諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【数学ロマン】ここまでが「高校数学」?

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高校数学の美しい物語」は月間150万PV(ページビュー)を超える、日本でもっとも人気のある数学系Webサイトです。このサイトでは、高校数学の基本定理・公式をはじめとして、大学入試対策に役立つもの、より発展的な大学数学レベルの内容や数学オリンピック関連の問題、よほどの数学好きでなければ知らないマニアックな公式や定理の紹介まで、750を超える記事が紹介されています

いつもお世話になってます。リンクもよく張ってますね。

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【遺伝子アルゴリズム】ついにその日が来たか…

ある意味「遺伝子アルゴリズム」が、ある種のシンギュラリティ(技術的特異点)を超えた瞬間…何しろ「ゼロからエッチな画像を生成した」のも「それがエッチだと判断して駄目出しした」のも人工知能だったのです…

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【雑想】(中世自然法主義時代の)天動説と(近世法実定主義時代の)地動説の狭間にて

久しぶりに「グラタン料理」に関わる話題…

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偶然の産物として誕生した「グラタン」

グラタンLe gratin)」は、鍋にこびりついた「おこげ」や「こげ目をつける」という意味のフランス語です。もともとは「掻き取る」「ひっかく」という動詞「gratter」に由来し、フランス南部、イタリアにほど近いサヴォワ・ドーフィネ地方で、失敗した焼き料理のおこげが美味しかったという偶然から「グラタン」が誕生したと伝わっています(マカロニを使ったのも土地柄かもしれません)。それが転じて19世紀以降、料理の表面に焦げ目をつける調理法と出来上がった料理そのものをフランスで「グラタン」と呼ぶように。日本では「グラタン」といえば、ベシャメルソースを使ったマカロニグラタンが主流ですが、もともとは、この調理法を用いた料理はすべて「グラタン」なのです。

相変わらず、本当に最初から現地郷土料理の段階でマカロニが入っていたかは不明のまま。入っていたとしても不思議ではないのです。イタリアに隣接するドイツのシュヴァーヴェン地方(ゲルマン民族の一派であるスエビ族に由来し、神聖ローマ帝国皇統にしてシチリア王国王統のホーエンシュタウフェン家を輩出)だってパスタ料理は食べてます。ただし、大抵そういう土地には思わぬ激動の歴史が刻まれるもなので…

調和級数が発散することの証明を最初に行ったのは、14世紀パリ大学ニコル・オレームであるが、これには誤りがあり、正しい証明が得られたのは17世紀になってからである。その後ライプニッツなどは有限項の調和級数の近似式に関心をもつなど17世紀においても数学的な関心を集めていた。

ここで名前が挙げられているニコル・オレームNicole Oresme または Nicolas d'Oresme、1323年頃~1382年)はフランス絶対王政が樹立していく過程で重要な役割を果たした人物の一人でもあります。要するに中世から近世への橋渡し役の一人…

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