本当に「教養」って一体何なのでしょう?
今回の投稿の発端は以下のTweet
「社会に出てから使わないような知識は学校で教えても無駄」というときの《社会》が何を指すのかは考えた方がいい。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2022年5月19日
それは「個人」を「経済システムに貢献する、効率的な労働単位」とするのが《社会》という狭い概念ではないか?
それこそ「親譲りの莫大な資産があって、その運用はプロのファンドマネージャーに任せている」ような人は、自分自身が金融の知識なんか身につけなくてもさほど問題はなかったりするんだよな。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2022年5月19日
あるいは逆に「日々の生活がカツカツで、金融投資に回す余裕なんてビタ一文ない人」にとっても。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2022年5月19日
嫌な言い方は百も承知で。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2022年5月19日
個々人の賃上げや社会保障の充実には熱心じゃないのに「資産形成、金融投資」への誘導は熱心というのは「カネがあったら企業につぎ込め。その結果損しても自己責任だからな」って事か?
さらに言えば「お上はもう教育・福祉に金出したくないぞ」宣言に繋がる気がします。
— ねこあたま (@ogasa200633hr) 2022年5月19日
「社会に出てから使わないような知識」というのは大体の場合「言ってる本人が使わなかった」知識であり、その人の主観でしか無いのですね。
— 謎の男 パーマン (@nonenoname01) 2022年5月19日
例えば「歴史という知識を必要としない」人は「歴史の知識がなくても生きていける」環境に収まるだけで、他の場所に行く選択肢を失うのです。 https://t.co/lRcAgRkBN3
とりあえずメモがてら…