄「流血鬼(1978年)」の最後のコマの名台詞「どうしてこれまで気がつかなかったんだろう。夜がこんなに光に満ち溢れていたなんて!!」を体感する羽目に陥るなんて…これぞSFファンの本懐?
という事で来年には「(幾何学上の頂点/辺/面問題に密接に関与してくる)ブール束(Boolean Lattice)」や「(桁上がり問題に関与してくる)剰余群(Factor Group)」辺りに手を出してる可能性が高まってきました。
果たして私の「最初のポケモン」になるのはどっちだ?