以外にも新しい映画だった。1977年…
今回の投稿の発端は以下のTweet。
早稲田の先生の降伏論、自分でも読んでみたけど…、ナチスに対して文字通り街を守るために3日で降伏・支配体制にも従順だったオランダは例に出さないのかな。
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月13日
戦闘行為での死者は少なかった一方、ユダヤ人の73%が死亡、厳寒に物資止められて
国民は1日平均270キロカロリーの食事(チョコモナカジャンボ1枚相当)しか摂れず、一冬で2万人が亡くなっているんだけど…。
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月13日
この経験から、オランダは第一次大戦でも堅持した従来からの中立主義を捨ててNATOにすぐ加盟しているくらいなので降伏は命を守る賢い選択とは言えないなと…
今調べてみたら、この3年のオランダのコロナによる死者数が2.2万人だそうなので凄まじさが分かる…。2万人亡くなった時は棺作る木材を寒さを凌ぐのに使ったから、冬の間遺体は教会の床に転がしとくしかなくて、しかも増える一方で…って、シナゴーグのガイドさんの説明で聞いた…
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月13日
ここで乱入…
そういえば「遠すぎた橋」原作を読んだら市民が周囲の死体の山を掻き集めて抗議のバリケードを築く場面が。戦争、来る時は向こうから勝手にやってくる…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年8月14日
Kindleで「遠すぎた橋」を検索したら、それ自体はなくて代わりに推奨された本がこれでした。「遙かなる橋」はさらに収穫なし。
2万人亡くなった冬というのがまさに「遠すぎた橋」の裏側で起きていたことですね。
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月14日
ロンドンに亡命したオランダ政府の呼びかけで市民は連合軍の進軍を助けるために鉄道ストを敢行、ナチスから報復として水上運輸を止められ、連合軍も来ず、という流れだったようです。
映画版のラストの台詞が胃にズンと来ますね。「十分な大戦果だ。なぁにみんな分かってたさ。(最終目標地点だったアーエムの)あの橋が遠すぎるって事くらい(うろ覚え)」。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年8月14日
映画の最後に登場する司令官フレデリック・ブラウニング中将(ダーク・ボガード)と現場指揮官ロイ・アーカート少将(ショーン・コネリー)の会話。
中将「皆によろしく伝えてくれ」
少将「8,000人も亡くなっているんです。眠れません」
中将「(上層部は)90%満足していた」
少将「満足していたですって」
中将「ただ橋が遠すぎただけだ」
あぁ、つらい。つらすぎる…。
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月14日
ワルシャワ蜂起を描いた「地下水道」のラストに抱く気持ちと似ていますね。
「遠すぎた橋」最後の台詞について。 https://t.co/KK8qST3h3T
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年8月14日
わー!ありがとうございます!
— ゆ。 (@PIituho04IySIwf) 2022年8月14日
こういう翻訳比較大好きで。とても興味深いです。
ああ、つらい…。
そんな感じで以下続報…