まさしくこれも貴重な時代証言の一つ…
萌え絵叩きの人たちを見てると、3〜40年くらい前には確かに存在した、「男のくせに女の子キャラに興味なんか持つな」っていう化石のようなジェンダー観を思い出すんだよなぁ。当時、「風の谷のナウシカ」を男子小学生が見たことを「男のくせに」って馬鹿にする女子がいたんですよ(経験談)。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月1日
高校に入った頃もジブリ作品(女の子が主人公のが多い)が好きだってバレるとクソウザい奴がからかってくるんで、大っぴらに言うなんてとても出来なかったですね。これが1990年あたりの話。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月1日
こういう化石ジェンダー観を先人が葬った上での今です。好きなものを好きと言えるのは本当に素晴らしい。
ちなみにこの当時の最新作は「魔女の宅急便」です。学年上がって寮が大部屋でなくなって、うざいのと距離置けてから「紅の豚」。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月1日
さらに後の「もののけ姫」の大ヒットで、やっと「ジブリ好き」は世間的に「全く問題のない属性」扱いになった、というのが私の認識です。
何やら、「萌え絵叩きではない。場にそぐわない絵が云々」と言う人がぶら下がってましたが、もし本当に「萌え絵叩きではない」ならあんたの話はしてねえよ、です。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月1日
あと、燃やされた事例(不発含む)で本当に場にそぐわなかった事例を見たことないので、まあお察しです。
「場にそぐわない」ってのは、「幼稚園のおゆうぎ会ポスターがコミックLOのエロ絵切り抜き」とか、そういうのをいうんですよ。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月1日
おされな飲食店が並んでる通りに、ポップな大人のおもちゃの店がポンとあって、間違って入りそうになった経験があります😅
— ☕petty_bonitas🍰 (@petty_bonitas) 2021年12月1日
ああいうのにどう反応するのかは気になりますね。フェミニズムは歴史的には女性の性的解放も重要テーマで、そういうアイテムを手に喜々として写真に写ってた日本のフェミニストも何人もいたはずですが、「そぐわない」論と同時にそういうお店をロジカルに擁護するのは難しそうです。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月2日
世間と繋がっているといろんなご苦労があるのですね
— 平日狭いんです💉💉6ヶ月経過 (@xjfb314) 2021年12月1日
わたしナウシカ観たあともそのこと語る相手おりませんでしたから、
自由に観ておりました
というか、やはりウザい人はいましたからなるべく接しないように
私も大して繋がってはいなかったんですが、ド田舎なので、公民館を臨時の劇場にして数回だけ上映する形式だったんですよ。必然的に知り合いに見つかる率は高くなります。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月2日
それも大変ですね😅
— 平日狭いんです💉💉6ヶ月経過 (@xjfb314) 2021年12月2日
ぴかさんより少し下の僕らはけっこー緩かった感じですなぁ。女子(男子)とバトったのは、「好きなセーラー戦士は?」で「ぜったいレイちゃん!(男子はだいたいあみちゃん)」「いや、まこちゃんでしょ!」ぐらいでした。
— sacana (@sacanaace) 2021年12月1日
地域というのもあったかもな
少女漫画を読んだら「男のくせに女の子の漫画を読んでいやらしい!」なんて言う女性もいましたな…。その人がBL方面でキャーキャー喜んでた事も、こちらは忘れていませんよ、と。
— 野良猫丸 (@wildcat_x) 2021年12月1日
「げんしけん」あたりで、そういう圧力が薄くなったのだなと実感。
そうそう、姉か妹がいないと少女漫画に触れるのが難しかったんですよね。私がいた田舎なんかだと電書みたいにコッソリ買うこともできませんし、万一買ってるところを知人に見つかったら笑いものですから。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月2日
姉、弟で育ったので、ごく普通に
— クリスマス・ピポ (@christmaspipoSG) 2021年12月1日
漫画は「アタックNo.1」「金メダルのターン」
アニメは「魔法使いサリー」「魔法のマコちゃん」
を見聞きしていました。
自分で買うマンガは手塚治虫&藤子不二雄でしたが。
それもまたなんかすごいですな。
— PKA (@PKAnzug) 2021年12月2日
そんな感じで、以下続報…