とりあえずメモがてら。
今回の投稿の発端は、以下のポスト。
アニメの主要人物が美男美女に描かれがちな件、『腐男子高校生活』(2016)『サンリオ男子』(2018)で「男子がサンリオキャラやBLが好きでもいいじゃないか」という熱いメッセージを受け取る一方、主人公らの整った顔立ちを見てると「ただしイケメンに限る」と続きそうな気がした。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年1月5日
こういったテーマをクリエイター側が主体的に意識した先駆けは松本零士先生だったかも知れません。https://t.co/r1cp4U6ORw
— 髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला (@nagabodhi) 2022年1月5日
セクサロイドでは醜男醜女を動物以下と見做す美男美女が虫ケラの様に大量殺戮されてたイメージが。そして「醜男の典型例」日本人男性は民族浄化済みだった様な。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
私は「うる星やつら」に「インベーダー」ラムちゃんが登場した同時期、「宇宙海賊キャプテン・ハーロックが「人間に取り入ろうとするインベーダーが美しくて可愛いのは当然の事だ。人類は油断するな」と宣言して容赦なくマゾーンを焼いてたのを忘れません。決して出会ってはいけない二人?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
そして、ここから「うる星やつら」を強引にラブコメ展開に持ち込んだ高橋留美子の剛腕を…(そして時空の彼方に消える諸星こけるの命)。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
星新一「だがそのインベーダーが猫だったら?」松本零士「その時は敵わない。人類は奴隷にされるのみ」。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
松本零士は私の中でC.L.ムーア「ノースウェスト・シリーズ」の挿絵の人でもあるので、話がややこしくなります。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
そして…
ほぼ根拠のない妄想なんだけど。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2022年1月4日
高橋留美子は「今読んであの頃のようと思える、でも実は今だからこその『うる星』の新作」を描けるだろうけど、押井守の『うる星』は、あの時代と、あの頃の押井と、作画など多くのスタッフの化学反応なのでリメイクや新作は不可能だし無意味じゃないかな。
原作の「うる星やつら」がボカロオリジナル曲だとすると、アニメの「うる星やつら」は所謂本家の「歌ってみた」や「PVつけてみた」に代表される派生動画に近いんだと思います
— Tar Sack (@tar_sack) 2022年1月5日
派生が本家を食う勢いになるのはよくある事なんですが、あくまで閉じた内輪の悪ノリなので、勢いが一般層までは広がりにくい
ぶらどらぶ見てるとそう思います。
— 笹本祐一 (@sasamotoU1) 2022年1月5日
というより「怪奇オカルトUFO超能力」中心の1970年代から、学園ラブコメ中心の1980年代へのトレンド激変を変化によって生き延びたロングセラーが高橋留美子「うる星やつら」ジョージ秋山「浮浪雲」古谷三聡「ダメ親父」くらいしかない歴史展開を追体験する事は、後世の人間にはもはや不可能?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
あの時代に積まれた死体の山を、当時をリアルタイムで過ごした人間ですら記憶に留めておく事が出来なかった悲しい現実…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
そう誰もが「750ライダー」も「エコエコアザラク」も「小池一夫原作ラブコメ」も、みんなみんな忘却の彼方に放り込んでしまったのだった。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
高橋留美子が「漫画家を続けていく上で一番重要な事は何ですか?」と聞かれて「新しい面白い事を見つけたら、決して後ろは振り返らない事」と答えてるのはまさにこれ。押井守にはむしろこの過酷な世界観そのものの映像化を希望します。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
とある「しのぶ」派の女性が「存在を抹消されたあたるとしのぶの子供こける」について「高橋留美子は産婦人科医の娘だからな」と言ってたのを思い出しました。駄目だ、その封印を解いてはいけない…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
思春期の男子にとっては手の中で開いた冊子ではない、親もいるお茶の間で色と動きと声の付いたラムちゃんを観るのは恥ずかしくもあった筈だよ。
— エス・ペリカン (@skanpeli) 2022年1月5日
そして…
考えてみると『うる星やつら』連載初期の頃のラムさん、悪役令嬢の系譜に属している。
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年1月5日
「当初はラムと第一話は単発的なエピソード&キャラだった」という今では知られた話抜きにしても、第一話んしても初期は大方しのぶのヒロイン度の方が高かったですよね
— yakiyaki-tei (@TeiYakiyaki) 2022年1月5日
ヒロインから見て恋敵で権力者の娘であの性格ですからw
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年1月5日
そうか!
— yakiyaki-tei (@TeiYakiyaki) 2022年1月5日
「恋敵であの性格」は意識してたけど
言われてみればたしかに
「権力者の娘」だったわ <ラムw
そういうことでw
— 原田 実 (@gishigaku) 2022年1月5日
しのぶが不憫だったのです。不憫さよりも不条理さ(なんであんなのと恋人関係になったのか?あんな男はほっとけよ)の方が上回っていましたけどねえ。
— アール・ケイ (@arukeiarukei) 2022年1月5日
21世紀においてなお海外にmemeとして残るラムちゃんの名台詞は、まさにこの時代のラムちゃんにしか発せられない「ダーリンに懸想する女はみんなどこかおかしいっちゃ‼︎」なんですね。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
ところでラムちゃん復活の原因となった「ぼったくり宇宙タクシー事件」、まだ「悪役令嬢」キャラだったラムちゃんなら狂言の可能性があると疑ったのは私だけなんだろうか? とにかく彼女は婚約者レイから逃げたかっただけなのだ…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年1月5日
そんな感じで以下続報…