諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

日本の農村民主主義

産業革命と参勤交代

世界史の窓:産業革命 イギリス産業革命の資金源 イギリス産業革命は黒人奴隷貿易と密接に関係するが、奴隷貿易で蓄積された資本が産業革命の資金になったとはいえない。奴隷貿易業者が綿織物製造業に転身したり、資金を提唱したという実例はない。また従来…

「小京都主義」VS「小京都」

フランス革命期(1789年〜1799期)、ジャコバン派独裁政権は現地実力者の粛清によって「フランス交易の中心地」ボルドーを無力化し「フランス工業の中心地」リヨンをホロコーストによって灰燼へと帰しめました。 ルネ・セディヨ 『フランス革命の代償』 どち…

江戸幕藩体制の功罪

「領民を食べさせるのが領主の責務」という戦国時代に養われた常識が江戸幕府に「米価の低価格安定」を望ませ、インフレ進行と合わせて武家の生活にダブルパンチ? まぁ、こういう話については色々な考え方があって当然。 私は案外「江戸幕藩体制、ナイス判…

「ビジネス慣習」が二分する世界?

司馬遼太郎「アメリカ素描(昭和60年,1985年)」で語られた歴史観。 アメリカ素描 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 司馬 遼太郎 新潮社 1989-04-25 Amazon Kindle www.amazon.co.jp ビジネスとは素朴に言い直すと「家業」や「仕事」の事で、辞書を引くと商…

江戸幕藩体制下での価格革命がもたらしたもの。

欧州には伝統的に「権力は悪」とする立場と「経済は悪」とする立場の対立がある。その背景として、貨幣経済浸透に伴う価格革命(インフレ進行に伴うランティエ(rentier、地税生活者)階層の没落)の皺寄せが庶民にいった事が挙げられる。 一方、江戸幕藩体…