詳細は後から加筆予定。
まずは…
とりあえずメモ。「フランスへのマルクスの紹介者」ソレルは「暴力論」の中でフランス革命を「ただの党争」と決めつける一方で、いくら虐殺されても組織的抵抗をやめなかった王党派のメンタリティを何が支えたかに興味を持ちました。それが20世紀における労働運動再建の役に立ちそうと考えたのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
同じ課題に「魔術的(英雄的)リアリズム文学の創始者」にして「第一次世界大戦当時の浸透戦の英雄」エンルスト・ユンガーも取り組みました。そもそも歩兵隊なる集団、近代に至るまで中隊以上の規模に分割して戦場に投入する事が出来ませんでした。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
戦場を闊歩するには小頼りなさ過ぎる規模での機動がもたらす恐怖を克服し、それぞれの単位が与えられた任務を確実に果たすには、個人単位に要求される練度も桁違い。ましてや浸透作戦とはその分隊単位で敵の大軍の脇をすり抜けて後方で再集結する戦闘スタイルです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
それぞれの兵士の恐怖を克服し、与えられた責務に集中させる力はどうやって供給されるのか? ユンガーはまず当事者としてそれを考えずにはいられなかったのでした。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
統計学的検定では「何も起こってない状態」からの逸脱具合により、検定対象の有意味度を計ります。またコンピュータを含む多くの電化製品は、電源を入れると定位0の段階を経て過渡段階を経て安定した別定位状態に落ち着きます。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
20世紀以降の哲学は、この様な「無意味からの有意味の逸脱とその状態での一時的安定」について考えざるを得なくなっていった訳ですが、それはまさに生命のあり方、そのある種のホメオスタシスについて考える事を余儀なくされる事を意味していた訳です。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
20世紀においてこの種の考え方は概ね左右の政治的イデオロギーと紐付けて考えられてきた訳ですが、昨今のコロナ禍における「どうして日本人は揃ってマスクし、アルコール消毒を欠かさないのか」問題、そして「ウォルト・ディズニーの劇場版長編アニメ」「スティーブ・ジョブズのiPhone」などは…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そして…
如何にして「有意味の壁」を突破し、その定常状態は現代社会に如何なる影響を与えているかなどを考えるには、それらから完全に独立したシステムとして単独観察を遂行する必要があるんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月13日
そんな感じで以下続報…