今回のまとめメモはこの記事が発端。
そして…
https://t.co/OseNta4zNa
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
これ、かえって原作小説のラストに近い展開にされているのが面白い(原作を読んだ人が検閲に関わっていたのかな?)
まあ、原作では、タイラーの暴挙に最後の最後で割って入るのは警察じゃないですけどね。テロルが土壇場でしくじる理由もちがう。
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
でも、逮捕されたタイラーが精神病院送りになるのは原作と同じ。なので、もしかすると……と思ったわけ。
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
https://t.co/CmN1NTL0Hc
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
ちなみに原作者のチャック・パラニュークも(皮肉たっぷりの)コメントを出しています。検閲でかえって元通りになったなんてね、と。
記事の内容で笑ってしまうのが、米国の一部の図書館では、パラニュークの本を置くことが許されてないらしいということ。内容が問題視されてるからだそうですが、それなら中国の検閲と何が違う? という皮肉がパラニュークの言葉からにじんでいますね。
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
あと、さらに大笑いなのは、『ファイト・クラブ』が外国で翻訳された際、映画版の結末に沿うような改変を受けることしばしばだったということ。パラニュークはそれとずっと戦ってきたのだとか。これまた、皮肉な話ではありませんか。
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
もちろん、あんな痛烈な風刺と反骨精神に満ちた物語を書き、また同性愛者でもあるパラニュークが、中国の現体制をよしとするはずもなく、その点でこの記事は何重にも皮肉が効いています。彼の物語と同じように。その底流には、この世界への怒りと悲しみがある。
— HK15 (@hardboiledski45) 2022年1月28日
そして…
ファイトクラブ、今見るとすっごい面白いんだけど、初見と時期を同じくして読んだ原作はもっとニヒリスティックな内容だったイメージある。それだけに、中国大陸版のEDの話は面白い。
— ヤヤネヒロコ ⋈⚡️ (@chat_le_fou) 2022年1月28日
そんな感じで以下続報…