諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】瓦解する/しないロシア帝国主義

ネット上の誰かが「価値観のディグレート」と表現してましたが、確かに今のロシアの考え方を予測するには日欧米の価値観を迂闊に援用しては駄目みたい?

1840年代~50年代にかけてのロシアで西欧型の近代化の必要を唱えた人々。統一された政治プログラムはもっていなかったが共通の傾向として西欧市民社会を理想化し,個人の自由の実現をめざして,ピョートル大帝の改革路線の継承発展を主張した。この派の大多数は貴族地主階級に属するインテリゲンツィア(知識人)であった。

ロシア正教ピョートル大帝の欧化政策以前の土着的一体性への復帰を唱える。パン・スラブ主義,ナロードニキ運動,ドストエフスキーの大地主義やソルジェニーツィンの思想も同派の延長線上にある。

そういう考え方もあるのか…

今回の投稿の契機はこのTweet

一方ロシアは資源国なので…

これ実は斬新な戦略なのでは? 日中戦争と太平洋戦争で契機良くバラ撒かれた大日本帝国軍の軍幣はその後紙屑と化しましたが、ロシアは紙屑を撒いて「これが紙屑のままなのが嫌なら、我々を称揚せよ」とプロパガンダする訳です。

ちなみにソ連大日本帝国から奪った北朝鮮では反日感情を煽って現地人の指示を得つつ大日本帝国時代に構築されたインフラを徹底破壊する事で(持ち去れるものは全て略奪し尽くしてソ連復興に役立てた)彼らをソ連からのインフラ導入なしには明日をも生きられない状況に追い込んで支配権を確立するというえげつない手口を使ってます。ウクライナで用いてる手口もそのバリエーションの一種とも?