以前からの懸案展だった「はてなブログ最初期投稿(2016年)の総括」をやっと達成?
今回の投稿の発端は以下のTweet。
「オタク達がやっているのは」
— 諸葛 均 (@policedog1971) 2023年5月31日
「包丁使ってて怪我しないなんてあり得ないことだもんね! と叫びながら包丁を人混みのなかで振り回している」
現時点で93いいねだから、そのくらいは友達がいる。 pic.twitter.com/b4MtTfXrgv
ポケモンの友達では無いと思うw
— 森野校長先生 (@morinokuma_zoo) 2023年5月31日
例えがズレまくっててわけわからないことになってますね。
— シン (@singolulo) 2023年5月31日
友達というか、
— 同田貫上野介正国 (@den_thieves) 2023年5月31日
同レベルの既知外。
お前ら立て掛けてた包丁中途半端に触ってそこら辺放置するだろうが……
— やたらゴルシ好きな多趣味 (@Golshiniumgokin) 2023年5月31日
「この作品はあの人達を傷付けてるんだ!」と喚きながら
— 朔 (@saxuality_660) 2023年5月31日
包丁を振り回すヤツに抗議したら
コッチが包丁を振り回している事にされる。
虐め被害者が反撃したら
加害者に与する連中から一方的に悪者にされる流れと変わらない(-_-;)
包丁の使い方がわからないのかな?
— 長月 竜胆 (@momentofu_58) 2023年5月31日
集団白昼夢
— 私は原則的に中道なので右から見たら左、左から見たら右なのかな (@Morrigan_Ric) 2023年5月31日
友達というより同じ穴のムジナ。
— 黒縄 (@kokujou1712) 2023年5月31日
この子は本当に言語化が苦手だなー。
— 永太郎 (@umaretahito) 2023年5月31日
アウトプットに対する客観性がないからいつも失敗する。
これつい最近、性別逆で似たようなツイート見たけどめちゃくちゃ叩かれてましたね…男性側が pic.twitter.com/i0uLiYIsrC
— ゴブリン (@9YugVF2F2FKD6u0) 2023年5月31日
寝たままでいいから勝手に入れさせてってワガママ言うが正解や pic.twitter.com/cA4ny3IXZ8
— 夜街さんぽ 🔞 (@yorumachisanpo) 2023年5月31日
こんな質問をtwitterに投げるような人間と、そういう関係になってはいけないという事だと認識しています。
— 誤ロン (@dara2goron) 2023年5月31日
絶望的に例えが下手。
— 1300 属性:マスターヨーダ (@zg1300z) 2023年5月31日
例え話をするには
— UA (@yue4545) 2023年5月31日
1,物事を客観的にみる
2,要点を抑える
3,知識の中から共通すものを用意する
4,伝わりやすい文章にする
て手順が必要なので
全滅ですね。
— 1300 属性:マスターヨーダ (@zg1300z) 2023年5月31日
ここに乱入。
ちなみに(自分にとって都合の悪い人なら)誰でもそういうレッテルを貼って取り締まる様になるのが「悪い意味での」全体主義の始まり。「人にそういうレッテルを貼るのを咎める人」も「自分にとって都合悪い人」に分類して以降加速して取り返しがつかなくなります。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
戦前最大のマルクス主義理論家戸坂潤は「誰かにとっての究極の自由主義は他の全員への専制の徹底によってのみ達成される」とし、これを「絶対王政化」と呼びましたが共産主義国家でも(いやむしろ既存勢力間の均衡力が弱い共産主義国家こそ)そういう展開が起こり得る事が証明されてしまいました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
戸坂潤は大恐慌到来によって「国際的経済均衡によって戦争を抑制するメカニズム」が崩壊した第二次世界大戦前夜、①自由主義体制は前掲の「絶対王政化」によって真っ先に脱落する。②ファシズム国家と共産主義国家は「戦争遂行装置として挙国一致体制を敷く」形でこの危機を乗り越え、最終決戦に進む…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そんな風に考えた訳ですが、ここでは「馬鹿」石原莞爾の「最終戦争論」や…https://t.co/04usHNVORG
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
カール・シュミットの「陸国海国論」との同時代性について考えるべきでしょう。https://t.co/71TUacBkaa
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
はっと。割とこういう話でもあったりする?「このジレンマから脱却するには市民社会成熟に如かず」と考えたグラムシ辺りを援用するなら「多様化は、何らかの超越的存在の慈悲という形でなく、相応に柔軟な良識に従って注意深く運用される勢力均衡によって達成される」辺りが落としどころとも。 https://t.co/8H94NxtwMz
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
あるいはマックス・ウェーバーがカール・マルクスの上部構造/下部構造論へのカウンターとして用意した「鉄の檻」理論? そこでは個人も社会も国家もある種の外骨格生物に擬えられ「時代の要請に応じた脱皮に失敗した時死ぬ」と規定される事に。https://t.co/RXvqhhLv98
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
一方、マルクス主義理論が本格的に形骸化した20世紀後半、その代替物を求めた日本人の心を捉えたのは吉本隆明の共同幻想論で、マックス・ウェーバーの「鉄の檻」理論も「あらゆる鉄の檻から精神的に解放されるのが人類の進化」と魔改造されて受容されましたが…https://t.co/ESQUwRvhWc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
その最終到達点は「(何もかもが境界線を失って一つに溶け合う)エヴァンゲリオンの赤い海」だったのです。一方、もう一つのトレンドが「元来、政治も経済も社会慣習に埋め込まれていた」「この状態への回帰こそ人類の進化」と考える栗本慎一郎の経済人類学論。https://t.co/L80Meo3kwX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
結論からいえばこうした「ポストマルクス主義思想の類」は20世紀で終焉。お互い矛盾し合っていて「コンセンサスが空集合」となってしまったのです(ChatGPTに投げたら同じ結末に)」。こうして理論的拘束から解放された「肉体主義運動家」が解放され暴れ回る様になったのが21世紀の特徴とも? https://t.co/DrGDx1JL0C
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
×「馬鹿」石原莞爾⚪︎「戦争馬鹿」石原莞爾。ただ彼の「最終戦争論(1940年)」は、産業革命導入が最初にその負の側面を晒した1857年恐慌勃発のタイミングでカール・マルクスが上梓した「経済学批判(1859年)」同様、まことにタイムリーではあったのです。https://t.co/x9E41160IA
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
実際、山東出兵(1927年)時点では、軍部の思惑がどうあれ、中国交易で巨利を得ていた大日本帝国の経済的状況に配慮して速やかな撤兵が遂行されました。その中国が内戦激化により交易どころではなくなり、その損失を何処かで埋めなければならなくなった時、関東軍がおもむろに…https://t.co/mVkFL1cujH
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
ChatGPTやBardの様な大規模言語モデル登場で「分布意味論」による人間知性の数理エミュレーションがかなりの部分まで可能となった今日、むしろこういう「このメカニズムに外部から影響を与える要因」解析が重要になってきそうです。他には「リスボン大震災(1755年)がフランス革命に与えた影響」とか… https://t.co/SWMIiNF8MV
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
まぁまだ当分は「現実を見ろや。もうそんな考え方はまとめて時代遅れなんだよ。ただ正義だけが連勝を続ける事によって自らの正しさを担保し続ける」派の方々の抵抗がしばらく続くでしょうが、さてあと何十年続くやら…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
ここでさらなる乱入。
なんか言ってるけど誰もそんな大層なお題目は掲げてないぞ
— UA (@yue4545) 2023年5月31日
あと、人に聞かせる為に物事まとめられないのは例え話ができないのと同じくらい恥ずかしいからね
専門用語や哲学をならべて語るのは「頭のいい人」じゃなくて「バカが想像する頭のいい人」だからね
— UA (@yue4545) 2023年5月31日
頭のいい人はちゃんと相手に合わせて説明できるよ
その上で↓なんだけど pic.twitter.com/3AtytaDSJE
頭の悪い馬鹿で本当に申し訳ありません。「例え話から戻ってこれない」なるキーワードで2016年頃はてなブログに投稿した内容がまとめられる事に気付いて試してみたのが今回の連投。この程度の考えなら、頭のいい人ならみんな数分で180文字以内にまとめられますよね。馬鹿で本当にすみません。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
まぁ確かに結論としては「20世紀までの思想はそれぞれ矛盾を抱えていて21世紀まで生き延びられなかった。で「最初からそんなもんいらなかったんや‼︎」と豪語する肉体派活動家が跋扈する21世紀が訪れた」という話に過ぎない訳ですが、私の頭はどうしようもなく悪いので…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
その結論に到達するのにこれだけかかってしまったという話。21世紀にはもう時代遅れの考え方だし、そんな現代人なら誰もが常識として心得ている常識を説明するのに、これだけ言葉を要してしまって本当に恥ずかしい限りです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
ここで一旦、一区切り。
これ以上アウェーで連投を続るのも忍びないので切り離し。実際、こういう話題がネットでそれなりに盛り上がったのもせいぜい2016年くらいまでで、国際的な無政府主義運動や第四世代フェミニズムの盛り上がりをハオ異形に2017年頃から「理論なき肉体派の暴虐」が本格化。https://t.co/yql8RZ7Dbc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
当時の「はてなブログ」にも断片的言及ならありますが、本格的言及は2020年代に入ってこの路線の綻びが目立ち始めてから。「理論は既に死んだ。これからは行動の成功のみが自らの正さを担保する」なる擬似イデオロギーも、勝ってるうちはそれなりに説得力があったのです。https://t.co/kYbIabVNTh
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
今から思えば次第に時代遅れになる自分に絶望し、2017年末に「とにかく自分の考え方には数理が足りてない」と自覚して記述統計学の内容の再学習やオイラーの公式やフーリエ変換辺りの習得から始めたのが一つの契機に。なんとかギリギリ「分布意味論の時代」に間に合った感じ?https://t.co/HSk1dWrKZX
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
さらに最近は、あえて「分布意味論によって人間の知性のかなりの部分が数理エミュレーション可能」なる前提を受容した上で「さらにその外側から影響を与えてきた何か」について思いを馳せる様に。https://t.co/lgxvdSvwlB
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
ただそのままでは「大戦の時代に(石原莞爾の様に)選ばれたもう一人の戦争馬鹿」エンルスト・ユンカー(魔術的リアリズ文学の創始者の一人)が提唱した「戦争の様な、誰にも完全適応は不可能な超越的絶対他者の存在こそが人類を進化させてきたなる考え方…https://t.co/F4N5hGtrX3
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
ここでいう戦争概念は「資本主義」「近代国家」「大災害」といった諸概念と可換で「庶民を革命に巻き込むにはまず匪賊を唆して彼らの安住する社会インフラを破壊し、その後に彼らを討ち取って英雄になるべし」とした毛沢東理論らラディカル思想と極めて相性が良いのですが…https://t.co/iKM9PE9oC5
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そこはリスボン大震災(1755年)が「ヴォルテールの理神論」と「ルソーの急進共和論」を同時に産んだ様に「絶対他者もたらす影響力の方向性は多岐に渡り、合計すると(数理的には)ほぼゼロ」と考えたいと思ってます。https://t.co/cHzgqcnNdc
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
数理における「コーシーの積分定理」すなわち「正則の複素関数は積分すると面積が必ず0になる」なる考え方の応用。実は新海誠監督映画「天気の子」「すずめの戸締り」辺りで採用された「絶対他者としての超自然的存在」の描かれ方と呼応してたりして。https://t.co/S2u5e7yQ1Q
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
おそらく「マルクス主義形骸化を受けて生まれた新思想の多くが21世紀まで伝わらなかった」のも、この原理のせい。ところで「面積の積分結果が0になる」のはあくまで「その複素関数が正則である場合」のみ、つまり「1の値が保たれている」事が条件となります。https://t.co/UQH28h5Nbj
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そもそも複素関数論の大源流は「(借方の金額と貸方の金額が一致し、複利計算を普及させた)複式簿記による会計管理」にあるとされてますが、どうしてこれによって会社の成長や衰退が分かるのでしょうか?もちろん数理上の「1」は「公差1」だけでなく「公比1」も含む概念ですが、その辺りにヒントが? pic.twitter.com/HPNxWyLse4
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
この問題は案外奥が深く「ネイピア数が無限に続く無理数だという事が等速円運動の永劫回帰演算を不可能とする」みたいな話につながってきます。https://t.co/tcZ6Wg1Bbo
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そもそも「観測結果が主観的にしか存在しない観測対象」も。さて、これは右回り?左回り? pic.twitter.com/ilz05vymm7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そもそも「観測結果が主観的にしか存在しない観測対象」も。さて、これは右回り?左回り? pic.twitter.com/ilz05vymm7
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
上回り、下回り? pic.twitter.com/tAteCvYJA3
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
中心に向けて進んでる?奥に向かって進んでる? pic.twitter.com/9PCSsi8LuH
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
種明かしをしてしまうと、そもそも元データに「回転の方向を示す情報」が欠落しているのですが、人間はどう足掻いてもこれを直感で見抜けません。まさにこれこそが「カンブリア爆発期に獲得した視覚と視覚情報を処理する脊髄の発展形が共通して抱える生得的欠陥」という次第。https://t.co/H2pjcgDQNt
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
さてChatGPTやBARDの様な大規模言語モデルはこの辺りの制約を乗り越えられるや否や? 最近の最大の関心はもっぱらそれという…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2023年5月31日
そんな感じで以下続報…