今回のメモの出発点はこの投稿。
ちなみに太陽王はルイ13世でなくルイ14世でしたね。フランス絶対王政、本当にルイ多過ぎなんですよ…
民主主義と権威主義、どちらの「社会経済パフォーマンス」が上なのか? データ分析が示す驚きの結果 @gendai_biz https://t.co/cEZopY6amA #現代ビジネス pic.twitter.com/bAIVLQ4MuC
— 現代ビジネス (@gendai_biz) 2022年1月9日
あの太陽王ルイ13世ですら「国王なんて、諸勢力の調整役と侮られてるくらいが丁度いい。全権を握ったら、失政の責任も全部負わされる事になる」と遺言してるくらいですからね。末裔がこれを忠実に守ってたらフランス革命は起こらずに済んだ筈だったのに…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
「絶対に間違えない独裁政治」ならいいでしょうよ。
— 蟻。 (@youmu112350) 2022年1月12日
「絶対に間違いを認めない独裁者」になった日には大変なことになりますがね。
>「絶対に間違えない独裁政治」
— 正しい信仰心による幸運 (@tadashii_kouun) 2022年1月12日
>「絶対に間違いを認めない独裁者」
これらの見分け方は?
無いでしょうねぇ
— 蟻。 (@youmu112350) 2022年1月12日
前者からして達成困難ですもの。一人に頼りっきりになる事も含めて現実的じゃないです。
「経済計画論争」参照の事。https://t.co/jcca7rRhsj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
「独裁者」という単語すら使われていませんし、「見分け方は◯◯です」とも書いてありません。
— 正しい信仰心による幸運 (@tadashii_kouun) 2022年1月12日
そうですね。これ実質上「絶対に間違えない計算機が存在し、それに委ねた場合全てうまくいく」なる前提の棄却過程ですから、数理を知らない人には全く無相関に写るかもしれません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
それにしても「独裁者という単語が登場しないから無相関である」「帰無仮説という考え方なんて誰にも理解不可能だからで無意味」なる観点があるとはこれまで想像した事もありませんでした。本当に勉強になります。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
「帰無仮説自体が真っ先に有意味である事を棄却される」。なるほど、そういう考え方もあるのか。面白過ぎますね。で「そんな事も分からないのか。人間としての良心が足りない。小学校からやり直せ!!」という罵倒に至る訳ですね。帰無仮説は「お気持ちへの配慮」から有意味水準に達ない?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そういう考え方がある事自体、これまで考えた事もありませんでした。Twitterは本当に勉強になります。そして…
なるほど「まず帰無仮説自体が有意味水準を満たさなねばならない」なる「バカの壁」が存在するんだ…https://t.co/2hmK4trOhq
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
というより「私の心に届いた良心の声は、如何なる科学的検証法より科学的に正しい」なる信念に、どうやって科学的に対抗していくかという話?https://t.co/3c49ViFqVg
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
古典的自由主義の「文明が発展するためには個性と多様性、そして天才が保障されなければならない。それを妨げる権力が正当化されるのは他人に実害を与える場合だけに限定される」に対する「私がその他人だ。あらゆる権力は盲従するしかない」信念と重なります。https://t.co/MhNWUqIQAj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
80年代リベラルは、これが究極的には「他人を害さずには生きていけない我々にも共存権が存在する」なる捕食動物の倫理に至る事にもっと自覚的だった筈ですが。その事にどれだけ自省的だったかは別として。https://t.co/CM0W32LSLO
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
地獄から戻ってきた懐かしのアライさん「教養で文明と戦わなくなったインテリなんて、ネズミを獲らなくなったイエネコと同じなのだ。人類に可愛いと思われなくなった途端、このアライさんと同じで駆除指定生物の仲間入りなのだ」。https://t.co/aREdWYT9Dn
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
最近「左の(保守派でなく革新派)右の(アンチボルシェビキ)左(自然法主義でなく法実証主義)」なる政治的立場に落ち着きつつありますね。まぁ「ラッサールを選んだ」とはそういう事。ところでこのチェーンルールで交換法則は成立するの?https://t.co/J0a7XnGqQr
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
自然法主義、すなわち誰もが自らの良心の命令のみに忠実に振る舞うと中世の自力救済主義に陥って、結局「強い者が勝つ」結論に。「全体を俯瞰して超越的仲裁者が裁定する」法実証主義は、それへのアンチテーゼとして台頭してきたんですね。https://t.co/YYsFni40Kp
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そして…
欧州の絶対君主や、日本の戦国大名がそれ。どちらも「中世までの紛争をまとめて無効化する」一円領主だった事が重要で、近代国家建設への橋渡し役となった訳です。「破壊の時代が終わって、創造の時代が始まる(サン=シモン)」ですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月12日
そんな感じで以下続報…