やはり女子高生とか集まってるのはTikTok辺り?
今回の投稿の発端は以下のTweet
個人的メモ。今回の「月曜日のたわわ」騒動で確認された事があります。このTwitterには現役の中高生は存在しない。まぁ女子中高生の不在については、昨年緊急事態宣言が解除された10月から今年の3月頃にかけて2人から7人くらいの単位であちこちの名所に出没していた時点で既に明らかとなっていた事。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
彼女達は揃ってスカートの丈を極端に短く揃えてましたが、私が教わった第三世代フェミニストの姉様達によれば「胸を強調するのも太腿を剥き出しにするのも自分をcheer upする為の化粧の一種。背筋がちゃんと伸びてるか、顔つきが凛としてるかちゃんと見届けろ」なのです。その観点からすると…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
揃ってただならぬ顔つきをしており、実際スマフォで納得がいくまで揃って歌ったり踊ったりするシーンを繰り返し撮り直しておられました。おそらくどこかのSNSで投稿合戦が繰り広げられたのでしょう。しかしそういう画像をTwitterで一度も見掛けなかったという事は、彼女達はここにはいないという事…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
いずれにせよこれにて全盛期tumbr(2000年代前半)で起こった様なインプロバウゼーション展開が望めない事が明らかに。しかしまぁ、そのtumbrも2010年代後半に入ると次第に若手が補充されなくなり、ゆっくりと衰退していったのだからこれも時代の流れとも。結局、若者は若者だけで集まって騒いでいるのが一番楽しいのである…
ところで私はこの世代の少女達を投稿でニンフェット/ハイニンフェットと呼んでますが、これはナボコフ「ロリータ」そのものというよりラナ・デル・レイのヒット曲「ロリータ」から引用。https://t.co/L5a4Qb6fdT
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
で、この曲の歌詞をちゃんと良く聞くと「年上の人への傾斜」というより、それをダシにただひたすら「同世代の男子を容赦無く罵倒し続ける」曲で、むしろそういう内容だからこそ彼女達の共感を得たのでした。https://t.co/6lrV8ViE5u
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
で、第三世代フェニストの姉様達が「でもみんながそう思ってるタイミングでちゃんと将来伸びそうな逸材を見つけて確保出来たら、競争も少なくて勝ち組じゃない?」と仕向けたら、反応は揃って「ズェータイに無理です!!」というもの。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
エビデンスとして物凄い勢いで挙げられまくったのが映画「ハリーポッター」第1作のロン。あー、これを選べというのは確かにキツいですねぇ… pic.twitter.com/26t183Hnuc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
ここで割り込み。
えっほんとですか…僕はこれ同世代の男子をくさすのも年上の人への傾斜を引き立たせるものの感じはします。まあそういうませた子もたまにいるだろうけど、同学年の女子見てても普通に同級生とか学年上の先輩とかとつきあってたし、そんなに大人と付き合いたがってる子っていなかったです。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月1日
まぁ、その辺りは彼女らの「同調圧力の強さ」も勘案しないとね。あと日本だと作家の皆さんの「そうはさせん!!そうはさせんぞ!!」圧がかなり強いので。 pic.twitter.com/eGFFJxjuGb
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
そんな圧力があるんすか…それは同世代とは恋愛させんぞっていう圧力?それとも大人と恋愛させんぞっていう圧力…?
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月1日
同調圧力は同い年の男子と恋愛せねばっていう圧力…?なんてあるのかな…年上の人とつきあうの、本人はちょっと自慢げに言ってた気はします。僕は確かに「それに引き換えお前らは」みたいな感じに言われた気がするけど、大人なんだし金あって当たり前じゃん…つか金持ってるのに連れてくのそこなんだ…
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
って影で言われてて、あーそうか親に連れて行ってもらってないからか…って思ってちょっとかわいそうだったなって思い出しました。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
「同い年の男子と恋愛せねば」でなく「同い年の男の子が人間に見えないので年上」は駄目という話。ここ突くと結構ドロドロな展開になるので「月曜日のたわわ」がそこに触れないのは商業作品として正解。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そう言えば「めぞん一刻」の八神いぶきも「荒ぶる季節の乙女どもよ」のと菅原新菜と本郷ひと葉も最後まで気持ちを改めませんでしたね。そういえば女性作家の作品では「好きになった相手に既に相手がいても諦められない」パターンが結構頻出。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そして(史実に基づくとはいえ)ディズニー映画「ポカホンタスの本編と続編で「森の祖霊がヒロインに運命の相手として告げる相手」が異なるので「バカモーン!! そいつは森の祖霊なんかじゃない。単なるお前の内心の声の木霊だろうがぁ!!」と怒られる案件が発生するという。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
まあ確かに男は自分が育ってなんぼって感じなんで、誰かに手助けしてもらおうとか引っ張り上げてもらおうっていう気持ちが女子に比べるとないかもっていうのはそうかもすね…そういう気持ちがあると同級生の男子が自分を引っ張り上げてはくれないだろうって考えるのは意味はわかるかも。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
まあでもそれも昭和までの感覚で、これからの女子も自分の力でやってくってことをやるのが男女同権なのかなっては思いました。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
好きになった相手にすでに相手がいても諦められないのって、自立してないことの裏返しなんじゃあないかなって思いました。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
それなー、当人を前に口にするの案外難しいんよ。tumbrじゃ迂闊な触れ方したら「アカウント削除まで5万罵詈雑言/分」まで覚悟する必要があったくらい(久し振りに背筋に来た)。周囲はただ「完全に自由な選択を成就させる為、阻害要因は全て排除する」手が打てるのみなんよー。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
まぁジョン・ラトクリフ船長、本編は「美化フィルターOn」続編は「美化フィルターOff」と考えると切ない。そして鑑賞者を「私の目に写ってる景色は本当に現実そのもの?」なる認識不安に誘うのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
めちゃアリストテレスからの疑問に立ち返ってる!!!
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
そここそがつまり僕らの出発点すもんね。やっとスタートラインに立てたってこと…?
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
わくわくする!https://t.co/Pcy0AtWR6s
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
ただこれ「夫が長年連れ添った妻から突然離婚を言い渡される」「夫の側は理由が分からず、しかも元の鞘に戻す方法は既にない」みたいな展開だから、そんなに明るく楽しめるもんじゃないかも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
ですよねーわかるかも。完全にお気持ちをお気持ちすると通報とか群れをなしてやってきますよねー。田代まさしさんをネット投票で影響のある100人に押し上げちゃったのと同じじゃんって思うんすけど。(あの時は母数が少なかったんすよねきっと)あの人たち、自己批判することに慣れてないのかもすね。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
なんかもうそういうレベルでなく、こっちの感じ。 pic.twitter.com/i5ZY0OESlj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
かつての投稿で「ぽっちゃり系黒人少女が金髪のカツラを被ってセーラームーンのコスプレをしてる写真をアップした時、「ルージュラ(Jinx)」とコメントしたせいで即時処刑が執行された話」をしましたが、踏み込み方次第ではこのレベルきますよ。全盛期のtumbrなら。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そうなんすか…まあ手遅れになっちゃうこともありますよね。そこまで拗らせる前になんとかなるといいすね…つかそれも女性が自分は抑圧されてきたんだからっていう他罰的なものからくるわけで、最初からそういう言い訳ができないようにしとくのが平等とか自由に対するレスポンシビリティなのかもすね…
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
あー…まあ世代とか地方とかご家庭の風習とかによって人それぞれ抑圧の強弱もあるから確かに一概には自立してないからだとは言えないすよね…僕も上の世代のそういう増幅する怨念みたいなのはなんとなく想像するけど追っついてない感じはします。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
うんまぁ、この種のリテラシーを備えてないと上掲の「先物取引で勝利せよ」「ズェータイに無理です!!」みたいな微笑ましいやりとりの目撃者にはなれないって話に過ぎないんですけど。あの独特の緊張感ばっかりは経験者(生還者)でないと分からないかぁ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そして…
「鋼の錬金術師」のエド「するってーと?」。「それでも世界は美しい」のリヴィウス王「俺達はー」。「ヴィンランド・サガ」のシグルド「先物取引の対象か何かすかー」。そうそれが「ダーウィンの性淘汰理論」に定められた宿命という…(概ねラスト間際で「ただの凶暴なチビ」評価を脱却)。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
「日本のアニメ漫画GAMEをきっちり摂取すると、事前に判断ミスを大幅に減らす事が出来ます」。逆をいうとこれが海外で「雌ライオンに「狩りの作法」をきっちり教える教本」と尊ばれる所以。https://t.co/YkqOJ9ryFM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
海外女子「やはり日本の少女漫画はバイブル。それが必要な時にはこれくらい大胆でいいんだ」。まて、それは少女漫画じゃない…少女漫画じゃないんだよぉ… pic.twitter.com/98JDSieuAX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
ここへ乱入。
ピンチで駆けつけて理不尽な感じにキレてるけど聡明で頼れる女かっこいい!理不尽にキレてる人が聡明なのかよくわかんないけど!僕こういう女子わりかし嫌いじゃないかも。
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
(注)あくまで男子側に選択肢はありません。幼少時代から目をつけられ、その時点がら着々と準備が進められ脇(友人関係)も全て固められていたのです(戦慄)。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
金カムの鶴見さんみたいなやつ…?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
— 耕造 construction (@constructuralis) 2022年5月2日
本文に戻る。
女子中学生の日常を描く宮原るり「恋愛ラボ」もこの辺り「僕らモブ男子は解像度というか画数が少ない」とネタにしていましたが「月曜日のたわわ」に登場する同級生男子は揃って顔すら与えられてません。まぁ「青年誌向け商業作品」としてはこのトリミングで正解。 pic.twitter.com/qWPPSGWP6Z
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
モブ男子の扱いはこんな感じ。
私屋カオル「こどものじかん」みたいに可愛いだけだと思ってた少女が突然真顔になって「私がどれだけ黒く染まっても、私の側にいてくれる?」なんて誰も期待してない訳ですから。だが、そうやって視野外に追いやられてしまった男子同級生のお気持ちは?そういう立場からの告発がなかったという事は…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
Twitter上には、やはり男子中高生も存在しないという事なんじゃないでしょうか? そんな感じで以下続報…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
ちなみに宮原るり「恋愛ラボ」には女性目線からの「子供」から「恋愛対象」への昇格過程が割ときっちり描かれてました。それにつけても「中学生女子と小学生男子の恋」はかなりのハードモード(に見えて現実は案外そうでもない)?
ちなみにほぼ10年前のtumbr全盛期には第三世代フェミニストの姉様側もニンフェット/ハイニンフェットの小娘側も「こどものじかん」を精読してて「どのエロが許されて、どのエロが許されないか」の線引きに使われてました。今のTwitterに欠けてるのは、こういう意味合いにおける「法典」?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
「こどものじかん」を読んだ事ある人ならピンとくると思いますが「絶対許してはいけないエロ」というのは確かにあるものの、暴走Jフェミの皆様の思考様式じゃ絶対に辿りつけそうにないのが何とも。ちなみに「私がどんなに黒く染まっても…」は、また別分岐。https://t.co/V60Xu6Z0j8
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月1日
第三世代フェミニストの姉様方、おそらくそういう「逸脱組」の救い上げ目的でtumbrに出張っていらしたのでしょう。彼女らの出現率が減ると時期を同じくして現れなくなり、どちらも2018年以降の「大陥落」に巻き込まれずに済んだのです。そんな感じで以下続報…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そういえば当時と今の最大の違いは「ハルヒ」シリーズの朝比奈 みくるや「こどものじかん」の宇佐美々みたいな勝気のヒロインにエロい格好をさせられる「内気なお色気担当女子」の消失とも。本当の最前線の現場におけるレギュレーション推移はこういう感じ? pic.twitter.com/u3V9bo1mdc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そう言えばこの「女子間の階層意識の発現としてのパワハラ」っぽいの、ジョン・アップダイク「A&P(1961年)」において既に見られるとも(リーダーが子分に当時一番エロかったセパレートの水着を着せて様子を見ているとも見て取れる描写)。https://t.co/mVjiVN5Qyl
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年5月2日
そんな感じで以下続報…