ここで話題にしたmeme「ハルヒとキョンが結婚して娘もいる時間線を描いた二次創作」なのだけど、調べてももう何も出てこない…ちなみに「おっぱいは結婚しても夫のものにはなりません」ネタもあって、この辺りが「乗っておいて後で謝る」ネタの元になってる可能性も。ただし「草太さん、甘くて美味しいです」ネタだけは明らかに別系統という…
今回の投稿の発端は以下のTweet。
「すずめの戸締まり」解析メモその3。今日3回目を鑑賞してきましたが(「環さんの物語」は配布完了で入手出来ず)、今回の収穫。「天気の子」の主人公帆高が「ライ麦でつかまえて」を持ち歩いていた様に、すずめの本棚には「赤毛のアン」が。https://t.co/dBzMUn6vW8
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
要するに、ある意味その時点で「すずめの物語」が「それまで仮の表面的平静状態をもたらしてくれてきた自閉常態をあえて放棄し、その際に視野外に追い出してしまった自分の断片を再回収した上での再封印」の話となるのは約束付けられてたとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
そしておそらく「仮初の封印」の最初の隙は「坂を下る時、ペダルを漕ぐのをやめて自由落下を楽しむ心の隙」にあり、その時に「イケメン」草太と出会ってしまうのです。そうまさに80年代前半を彩った青春搾取映画、例えば「フットルース」とか…https://t.co/WhkEWffnoM
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
「ストリート・オブ・ファイアー」とか。これらの作品から主題歌を引用した大映TVドラマシリーズを連想した人もいるかもしれません。残念ながら当時の邦画にここまで突き抜けたミュージカル的エンターテイメント性を実現する能力はありませんでした。https://t.co/JSzIKQuR1r
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
「現在の退屈な生活が気に入らないヒロインが自分の命を粗末に扱う火遊びに手を出す→危ういとことを通りすがりの風来坊に助けられ物語が始まる」のが80年代青春搾取映画のお約束で、「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締まり」で形を変えながら繰り返された訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
そういえば「サタディ・ナイト・フィーバー」と並んで青春搾取映画の大源流の一つに数えられるロンドン・パンク・ムーブメント映画「タイムズ・スクエア」にもヒロインが自由落下と自分を重ねる場面が数多く出てきます。ある種の「無意識下での自殺願望の代償行為」…https://t.co/AXtshKjxec
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
一方、すずめさんを「(ダイジンが解放されたその日まで)仮初の封印」に縛り付けてきた何かの象徴が「環さんの愛情が重過ぎる弁当」。この日、すずめさんは初めてそれを食べ損なう一方、ロードムービー紀行段階に入ってからは愛媛の旅館や神戸のスナックで「他所の家のゴハン」を食べまくるという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
ある種「黄泉戸喰」の逆バージョン?一方、すずめさんは自分で料理はせず、一人で食事する場合は自販機などで買ったパンを(兵士が戦闘の合間に戦闘レーションを早喰いする様に)腹に詰め込むのみ。https://t.co/jyNJKoEkiy
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月20日
やっぱり歌にも意味ありそうですね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月20日
それと、最近考えてる数理に従ったこの作品における「地震を鎮めるメカニズム」のイメージがより鮮明に。 pic.twitter.com/10VLvR5urn
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
ただし常世のこのイメージはあくまで「すずめさんの主観世界」。「草太さんの主観世界」において「すずめさんの椅子」と等号で結ばれてしまう事にどんな意味があったのか…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
ここでヒントになりそうなのが「治療の為、草太がすずめの部屋に連れ込まれる場面」の小説版と映画版の違い。小説版では、すずめが「恥部」たる椅子を見られてはわわ状態に陥るのに対し、映画版ではすずめが散らかった部屋を見られる恥ずかしさを忘れてる一方…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
草太が「すずめさんの椅子」に座ってしまうのです。間違いなくこれが「等号で結ばれてしまった瞬間」ですね。そして「すずめさんの本棚に「赤毛のアン」がある事が示される」のもこの場面。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
ところで海外には「男性の「お稲荷さん=ふぐり」は精子を冷やす為の放熱器でもあるので上から座ると暖かい=子供が座りたがる」なるmemeがあるのです。そしてすずめさんも「椅子=草太さん」に触れて「あたたかい」と感じ座りたがる訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
すると、あの画面を所狭しと走り回る「三本足の椅子=ち○こ」? 「竿(1)+睾丸(2)=3」なの? ならば「三本足の椅子へのキス」が意味する事は…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
ところで監督インタビューに依れば「すずめの戸締まり」原案段階ではアンデルセン「雪の女王」の様に「攫われた草太を、すずめが救出に向かう」物語だったそうです。https://t.co/2bC6wyKUR2
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
すると完成版は①逆「耳なし芳一」状態で、草太さんがち○こを残して攫われてしまう。②すずめが、残されたち○こと一緒に草太さん本体の救出に向かう、そんな物語?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
これに「環さん」という追っ手が掛かる訳です。娘をち○こに攫われた母親の怨念。「(芹沢さんを指して)娘を攫ったち○こはお前かぁ!!」。一方、すずめさんは環さんを自分から解放したいと考えてます。「環さんも自分のち○こを見つければいいのに」
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
自分で言うのもなんですが「フロイトも吃驚」の恐るべきエロエロ解釈!! なるほど、それで草太さんの「本当に大事な事は隠れて行われなければならないんだ」発言…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
一方、椅子にされた草太さんは閉じ師に必要な「廃墟を鎮魂する為に必要な、土地に残された住民の声の残存を聞き取る能力」を失い、どんどん要石に近づいていきます。しかしこの物語は「草太さんが要石となる」結末も「すずめさんが要石となる」結末も許しません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
ああそうか、ここでは「土地に残る住民の声の残存」が減衰系e^-xという認識で、それが一定以下になったら、もう要石でしか止められないという感覚なのか。「東京の後ろ戸」を閉める際「住民の声の残存」を聞く必要がなかったのも草太が要石になったから。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
というか、そもそも東京は廃墟でなく「住民の声が満ち溢れてる場所」の筈。もしかしたら、そもそも2個セットで運用される要石の正体は減衰系e^-xにおける「限りなく原点0に近いe^-♾=1/♾」と、その逆数「e^+♾=♾」なの?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
だとしたら「東の要石を西の要石が外した」なる草太の憶測が間違っていた事になる。西の要石が外れた時点で東の要石の封印は既に不安定化しており、ダイジンはその結果開いた「後ろ戸」を案内しつつ「東の要石の封印崩壊までには間に合う様に」東京の要石の前まで案内したのに過ぎないとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月21日
そこはテェンテェンではなく「肉体」にしときましょw煉獄という場所が出てるんですから。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月21日
にしても今度は芹沢サイドが28日とは(そこまで重要ではない?)
「芹沢さんの物語」しかも配布部数が(12月25日から150万部配った「環さんの物語」に対して)50万部なんでね。多分初週か2週目には配り終えてしまう?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
長崎ですが可能なら28日に押さえに行きます。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
ちなみに「ち○こ」memeは、小説版の「恥部を見られた」描写がなければ思いつかなかったアイディア。「君の名は」で採用された「男にとってブラジャーは外すもの。着けるものと表現する男はつけている」ネタと同じ界隈で同時期流れてたネタなので新海誠監督が目にしていた可能性はそれなりに高い?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
あと3回目鑑賞で確信しましたが、あの「ポテサラ入り焼きうどん」おそらく「君の名は」の口噛酒のマクガフィン(代替可能なシンボル」ですね。何故それがあそこに置かれる事になったか自体は、現段階では分かる様な分からない様な…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
あ、マクガフィンとはこれです。あと3回目鑑賞で気付いたのが「飛んでる蝶の数がそれまで登場した要石の数と合ってる」事。再封印後の常世でも二匹飛んでます。ずっと見守ってる感じ?https://t.co/8LCIo0rWuO
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
たぶん、他所の家庭との対比で自分の家という意味ではないですかね?うそでしょ?合うの?意外とおいしいというセリフが続くから受け入れられる素地では?その後の駅での抱擁にもつながりますしね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
そう、ほとんど同じ演出ながら「君の名は」の口噛み酒が級友から嫌悪感を表明されるのに対し「ポテサラ入り焼きうどん」は受容され、一緒に食べてまでもらえるという。そのくせ監督はインタビューで「ネットで探した一番変なバリエーションで、私自身は試した事もありません」と表明…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
その一方で、海外でも「環さんがお弁当に入れるニンジンを型抜きする場面」に不穏感を見る向きが。あの可愛い弁当箱同様に明らかに「環さんの重過ぎる愛」を象徴してる様で、例の焼きうどんと何らかの対比を成してる様な…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
不気味といえば絵本「すずめのいす」で明かされる「子供の頃のすずめの本当の大好物」と、小説版で描かれる「すずめの記憶の中の子供の頃の大好物」が食い違ってる事で、これに罹災の経験が関係してる事は小説中でも明かされてましたね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
この辺りに関連する追加情報を「環さんの物語」には期待してたんですが、入手し損ねてしまったという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
あれ?小説版に子供のころの好きな食べ物って表現ありましたっけ?絵本はおにぎりは把握してますが。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
確認の為に小説版再読。293ページ。後ろ戸のある廃墟の自宅で思い出す懐かしい味が「さつまいものケーキ」「シナモンシュガーの揚げパン」「きなこをまぶした豆腐もち」となってます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
まぁ絵本「すずめといす」で列記されてた「ラーメン」「たこ焼き」「チャーハン」「クリームシチュー」は主食なので別腹とも解釈可? だが小説版では追い討ちがかかります。48ページ、フェリーで椅子になった草太さんに牛乳パンを押し返され「すずめさん、お腹すいてるだろ?食べて」と言われる場面。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
「包装を解いた途端、甘い匂いがふわふわと立ち上がる」「パン生地とミルククリームのとろりとした甘味が、草太さんの柔らかな声と一緒にじわりと体に染み渡っていく」…ティンティンmemeと重ねると、かなりヤバそげな表現。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
無論より重要なのは、それに続く「見慣れた黄色い子供椅子から発せられるその声に、私はもう違和感を感じなくなっていた」描写の方ですが。そして60ページ千果ちゃんからもらったみかんを口にする場面。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
「びっくりするくらい甘い。乾いた喉が心地よく湿り、歩き疲れた体に甘さがすーっと染み込んでいく。コンビニのオレンジジュースの千倍美味しい」。まぁ千果ちゃんの「転がったみかんはもう客には出せないから好きなだけ食べて」なる不穏発言とセットな訳ですが。この辺りで湧き上がってくる疑問…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
もしかしたら、すずめちゃん「普段は甘さしか美味しくと感じられない軽度の味覚障害状態」に掛かってるのでは?この辺りの描写、新海誠監督は「言の葉の庭」のヒロイン描写で完璧実装してるので、ファンは否応なく敏感になります。 pic.twitter.com/oOfcDBt4uU
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
なるほどありがとうございます。ただみかんの下りは多分普通に美味しいからそういう表現になったんだと思います(実際に愛媛のみかん食べて僕もそう思いました)。ただ、食べるのが環本だと宮崎に来たときに周りから食べ物進められてすずめが食べすぎて(周りに心配かけたくなくて)吐いて(続く)
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
環さんが心配するという描写があるので、双方に食べ物へのトラウマがあるのかもですね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
なるほど「環さんの物語」にそんな描写が‼︎ 情報ありがとう御座います。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
なので芹沢本も草太のトラウマ触れるかもですね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月22日
「みかんが美味しい」描写は「フェリーでの機械的栄養摂取」と「本当に美味しかった旅館ごはん」の中間に置かれてるので、原案からグラデーションの一部だった感じがします。映画表現でいうとほとんどモノクロ状態から次第に彩度を上げてカラフルな状態にもっていく途上という感じ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
追記。すずめさんが自分で買うのはパンばかりなのって、環さんが(絵本「すずめといす」に大好物とある)おにぎりばかり作るので(小説版20ページ)うんざりしてるせいかも。ちなみに罹災時は「おにぎりとパンとカップ麺の繰り返し(小説版241ページ)」だった模様。レーション化の原点?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
そういえば新幹線でも熱海過ぎて目を覚ましてから車内販売でコーヒーとサンドイッチとアイスを買ってますな。クリーム系ないので単なるサンドイッチ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
あのあたりも結構改変入ってますよね。小説版だとカットせざるを得ないんでしょうけど、車窓と閉じることをかけて描写されてますしね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
船の元ネタは臼杵八幡浜のフェリーだと思われます。フェリー乗るとわかるんですがおにぎりよりもパンとか練り物が多いんですよ。なのでパンばかりだと思います。練り物では流石にお腹は満たせないですから。https://t.co/mwEHVvRcXP
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
「道の駅大谷海岸」に登場する食べ物も「クリームサンド」だけでなく全部元ネタがある様ですね。これじゃ「どうして神戸だけマクドナルド?」という声が上がるのも仕方ない?https://t.co/CGSJuxfzfz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
そこは資金集めの為にでしょうね。自由に作るために入れざるを得なかったという。ちなみに大分・八幡浜のおすすめは畳イワシなんですがJK絶対に食べないですしね、そもそも昼夜ではなく数時間で到着しますから。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
そういえばすずめさん、その系苦手らしく家に帰ってきた環さんも「あんた、煮干しなんてそんげ好きじゃないよね、なんで出したと?(小説版43ページ)」と鋭くチェック入れてましたね。猫にも嫉妬する環さん…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
それも実は環本にあるのですが、椅子がすずめをどこか別の所へ連れて行くんじゃないかという不安と疑惑が上がってるんですよ。津波の後なのにどうして椅子を持っているのかという疑問を挙げてるので相当なまでに重責を負ってるんだと思います。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
あ、そうか…小説でも映画でも「流石に子供椅子がすずめさんを乗せてさらに走るのは無理」と繰り返し強調されてますが、環さんの想像の中では、あの子供椅子がすずめさんを乗せて颯爽と走り去るという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
そこでカギになるのが新海本2の椅子は「心の傷」ということなんですよ。だから環さんにとってあの椅子は心の傷であり、草太が椅子に縛られてるのが疑問なんですよ。可能性としては草太も311の時に傷を負ってる節もありそうなんですよね(2で羊朗が要石で311を一応封鎖してるので)
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
草太さん、すずめさんの部屋であの子供椅子に座った瞬間、あの実は密かに燃え盛り続けてきた「すずめさんの主観世界」に捉えられたんだと思いますね。だから①草太さんの座った位置から(すずめさんの主観的心象風景たる)燃え盛る情景が遠目に見える。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
②その場所は、すずめさんが彼を要石として常世の何処に刺すかに左右されない。捉えられた理由は、彼なりの「残された住民の声を捉える能力の限界」にある様ですが、この辺りの詳細が現時点で出てないんですよね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月23日
たぶん芹沢本で少し触れられることに期待したいですね。
— リアル農夫houmei@【JCU】マイクラ城郭再現【BE勢】 (@nouhuhoumei) 2023年1月23日
そして…
その「言の葉の庭」で主人公の手料理がある種の突破口となった様に、すずめちゃんは「旅館ごはん」と「スナックごはん」を美味しい美味しいと食べまくる訳です。そして「ポテサラ入り焼きうどん」については…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
好き嫌い描写なしに「ママが子供椅子を作ってくれた合間に作ってくれた料理(小説版169ページ)」でもあったのですね(回想映像にあったか覚えてない。要再確認)。だから逆に「ポテサラ入り焼きうどんを食べると子供椅子に座りたくなる=環さんの重過ぎる愛から遠ざかる」展開。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
まぁ間違いなく「ポテサラ入り焼きうどん」食べたの12年振りだったのでしょう。そういえば「(すずめちゃんが子供の頃と同じテンションを保って)環さんの愛が重過ぎる弁当」食べ損なうのは今回が初めてではなく(小説版9ページ)、それが「今日はお弁当忘れんどいてね」の一言に示唆されていたという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
だから以下の「初めて食べ損なう」は間違い。これまで幾度も(無意識に)弁当を食べ忘れた日に「ちょっとだけ解放感」を味わってきた彼女は、この日、弁当を持ってきてた日としては初めて(無意識に)それを食べ損なったが正解。 https://t.co/G1CI3o1jwF
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
こうして直前の投稿で「レーションの早食い」と表現した場面について解析が進みました。ちなみに映画版では「草太さん、草太さん、草太さん…甘くて美味しいです」描写が全削除になる一方、小説版より踏み込んだ箇所が… https://t.co/H6DMBU2EyV
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
小説版283ページ。ドライブインまでの断食の後、走行中の車内で大きめのクリームサンドを牛乳で胃袋に流し込む場面。小説版は「甘いパンを体じゅうの細胞が喜んでるのが分かるほど全身が喜んでるのが分かる」と(栄養摂取手段の認識において)最大級の讃辞となりますが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
それまでの「草太さん、草太さん、草太さん、甘くて美味しいです…」呪文の繰り返しが脳裏にこびりついた状態で「芹澤さんに見られた時の表情」を目にして思いついたのが「荒ぶる季節の乙女どもよ」の「名場面」。 pic.twitter.com/k2vbRwivm2
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
いや、映画版のすずめさんは小説版と異なり「散らかった部屋とか子供椅子とか恥部を見られた」とたじろぐタマではないので、むしろ「アタシの楽しい妄想タイムから出て行け、シャー‼︎(なんか猛獣の泣き言的威嚇音)」みたいな感じかも。 https://t.co/trKFo3JQig
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
なんか背後に「君の名は」で「口噛酒」は通した伝説のシナリオ編集委員会の影を感じてなりません。ちなみにこうした解釈、どう辿っても最後はあの「何日も何日も真っ黒に塗り潰され続ける絵日記」にミソで「見当外れであればあるほど本人にダメージがいく」構造になってるのがミソとも。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年1月22日
そんな感じで以下続報…