諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【天気の子】【解析準備9巡目】現れては消える幻影としての陽菜ちゃん?

本当にもう、こちら方面の解析は全然進んでないですね…

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原画の人によって日菜ちゃんの「画風」がバラつく感じ(意外と実写っぽい異化効果があって、それ自体が現れては消える彼女のミステリアスさの表現になってる)何か見覚えがあると思ったら「うる星やつら原作1978年〜1987年、TVアニメ 1981年〜1986年)」かぁ。今から思えばそれなりに「時代を貫く錐きり)」だった思い出が…

うる星やつら (アニメ) - Wikipedia

1981年10月14日から1986年3月19日までキティ・フィルム、フジテレビ製作(アニメ制作は前半スタジオぴえろ⇒後半107回130話目以降ディーン)でテレビアニメ化された。全218話。放送時間は水曜日19:30 - 20:00。原作1巻から29巻までの内容がテレビアニメ化されている。

序盤は視聴率こそ20%前後と好調だったが、つねに半裸の少女が登場している、登場人物が下品なことを言うのを子供がマネをする、などの理由でフジテレビのワースト番組上位の常連で番組企画者はつねに会議室で謝らされていた。最高視聴率は27.4%(第35/36回ひな祭りランちゃん登場/ランちゃんご招待)。放送初期は15分2話形式だったが、原作に追いついてしまうため、第3クールより30分1話形式へとシフトした。そのため「放送回数」と「話数」が異なっている。このシフトのもうひとつの理由として押井のギャグセンスを盛り込んだ作品が15分の枠の中に納まりきれず中途半端や唐突な印象を与えたため、これを回避するための方策でもあった。

シリーズの前半ではいつ番組が打ち切りになるかわからない状態だったため、クールの終わりごとにそれらしいエピソードが放映されている(第67話「君去りし後」、第77話「ラムちゃん主催大忘年会」、第87話「さよならの季節」、第101話「みじめ愛とさすらいの母」、第116話「終太郎不幸の朝」、第128話「スクランブル! ラムを奪回せよ!!」、第129話「死闘! あたるVS面堂軍団!!」)。

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 そもそも「身体的成長が精神面の成熟を追い越してあたふたする」 ニンフェット(Nymphet)世代(概ね女児の成長速度が一時的に男児のそれを抜く9歳〜14歳に対応)の少女が客体として安定した表情など備えてるはずもなく「天気の子」はその辺りうまく捉えてた気がします。思い出すのが「なまいきシャルロットL'éffrontée、1985年)」「シャルロット・フォー・エヴァCharlotte For Ever、1985年)」の頃のシャルロット・ゲンズブールCharlotte Gainsbourg)。主観的にも客観的にもある種の分散(Dispersion)としてしか存在し得ないお年頃…

そういえば、今から思えばるーみっくワールドにおけるニンフェット世代の少女達って「うる星やつら」におけるジンジャー・シュガー・ペッパーの三人娘といい「めぞん一刻」における八神いぶきといい「原則として空回りしてばかりで自分もその時期を経験済みで、それ故に心の動きが読める年上にはコロコロといいように翻弄される狂言回し的存在として登場する事が多かった様な…まぁ五代響子は精神が未成熟な分、相応には八神いぶきに振り回されちゃってましたが…

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これの21世紀版が「荒ぶる季節の乙女どもよ2017年〜2019年)」の本郷ひと葉? それにつけても、ひと葉ちゃんも、百子ちゃんも相応の着地点を見つけられて本当に良かった…(安全装置をそっと戻す)。
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これ国際SNS上の関心空間で幾度もリアルに目撃してきたけど、マジで決闘でアシェラッドがトルフィンを翻弄し、そのトルフィンがガルムを翻弄したみたいに「わざと煽って感情的にさせて視野狭窄を引き起こす」みたいな手口まで平気で自然に繰り出してくるんですよ、年長組…彼女らに言わせれば「日本の少女漫画やアニメから学んだ」そうですが…

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こうやって全体像を俯瞰してみると「天気の子」って「母親役」が概ね既に亡くなっていて(もちろん「あの花」における「じんたんの母」とか「君の名は」における「三葉の母」とか死んでも場を支配し続ける妖怪級は未登場)、唯一の「年長組」たる夏美もそこまで日菜ちゃんに「年上」として振る舞い切れていなかったからこそ(そう「年少組」は「年長組」に転がされると割と簡単に屈服して面白いほどまでに彼女らに懐いてしまうのである。そういえばるーみっくワールドでもそれ自体はたくみに回避されてた?)帆高も日菜も相応には主体的に振る舞う余地が出てきたとも。まぁ、この辺りが21世紀的人間空間の設定というか、そんな感じも。