諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【数学ロマン】所謂「虐殺方程式」について。

生物の個体数の増減を予測する数理モデルであるロジスティック方程式(Logistic Equation)は、以下の三区画から構成されています。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1f/Logistic_curve_overall_view.png/800px-Logistic_curve_overall_view.png

  • 個体数の初期値適正数以上の場合は、適正数に向けての減少が続く。
  • 個体数の初期値適正数以下の場合は、適正数に向けての増加が続く。
  • 個体数の初期値0だった場合「個体数の減少圧」が無限に増加していく。

 3番目の数理はこれまであまり注目されて来なかった訳ですが…

  • ここでいう「個体数の増減圧」を動体と静体でその在り方を変える摩擦力の一種と考え、個体数>0の時のそれを動体摩擦力の一種、個体数=0の時のそれを静体摩擦力の一種と捉える。
    物体が動き出す直前の摩擦力は最大摩擦力
  • そして後者にガウスが「放物線を対数尺に突っ込んだ方程式e^(-x^2)無限遠(Infinity)を範囲に取る広義積分(Improper Integral)により正規分布(Normal Distribution)と呼ばれる1次元予測線に変換したのと同様の処理を加える。

    20191003051742.gif
    すると勝手にある意味「対称性」が生じ「無限遠点での均衡を目指して果てしなく増大していく個体数の増加圧=減少圧一次元化によって同時に境界線が消失)」を表す数理が顕現する(まだちゃんと作図出来てないが、正規分布の勾配違いになるっぽい)。要するに「差別と格差を無くしたい正義感」と「(ナチスホロコーストなどの原因となった)少しでも気に入らないものを衝動的に視界から抹殺し続ける清潔感」には最初から境界線などなかった事になる。まさしく21世紀版中道思想。この分布、おそらく原則として大数の弱法則 (WLLN: Weak Law of Large Numbers)には従う筈で、それは要するに観測対象が天体で分散(Dispersion)概念がまだ存在してなかった頃の正規分布概念への回帰という事になるのかもしれない。

    この数理では観測原点を(統計的中心から離れた)極端な地点に置けば置くほど「ノイズ(測定誤差)として切り捨てたい(粛清によりその存在自体を根元から抹殺したい)範囲」も急激に増大していく。その点に注目してかかる方程式の全体像をある種の「虐殺方程式(Massacre Equation)」と認識する事が可能かもしれない。

現時点ではあくまで直感的予感に過ぎず、実際にこの問題に取り組む準備が整うのは、下手したら来年以降になってしまうかもしれません。何しろこのアプローチ、おそらく現段階における私の数理的想像力を遥かに超えた問題を抱えているっぽいのです…

ある意味、この投稿における設問の続きですね。そう、明らかに「メモリレス(Nemoryless)」展開ではない辺りが話をどんどんややこしくしていくのです。

第一印象は「何だか(無数の「溝」で構成される)カヌレっぽい」。「変えられない現実」を頂点の無限遠(Inf(inity))で表し最浅瀬とし、それへの不毛な挑戦を極端な過激思想ほど中心距離から離れ共感者数(深さ)も急減する(次元を切れない茫漠な広がり概念たる円形分散(Circular Dispersion)と認識する。いやむしろ、皮の部分に近くほど甘味がなくなり「食べ物」ではなくなっていくスイカの中身問題と認識すべき?

 興味深いのはこの数理が人工知能の中核概念たる活性化関数(Activation Function)と密接な関係を持ってくる辺り。

要するに上掲の「静的摩擦から動的摩擦へ推移する瞬間」も含め、適切な指標さえ与えられたら人工知能的推論で管理可能となる?