諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【数学ロマン】位相共役現象とは何か?

以前からこの概念自体は気になってたのです。

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あれ? この書き方だと、もしかしたら一昔前に流行したホロフォニクス(Holophonics)技術と何か関係が出てきそう?

 色々と応用範囲が広そうなんです。

最近新聞で「時間をさかのぼる音波」という記事をみかけました。本当にこんな波があるのでしょうか。分かり易く教えて下さい。

“時間をさかのぼる”と言っても実際に時間が過去に戻るわけではありません。まるで時間を巻き戻したかのように振る舞う現象です。一般的には位相共役現象と呼ばれています。例えば、野球中継でピッチャーがボールを投げる場面をビデオで録画したとします。ピッチャーがキャッチャーのサインを確認し、構えます。投球フォームに入り、ボールを投げ、ボールはキャッチャーのミットに収まります。この一連の動作をビデオの逆回しで見てみましょう。ミットからボールが飛びだし、ピッチャーの手に収まり、彼はうなづいてます。このような時間が反転した映像を元の映像に対して位相共役であると言います。光や音などの波動に関しては位相共役波又は時間反転波と呼ばれています。ご質問にある“時間をさかのぼる超音波”とは、超音波の位相共役波ということになります。説明のとおり、元の波とそれに対する時間をさかのぼる位相共役波が双子のように存在するわけです。双子と言っても性格は時間的に正反対です。この位相共役波をつくるためには、特殊な鏡のような物(位相共役変換器)が必要です。

球面波が従来の鏡に角度を持って入射し、かつ伝搬途中で位相物体を通り波面が歪んだ場合、出射波は反射鏡を折り返す様に出射され、波面の形は歪んだままである。しかし位相共役鏡を用いた場合、出射波は入射波を戻る向きに出射され、再び位相物体を通れば、波面の歪みが打ち消し合い、元のきれいな球面波が得られる。 この性質が位相補正作用と呼ばれるものである。 

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 素人の私にとってば、ともかく「空間だけでなく時間にも共役性を見出す(特殊な鏡を用いてそれを設定する)」なる概念自体が新鮮という…