ビタミン含有量で言うと圧倒的にレモンよりジャガイモ…でもない?
そして、どうやら数学の分野だけでなく…
歴史の分野でも考え方の大幅なリニューアルが必要になってきた?
今回の投稿の発端は以下のTweet。
フランスに来て、すごい大変と思ったのは、
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
隣町に行こうと思うと、すごい距離があること
(まあ、オーストラリアとかはもっとあると思うけど。。)
これ、最近になって理由がわかったのだけど、
日本は、米を栽培していたから少ない土地で多くの人口をたべさせることができたから農地が少なくすんで、隣町もそこまで遠くない。(まあその前に土地も限られているっていうのもありますが)
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
でも、小麦を栽培している国は、米より効率がよくないから、農地が広く必要でとなり町が遠くなるんです。
フランスの農地を町の周りにつくって町を構成してきたってことが書かれたコラムがあって、以前、ツイートで紹介したこともあったのだけど、
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
すごいためになる記事だったのに、ずっと探しているけどそれが見つからない。。。あれどこに行ったんだろう。。
街が形成されたのも小麦中心時代
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
米は寒くて無理だったし
それでも今ではジャガイモなども食べれるから変わってきている
ジャガイモなんて、1600以前は聖書に書かれていない食べ物で、悪魔の食べ物とか言われていたりして、小麦以外に移るのに工夫が必要だった。
歴史ってそんな努力の積み重ね
15世紀のヨーロッパでは、小麦の種子の量に対して収穫できたのは、わずか3~5倍。
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
それに対して江戸時代の日本では、米は種子に対して20~30倍収穫できた。
現在でも、稲は110~140倍の収穫量があるが、小麦は20倍前後
米は栄養価も高くバランスもよい。足りない栄養素は大豆で補う。あと野菜。
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月27日
なので、米とみそ汁と漬物という食事は、栄養学的にも理にかなっている。
でも、お米って言っても、玄米を食べなくなってから脚気が多くなった。玄米と大豆と野菜を食べてこそ完全食だったのに。
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月28日
また、ヨーロッパでは船乗りは壊血症に悩まされた。これはビタミンCが抱負なジャガイモを食べることによって解決
壊血病の問題がなくなったため、船を遠くまでいけるようになりアジアまで来るようになった。
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月28日
そして、日本人はヨーロッパ人は脚気にならないことに気が付く。
ヨーロッパ人はB1が抱負なお肉を食べていたから脚気にはならなかった
そこで、日本人もお肉を食べるようになって脚気に悩まされなくなる
だから、日本の海軍は、洋食を「脚気予防食」として取り入れた。
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月28日
そう考えていくと、「海軍カレー」は生まれるべきして生まれたものだということがよくわかる。
栄養豊富なお米
壊血病を予防するビタミンC抱負なジャガイモ(と野菜)
脚気を予防するお肉
が入った、船乗りにはかかせない完全食
肉食は宗教的な側面が大きいが、それでも西欧社会がそれを前提とした宗教感だったのは、小麦主体では人口を支えるカロリーが不足するから、ともいえる。同じ面積からは米のほうがはるかにカロリーが高い。米が食べれるから、肉食を否定できる仏教が伝播しやすかったのかもしれない
— Ken Watanabe 🇲🇽🇯🇵 (@wataken68) 2022年8月28日
米(といっても玄米)と豆があれば生きて行けたからですね。https://t.co/NpLdEtGzVg
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2022年8月28日
そんな感じで以下続報…