とりあえずメモ。
【注意喚起】
— 弁護士オリガ из ロシア (@olga_tokyo_law) 2021年7月1日
東京オリンピックを目前に マッチングアプリ等を介した「国際ロマンス詐欺」の事例が増えています。
多いのは「ロシア人女性アカウント」が、日本の男性をターゲットに、好意的な関係を築いた上「日本に来る途中でロシア当局に拘束された」という連絡をし、多額の保釈金を要求するもの
古典的な「スペインの囚人」詐欺ですね。16世紀からある信用詐欺の古典です。古典だからこそまだ有効なのか。
— @ぷりめ (@prime46502218) 2021年7月1日
>オリンピックで来日するロシア人に成りすましてSNSで親しくなり、ロシアで当局に拘束されたと嘘をついて多額の保釈金を要求する。
『スペインの囚人』と呼ばれているのは「国王フェリペ二世によって財産目当てに投獄されている裕福なスペイン貴族がいて、冤罪だと証明できれば莫大な財産を継承できる。しかしそのためには役人を買収するための当座の費用が必要で」といって金を巻き上げるからです。システムはそっくり同じです。 pic.twitter.com/2MbP4RGJID
— @ぷりめ (@prime46502218) 2021年7月1日
『ナイジェリアの手紙』という類例も。腐敗した政府高官などの代理人を名乗って「秘密資金を安全な口座に移したい、協力してくれたら多額の報酬を」とメールを出し、被害者が口座情報を送ったら全額引き出すのです。
— @ぷりめ (@prime46502218) 2021年7月1日
「突然政府に拘束される大富豪がいそうな国」を名乗るんですね。いま気づきました。
そういえばスペインのこういう側面、マルキド・サドの「アリーヌとヴァルクール又は哲学小説」にも出てきました。
そのうちまとめて分析したいと思います。