まぁこんな感じで「百合には程遠い」有様…
今回の投稿の発端は以下のTweet。
「女の子が妥協してくれなくなった」と説明してしまうのが妥当な気はする
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年6月17日
妥協してよかったことがあるのかといわれるとわからんけれども https://t.co/WlAnxfSjpC
「月曜日のたわわ」や「恋愛ラボ」の様な非百合系ほのぼぼ日常漫画において、まともな画数で描かれる男性キャラはごく少数。残りは全部「(画数最小限で量産される)サクやサム」ばっかりで、実際の女性の視野もあんな感じになってるのかもしれません。https://t.co/GJAJjQVDDx
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
たわわは百合だと思うけどなあ……
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年6月17日
そう「ヒロイン達の通う学校は女子校にしか見えない」。「前髪さん視線からの先生」以外の男性が全部「サク」だからなんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
そう「アイちゃん視線からのその先生の姿すら「サク」との間を往復する」これが「同調圧力が高まる」女子中高生観点。「恋愛ラボ」は同じ内容を「モブキャラかどうか画数で決まる」ネタで表していました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
オブジェクト志向プログラミングでいうカプセル化の一種ですが、さらに「それぞれのオブジェクト間の相互認識」なる複雑なメタ展開があって、アイの推理が「どうして私、前髪さんにとってモブでなくなったの?→女房焼くほど亭主モテもせず→それでも前髪さんは見ている」過程などは中々読ませてます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
とはいえまぁ青年向けなので「たわわ」に登場するのは所詮「1階微分」に過ぎませんが、自明の場合の発展形として「2階微分」の演算が再帰で現れるのが「恋愛ラボ」の恐ろしさ。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
そうきくと恋愛ラボおもしろそう
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年6月17日
「少女間のたわいもないキャッキャうふふ百合」を期待して読み始めたら「狙いを定めた異性を限られた手札でどう抑えるかを巡る壮絶な駆け引き合戦」が待っていたという…ちなみに何故かこういう展開「恋愛ラボ/みそララ」「聲の形」「古典部シリーズ」「君の名は。」と岐阜を舞台にした作品に多い…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
それに気付いた海外ファンの間では、さらにこのジャンルに「(聲の形と併せ美濃系を形成する)のうりん」を足して「同じ岐阜でも美濃と飛騨の間に存在する障壁」について推測を深めたりと「ひぐらしのなく頃に」も含め得るか検討する検討する「岐阜学」とでも呼ぶべきジャンルが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
日本作品の英訳を手掛ける有識者層が主導したせいで「飛騨を巡る京都と江戸の直轄領争い」とかまで掘り起こされる高度な論争に。例えば「氷菓」のヒロイン千反田えるは「小紋」を着て年始回りしますが「フォーマルとしての小紋」は江戸小紋しか有り得ないのに「京アニ」の手掛けたそれは京小紋…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
海外でそんな展開が……
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年6月17日
言われてみると確かに江戸小紋と京小紋の話はWikipediaでも調べられるんですが…そして「フォーマルにも使える江戸小紋の成立過程はよしながふみ「大奥」にも出てくるんですが…https://t.co/RCNq2rTofz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
「飛騨は江戸時代幕府の直轄領(だからフォーマルが江戸小紋)」という考え方には「山岡鉄舟の父親の代の業績」辺りから辿り着いた模様。しかし出発点としての「(東京や京都や名古屋との関係を含む)飛騨と美濃の対立」ネタを世界にばら撒いたのは「のうりん」…https://t.co/S0c6dBYhmZ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
それと「聲の形」に登場する「美濃と日系ブラジル人の関係」を掘り下げて海外に広めたのもやはり「のうりん」という…https://t.co/AQxQz7hfUz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
のうりんそんなに偉大な作品だとは……
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) 2022年6月17日
「人間より牛が多い野蛮の地」としか描かれない「のうりん」の飛騨と「田圃が地域によってはそれなりに広がる」「古典部シリーズ」と「君の名は」のギャップ…そして共通して現れるも誰も詳細を語らない「岐阜駅前に立ち聳える黄金の武将像」の謎…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
「のうりん」何故か中国語文化圏では「(もののけ姫パロディの)ターザン少女回」が無料公開されてて「中国の田舎でもよくある話」と受容されてて話が余計複雑に。でもアニメ版はこの(版権的に問題ありありの)ターザン少女回も(人種問題的にやばい)日系ブラジル人回」も飛ばしてしまったんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月17日
「日経ブラジル人の話」はここでもしました。
技能実習生でも留学生でも何でも、外国人絶対ダメ、とは言わんよ。
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年6月19日
ただ、入れるなら、治安その他セキュリティ関係から、入れて後、本邦の日常生活のたてつけをどう守って維持してゆくのか、そのへんの施策をちゃんと整備することもやってくれ、と。最低限そこやわな、文句言いたいのは。
「留学生」と称して、そこらの観光客以下の日本語能力しかないのまで何でもありにガバガバに入れて「これからは国際化の時代~ヽ(゚∀゚)ノ」とドヤって定員充足率あげるような商売で生き残ろうとする大学に、そんな公共公益に反するシノギの手口提供するんでない、と( ಠωಠ)#札幌国際大学問題
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年6月19日
ましてや、そういう手口誘導しとるのが、こともあろうに霞ヶ関官僚OB連だったり、潰れた地元銀行幹部級出身者だったり、いずれひとまず「エリート」とみなされる人がただったりするのは、そりゃ勘弁してくれ、と( ಠωಠ)#札幌国際大学問題
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年6月19日
「法匪」と「官匪」の悪魔合体みたいなの、割とそこらにカジュアルにうろちょろしとるような気はする。
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年6月19日
「報(道)匪」ってのもおるな( ಠωಠ)
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年6月19日
本当の「リベラリズムの勝利」って「のうりん」原作に登場する「美濃の日系ブラジル人」がTVアニメ化に際して排除されたのに対し劇場版「聲の形」では普通に登場した様な歴史展開を言うのだけど(実際海外のリベラリストはこの流れを評価した)、日本のリベラリストは完全黙殺。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月19日
京アニ、それ以前もテレビアニメ「たまこまーけっと」に「商店街に当たり前の様に溶け込むトランスジェンダー(か女装癖)の花屋」を登場させて海外LGBTQA界から称賛されてるんですが、その時も沈黙を保ってましたよね?貴方達の掲げるリベラリズム&フェミニズムis何?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月19日
「のうりん」アニメ版、本当の意味で歴史に残りたかったら「日系ブラジル人」姫川アリーナちゃんも「不況到来に際して真っ先にまとめて首を切られる日系ブラジル人労働者の悲哀」エピソードも省略すべきではなかったんですね。https://t.co/AQxQz7hfUz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月19日
「表現規制は衰退しか産まない」という話はこういう領域にも及ぶ様で「銀の匙」を筆頭とする農林系漫画アニメのブームはひっそりと終焉する事に。「とてもじゃないが農業界の現実がエンターテイメントとして消費可能な状態ではなくなったから」という話も漏れ聞いた覚えがあります。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年6月19日
検索したら旧投稿が出てきました。
"それで、いま職場が滋賀県なんですが、もうそこらじゅうに日系ブラジル人の労働者とその家族がいて、けっこうその子どもとかかわいそうな感じになってる。日本の学校に馴染めなくて日本語ができないけど、かといってちゃ..."... http://t.co/vxBN2c9D
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2011年10月11日
そんな感じで以下続報…