諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「民主主義の敵」とは?

民主主義の敵」なる概念は元来、議会制民主主義普及の最大の障害たる「完全に民意を汲み取り、それを淡々と遂行するだけの絶対君主」とか「全ての生産と分配を完全に管理下に置いて自由市場経済の欠陥を克服するコンピューター」に与えられる称号です。本当に実在可能かはまた別問題なのですが…

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 ①例えばスティーブ・ジョブズSteven Paul "Steve" Jobs、1955年~2011年

ジェフ・ラスキン 他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいた。

ロバート・サットンスタンフォード大学教授) 私がイヤな奴についての本を書いていることが知れたとたん、誰もが進んでやって来てはスティーブ・ジョブズの話を聞かせてくれるようになった。シリコンバレーでいかにジョブズが恐れられているか、そのレベルには驚嘆するものがある。彼は人を震え上がらせ、悲嘆にくれさせる。だが、彼はほとんどいつも正しく、たとえ間違えている時でも、その創造性の豊かさには目を見張るものがある。

ジャン=ルイ・ガセーBe創業者、元アップル副社長) 民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。

②例えば角川 春樹1942年~

ここで角川映画(1976年~1993年)配給を手掛けた「天才プロデューサー角川春樹の功罪について言及しないといけません。

1970年代前半はTV普及による映画界衰退が明白となった時期で、(フランシス・コッポラ監督映画「ゴッドファーザー(1972年)」の国際的ヒットを受けて企画が通った)深作欣二監督東映実録ヤクザ」映画「仁義なき戦いシリーズ(1973年~1976年)」や(ハリウッド大作パニック映画の国際的ヒットを受けて企画が通った小松左京原作の東宝特撮映画「日本沈没(1973年)」や五島勉原作」の東宝特撮映画「ノストラダムスの大予言(1974年、同年の文部省推薦映画)」の制作を契機に体制が改められている。「門外漢角川春樹がメディアミックス的技法を総動員して映画界に殴り込んだのはまさにこの 時期であり、その全盛期(1970年代後半~1980年代前半)には映画制作に関連して横溝正史再評価や半村良森村誠一西村寿行ブームを確定的なものとし「映画館でしか出会えないアイドル薬師丸ひろ子を誕生させたりもしている。「(バブル加熱を背景としたトレンディドラマ・ブームなどに立脚した)TV陣営の反撃に屈し始めた時点で潔く身を引いていれば良かった」という声も絶えない。

しかし以降もルサンチマン感情を剥き出しにして形成挽回に執着し続け、五島勉ノストラダムスの大予言(1973年~1998年)」ブームに便乗して「幻魔大戦」や「帝都物語」によって日本人にハルマゲドン(Harmagedon)到来の恐怖を広める一方、自らをある種の「救世主」として売り込む続けた結果、日渡早紀作「ぼくの地球を守って(1986年末~1994年)」が便乗して加速させた「前世ブーム」や、狩撫麻礼原作漫画「迷走王ボーダー(1986年~1989年)」「天使派リョウ(1990年~1992年)」などが煽った「(ヒッピー/新左翼世代色の強い)選民意識(ただしバブル崩壊による対立構造崩壊もあって「天使派リョウ」では随分と弱体化)」などと相まって「オウム真理教地下鉄サリン散布事件(1994年~1995年)」に至る主要な遠因の一つに数えられてしまいます。そもそも「絶対他者の跋扈する認識不可能領域を始点としてN次元分散する金環の煌めき」は、これから出発しつつ後に「」を絶って自立した「健全なすなわち「タナトス(死の願望)」などに煩わされる事がなくなった)」成功例が積み上げられれば積み上げられるほど、その層の厚さに反比例する形で暗くて重いルサンチマンを加速度的に鬱積させていく可能性も秘めているのである。

 こういう人達についてどう考えるのか決めるのは、本当に難しくて…