なんか「21世紀には人文科学も線形代数の知識が必須」みたいな話になってきました。多様性の時代には誰もが「N次元問題解決空間」の概念の駆使を要求される様になるからですね。フランス革命当時みたいに「第三階層こそが国家の主権者たるべき」といった原始的な線形階級意識に従って団結して蜂起すれば問題が解決する時代は終わったのです(というかフランス革命そのものが「それでは暴走するだけ」事案の先例に)。
今回の投稿の発端はこのTweet…
「外資を入れ全部アメリカ式の八幡製鉄は「合理化」で2割首切り、補助部門を全部下請けに出して本工を減らす。やむを得ない場合は臨時工だ。彼等は賃金が半分の上、いつでも楽に首が切れる。契約2ヶ月から半年で忙しい時にサッとかき集め、不要になれば追い出す。こんな臨時工が労働者の20%を占める」
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年4月9日
「喰えないと言っている本工のその半分の賃金でいつ首になるかわからない臨時工の仕事も、村の次男三男で邪魔者になっているよりはマシだし、ニコヨンに比べれば安定している。小さな町工場も大工場の臨時工より落ちる。日本中の千数百万失業者の大群が、臨時工の無限の貯水池になっている。」
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年4月9日
「臨時工というのは、失業と職業が1人の人間に仲良く融け合った形だ。内職並みの本職、大経営に持ち込まれた家内労働である。こうして近代的大経営の労働者の職業も、そのまま「内職」の中へ、失業の中へとずるずる溶け込んでゆくのだ。」
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年4月9日
ここに乱入。
「サン・キュロット(浮浪小作人)の急増がフランス革命を暴走させた」前轍を踏みつつある?こちらは「世界初の国民皆兵制導入に際して兵士供給階層として利用し、生存者は恩寵として土地を与えて自作農化する(ルイ・ナポレオンを選挙で勝たせた層)」なる荒技で強引に消されました。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
そういえば堺屋太一が、日本もGHQが農地改革によって(大日本帝国を末期に暴走させた)貧困小作人を自作農(零細兼業農家)に格上げして新興労働者供給階層とした事が高度成長期を準備したと分析してました。https://t.co/tsFpPCWrcw
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
はい。その側面は多分無視できませんが、お陰で日本の農業は壊滅目前です。
— こまつ (@mkoei) 2022年4月10日
当時のフランスもこれで「欧州最貧国」に転落してるので、それはもうそういうものとしか言い様がない様です。
「非正規雇用に頼る」って一見経済合理性に適った動きの様に見えて既存社会を破壊して政治的リスクを引き上げるという話…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
もうリベラル側は頼りになりません。というか最初から頼りになった事がない?
左様ですか。ワタシは広告批判なさっている方々の方に2.26の青年将校のイメージが湧いてきてコワイです。 https://t.co/jFccK4HzLQ
— 弓月 光 (@h_yuzuki) 2022年4月9日
「正義自由主義(ぼそっ)」それ自体は2010年代に台頭した一時的流行に過ぎませんが、不思議とそのコンセプトが中々息絶えないという…https://t.co/NWLXNl614b
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
「世界には(正規分布といった)平均を中心とする分散度合いでしか捉えられない側面が確実に存在する」なる統計学的思考法が樹立するのは19世紀後半から20世紀初頭(統計革命)。この考え方を基礎付ける数式は19世紀前半に活躍したガウスの誤差函数辺りから出発するのですが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
「世界には(正規分布といった)平均を中心とする分散度合いでしか捉えられない側面が確実に存在する」なる統計学的思考法が樹立するのは19世紀後半から20世紀初頭(統計革命)。この考え方を基礎付ける数式は19世紀前半に活躍したガウスの誤差函数辺りから出発するのですが…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
当時は天体観測こそが数学や物理の推進力だった事もあり、ガウス自身は(誤差函数なる用語が示唆する様に)「あるべき正解は常に一つ」と考え、それが直接観測し得ないのは測定誤差のせいに過ぎないと考えたのです。
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
そして…
【SNSと言う公道同然の場所】でお一人でブツブツとそう言う事を書き連ねてらっしゃるわけですか。
— 弓月 光 (@h_yuzuki) 2022年4月9日
去年も同じような方がいらっしゃいましたが「孫の代までさして心配ない程度」位は稼いでいますので、ご心配なき様。 https://t.co/pFoiWX1n3O
老害だの売れない漫画家だのいってますが…こんなに長い間連載張れるほど、大手出版社も漫画界も甘くないってコトが分からないほど狭い世界で生きてきた方なんでしょうね…
— 玉屋かつき@コロナサバイバー (@TamayaKatsuki) 2022年4月9日
久し振りに思い出しましたよ。「正義自由主義」は「現実は正解(何かが売れるという事はそれを喜んで買う人がいるという事)」なる経済合理性が大嫌い。それで何とか論破しようとするけど絶対不可能なので「誰もが抹殺すべきと考えてる」と言い出すという流れ。https://t.co/NWLXNl614b
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2022年4月9日
そして…
ジェンダー炎上って「わしらにみじかじめ料を払わん奴は嫌がらせして潰すぞ」というジェンダー学者のヤクザ稼業なのでねえ。もう最近「うるせーバカ」と出版社はじめ企業が言い出したのは、「あ、こいつら口で言うほど大したことないし顧客もいない」とバレたところが大きいとは思う。
— 鐘の音@C100応募しました。 (@kanenooto7248) 2022年4月10日
日経新聞と講談社の気合入れたフルシカト、「方針はこれで固まりました」ってパッションを感じて大変良いですね。クソクレームは無視、それ以上何も残さなくて良い。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2022年4月10日
あれ、配慮したからクレーム来ないかというと「イベント登壇者が男性に偏った」って理由でブチ食らった僕が言いますが、どうせ防げないんですよね。だって、突撃仕掛けてる方も「何をどう配慮すればいいのか」全く考えてないのだもの。お気持ち暴徒。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2022年4月10日
ジェンダークレーム案件になるとすぐ准教授とかそういうのが担ぎ出されて発射されるの、人材が豊かだなぁと思う。使い捨て感も出て来た。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2022年4月10日
そんな感じで以下続報…