とりあえずメモがてら。
今回の投稿野発端は以下のポスト。
「洗濯板」は18世紀末にヨーロッパで発明されて、普及したのは19世紀、日本で一般的になったのは大正時代、実はかなり新しい道具。つまり戦国時代の生活描写で洗濯板を出すのは、考証としては正しくないらしい。雰囲気を出すなら踏み洗いとかか。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) 2022年8月27日
「砧」という棒で、生乾きの布を叩くってのは古くからやってたそうな。アイロンの代わりのようなものらしい。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) 2022年8月27日
ちなみに石けんは紀元前からあるけど、日本ではポルトガルからの輸入品しかなくて、灰汁や米のとぎ汁等のアルカリ液を使ったらしい。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) 2022年8月27日
米ぬかをボディソープとして使う「糠袋」は江戸時代に普及。戦国時代にはない。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) 2022年8月27日
かごめ姐さんが洗濯板や糠袋を作らせて、ご近所の主婦は「あらいいわねこれ」って使ってたという解釈はアリだな。当時は歴史が変わるほど全国に普及はしなかったのであろう。
— 椎名高志@『~異伝・絵本草子~半妖の夜叉姫』第2巻5/18ごろ発売 (@Takashi_Shiina) 2022年8月27日
たまたま発見した人が居たかもですが、広めるには情報網などはほとんどが上流の人間しか使えなかったので広まるレベルではなかったかと
— しぇりりん(スイミン不足) (@m_sheririn) 2022年8月28日
かごめ姐さんはその辺の未来アイテムを知っている以上、できる範囲で便利なものを使おうとする方が自然な気がしますよね
— すてら(3) (@stella2Re) 2022年8月28日
そんな事をしたら異端審問官が来る…かも?
— バッカス三世 (@bacchus_sansei) 2022年8月27日
ここに乱入。
一休さんは川で踏み洗いでしたっけ
— すりぃぷもーど⋈ (@sleepmode88) 2022年8月27日
(小声で)椎名先生、犬夜叉の特別編「あれから」で珊瑚が洗濯板を使ってます
— あまた (@fulmMveDp9d8BhP) 2022年8月27日
2019年の福井県立歴史博物館の展示内容です。
— くろまる (@kuromaru6912) 2022年8月28日
「明治時代、洗濯板がヨーロッパから輸入され広まりました。」 pic.twitter.com/YDOERs08PH
体型が洗濯板…⊂( ・∀・)彡ガッ☆`Д゚)
— SchwarzeKatze (@Schwarz93139766) 2022年8月28日
女性の体型を「洗濯板」と表現するのも、時代劇ではホントなら御法度、ということですねぇ。
— 取手呉兵衛 (@tottekurebeepri) 2022年8月27日
それは「ガリガリ系貧乳女性」用の表現で、「ぽっちゃり系貧乳女性」用の表現は「はんぺん」と聞いた事がありますが、出揃ったのは大正時代?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年8月28日
「大根」は足を指す表現てはなく、女性の細い腕を表現だったと聞いたことが有ります。
— 闘ふラーメン屋 (@tatakauraamenya) 2022年8月28日
昔の大根は現在ほど立派ては無かったということでしょうね。
オリジナルはこれ。
"貧乳の女性を「洗濯板」と呼び始めたのは江戸時代。 落語の中に記述がある。 が、それはあくまで「痩せていて貧乳」の場合。 「太っていて貧乳」は、はんぺんと呼ばれていたのだ。" http://t.co/BulpVfJJ
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2011年10月28日
そんな感じで以下続報。