ネット上の誰かが「価値観のディグレート」と表現してましたが、確かに今のロシアの考え方を予測するには日欧米の価値観を迂闊に援用しては駄目みたい?
1840年代~50年代にかけてのロシアで西欧型の近代化の必要を唱えた人々。統一された政治プログラムはもっていなかったが共通の傾向として西欧市民社会を理想化し,個人の自由の実現をめざして,ピョートル大帝の改革路線の継承発展を主張した。この派の大多数は貴族地主階級に属するインテリゲンツィア(知識人)であった。
ロシア正教とピョートル大帝の欧化政策以前の土着的一体性への復帰を唱える。パン・スラブ主義,ナロードニキ運動,ドストエフスキーの大地主義やソルジェニーツィンの思想も同派の延長線上にある。
そういう考え方もあるのか…
今回の投稿の契機はこのTweet。
今のスレッド見てたら、中国が締め上げるとかそんなレベルでない勢いでロシアが加速度的に内部から瓦解していきそうじゃん。恐ろしい。
— Sz73 (@Sz73B) 2022年3月27日
スレッドの中で、独ソ戦の時のソ連は経済大国、すなわちアメリカとともに戦ったが、今やその経済大国と対峙していることをロシアは忘れているとあって、やはりアメリカか、アメリカがユーラシアの運命を握るのかとまたその存在感のデカさを突きつけられた。
— Sz73 (@Sz73B) 2022年3月27日
日英同盟を更新せず、第一次世界大戦によるサイパン獲得を契機にグアムを領有する隣国となった米国との対決を選んだ大日本帝国の末路を見る様だ?
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年3月27日
当時の大日本帝国は石油がなくなるから慌てて南方進出したりと無茶を繰り返したにしても、社会統制をそれなりに進めて自給自足の意識も20世紀の各国並みにはあったようですが、今のロシアはもうそれも無理みたいなので大日本帝国よりはるかに速く崩れそう。
— Sz73 (@Sz73B) 2022年3月27日
一方ロシアは資源国なので…
え?紙屑で売ってもらえる資源があるんですか⁈
— 飛鷹隼 (@junhiyoh) 2022年3月24日
いやこれ、思惑は解るけどルーブリの価値が下落すれば下落するほど買い手有利になるだけでは
天然ガス、ルーブル払いで プーチン氏「非友好国」に(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/v3MEfbiSpC
ロシア占領下のメリトポリにて、ロシア支持集会が開かれます。参加者には1200ルーブリ(1野口) https://t.co/ONMlgn2cVN
— 神奈いです (@kana_ides) 2022年3月26日
インフラ徹底的に破壊して一万ルーブリやるから生きろか。ギャグ?>「解放した」と称する地域で、年金生活者や公務員の生活支援一時金として1万ルーブル(約1万2000円)を支給すると発表https://t.co/CvjfOhvx3Z
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) 2022年3月26日
これ実は斬新な戦略なのでは? 日中戦争と太平洋戦争で契機良くバラ撒かれた大日本帝国軍の軍幣はその後紙屑と化しましたが、ロシアは紙屑を撒いて「これが紙屑のままなのが嫌なら、我々を称揚せよ」とプロパガンダする訳です。
「ルーブリ紙屑だ」と言いつつ、現実はルーブリ高になっていて、「あ、やっぱり…」と、思っていまして、経済は顕著に印象操作と市場操作が連動してますね。
— Элизачка@Александр (@Erizatika) 2022年3月28日
ちなみにソ連、大日本帝国から奪った北朝鮮では反日感情を煽って現地人の指示を得つつ大日本帝国時代に構築されたインフラを徹底破壊する事で(持ち去れるものは全て略奪し尽くしてソ連復興に役立てた)彼らをソ連からのインフラ導入なしには明日をも生きられない状況に追い込んで支配権を確立するというえげつない手口を使ってます。ウクライナで用いてる手口もそのバリエーションの一種とも?