諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「民主主義の敵」とは?

民主主義の敵」なる概念は元来、議会制民主主義普及の最大の障害たる「完全に民意を汲み取り、それを淡々と遂行するだけの絶対君主」とか「全ての生産と分配を完全に管理下に置いて自由市場経済の欠陥を克服するコンピューター」に与えられる称号です。本当に実在可能かはまた別問題なのですが…

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 ①例えばスティーブ・ジョブズSteven Paul "Steve" Jobs、1955年~2011年

ジェフ・ラスキン 他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいた。

ロバート・サットンスタンフォード大学教授) 私がイヤな奴についての本を書いていることが知れたとたん、誰もが進んでやって来てはスティーブ・ジョブズの話を聞かせてくれるようになった。シリコンバレーでいかにジョブズが恐れられているか、そのレベルには驚嘆するものがある。彼は人を震え上がらせ、悲嘆にくれさせる。だが、彼はほとんどいつも正しく、たとえ間違えている時でも、その創造性の豊かさには目を見張るものがある。

ジャン=ルイ・ガセーBe創業者、元アップル副社長) 民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。

②例えば角川 春樹1942年~

 

 こういう人達についてどう考えるのか決めるのは、本当に難しくて…