諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【第三世代フェミニズム】「おばさん」概念との邂逅…

世代的に「オバさん」と聞くと1992年のこれ。

今必死で読み返してるこの辺りの時代の流れに属する話…

今回の投稿の発端は以下のTweet

ここに乱入。

そしてあっけなく追い出される。

ここにさらなる追い打ち。

そもそも話には聞いてた「我は、おばさん(2021年)」未読だったので読み始める。

岡田育. 我は、おばさん (集英社文芸単行本) . 株式会社 集英社. Kindle 版. 

パリ の 街中 を 一人 歩き し て い た とき に、 周囲 から 自然 と「 マダム」 と 呼ば れ て いる 自分 に 気がつい た。 当時 は まだ 三十 歳 で、 しかも 独身 だっ た けれど、「 もう マドモワゼル では ない 自分」 を 適切 に 敬わ れ た よう に 感じ、 とても 嬉しい 響き だっ た。 フランス では 近年、 年齢 不詳 の 女性 に 話しかける とき、 若く 見積もっ て マドモワゼル と 言う ほう が 失礼 だ、 という こと で、 女性 への 呼びかけ が「 マダム」 に 統一 さ れ つつ ある の だ そう だ。 

米語 圏 で フランス語 の「 マダム」 に 一番 近い のは、「 サー」 の 女性 版「 マァム」 だろ う。 ただ、 こちら は ちょっと 仰々しい 感じ が あっ て、 普段 よく 聞く のは「 ミズ」 の ほう だ。 ミス も ミセス も ミズ と 呼ぶ、 判断 に 困っ たら 若く 聞こえる ほう に 寄せ て おけ、 という 取り決め は、 日本語 で いう「 お ねえさん」 の ニュアンス に 近い のでは ない か。 私 自身 も よく 使う 手 では ある けれど、 本当は、 見た目 が どんなに 小娘 でも「 マダム」 と 呼びかける よう な、 相手 が 刻ん で き た 年輪 に対して 一歩 深く 敬意 を 示す 表現 が あれ ば いい のに、 とも 思う。

日本語 の「 おばさん」 という 呼称 を、 一朝一夕 に ここ で いう「 マダム」 と 置き換える のは、 ほぼ 不可能 に 等しい だろ う という こと は、 私 も 理解 し て いる。 しかし それ に し た って、「 おばさん」 という 言葉 を 蔑称 として 使う こと により、 女性 の 中高年 期 そのもの を「 名称 を 呼ん では なら ない お 年頃」 や「 直視 し ては いけ ない 禁忌」 扱い する よう な 日本語 圏 の 風潮 は、 それ は それ で 変え て いく べき だろ う と 考え て いる。

なるほど、まずこの辺りの共通問題意識から再出発しないと、そもそも議論が成立する段階に至れない様です。とりあえずメモがてら…