諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「投稿者が受けるフィードバック」について。

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新海誠バブル」が去った後、現在このブログのアクセス数を支えてる投稿記事は以下の面々。よりにもよって最も「濃い部分」ばかっり残った印象…

精子に制癌剤を運ばせる研究」や「ロボットが子供を残す時代」といった当時最新のMan-Machine Borderについてまとめて論じた記事。今読み返しても投稿者自身がクラクラする内容…

  • 実は細部には検証不十分な内容を含んでたりもするが、その部分も含め当時なりの「保守派の感性の粗雑さには耐え切れないが、進歩派を名乗るには到底精緻さが足りない」バランス感覚が要約された投稿。この頃も今も「パヨク勢から発見されてネトウヨ認定される」トリガーとして作用し続けている。
  • 今更全面改稿しても、これより良い内容に出来る自身がないので「歴史史料」として絶賛放置状態…ちなみにこの投稿を決意させた「満洲大虐殺の被害者が50万人以下の筈がない」サイト、現在では跡形も残っていない。

  • 古代ギリシャ神話に関するそれまでの投稿をまとめた内容。フェミニズム関連の言及箇所が確認したくてまとめたもの。内容自体が画期的というよりも所詮は「みんな大好きナウシカ」人気にあやかってロングセラーで検索に引っ掛かり続けてるだけの気もしている。

ちなみに女性は国際的に「(身分的には庶民ではないが、大国出身者からは侮られる)小国の王女」くらいの立ち位置の女主人公を(健気に立ち回る様子が見応えがあるので)好む傾向があり、それでナウシカ同様に選ばれた感があるのが以下のヒロイン。

  • 椎名橙それでも世界は美しい(2011年~2020年)」における 「雨の国の王女ニケ…ただし後に「生ける核爆弾」と判明して争奪戦が始まる。

  • 米澤穂信古典部シリーズ(2001年~)」における「豪農千反田家の未来の家母長江留…日本ではあまり評価されてないファクターだが、海外ではこの要素のおかげで「パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)シリーズ(2003年~)」における「ポートロイヤル総督の娘エリザベス・スワンのファン層に受容された。あと、最初の予告編におけるナウシカとの類似性からそうなる事を期待されたのに「制作スタッフが裏切った」と目されたのが「スターウォーズ三部作(2015年~2019年)」のレイRey)だったりする。

  • 当時「拳法とは何であり続けてきたか?」みたいなアプローチの論評をあまり見ないと思って投稿。以降も別にネット上で同類のネタが増えないので、長期的に検索に引っ掛かり続けてる感じ。

  • 英国国教会が「英国王がローマ教会支配から脱する方便として独立を宣言しただけで、内実はほとんどカソリックそのまま」という話を誰もしないので投稿。以降も別にネット上で同類のネタが増えないので、長期的に検索に引っ掛かり続けてる感じ。
  • ちなみにこの投稿、平坂読僕は友達が少ない(2009年~2015年)」に登場する聖クロニカ学園が英国系ミッションスクールなのにカソリックにしか見えないのが話題となったタイミングで投下されている。その時点では正直、こんなロングライフを保つ事になるとは思っていなかった。

  • 何故この投稿が上位に残り続けているのか、正直分析が間に合っていない。「舐めたら殺す楠木正成人気にあやかってる?

  • どうしてこの投稿が残った…かなりエグい内容です。閲覧注意…

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現実は常に正解」とする立場からすれば、これも所謂一つの「ネット側からの私の見え方」と認めざるを得ません。それはそれとして衝撃の事実が発覚。「今年の投稿は全滅してる」ですと?